今年は完全にエゾ梅雨モードの北海道ですね。山屋にとっては残念な話。その分7月に期待を込めて今は計画作りと体力錬成に励むことに。さて、登山口へのアクセスはどんな感じなのか?ちょっと調べてみました。
11月15日、満天の星空の下、朝4時半頃から十勝岳に登りました。中腹の雪質は上々で景色も抜群。最後まで天候に恵まれ、遠くに表大雪や石狩連峰も見渡すことができました。
大雪山系にはまもなく冬がやって来ます。2020年は残暑が続いて紅葉が遅かったこともあり、初雪と紅葉、それと青い空が一緒になって大変美しい景色が見られそうですが、今週末は残念ながら雨模様。1週お預けになりそうな予感です。
今年の夏山シーズンは、全部で5回の山歩きを大雪山系で行いました。それでも中央高地の高根ヶ原の縦走は出来ておらず、どうも心残りのままシーズンを終えてしまいそうです。今シーズンを振り返り、最後に高根ヶ原の縦走で締め括るモチベーションにしたいと思います。
紅葉を見つけに表大雪へ。今週末もまだ1週間くらい早い印象だけど、当麻乗越付近の景観がステキで、季節や時間を変えてまた再訪したいと思いました。
紅葉を先取りしたくって大雪山系黒岳へ行ってみました。やはり旬にはちょっと早いものの、夏の終わりの大雪山が楽しいですね。
深夜早朝から山に登り始めると、雲の上に飛び出して眼下に雲海を眺めることができます。また、山肌に朝陽を浴びて燃えるように赤く染まる山々も見ることができます。今日は今まで登った山々からそんなワンシーンを切り取ってみたいと思います。
白金温泉(美瑛富士登山口)からオプタテシケ山を越えて、トムラウシ山までを繋いだ旅は、日没後に天人峡温泉へ下山した後、自転車で白金温泉へと戻ります。真夜中から不眠で20時間近く歩いたこともあり、自転車に乗りながら居眠りしたり、幻覚が見えたりするのでした。
前日に公開したブログに続いて、今回は、オプタテシケ山からトムラウシ山への区間について。オプタテシケ山からの下りでは「もう引き返すことはできない」という背水の陣で挑むことになりますが、ここを踏破したら何事にも代えられないような自信と喜びに満ち溢れます。
十勝連峰から表大雪とを結ぶ縦走路は、大雪山系の中では特に歩く人が少ないルートですが、ここは大雪山系の奥深さを感じる素晴らしい縦走路です。通常は重たいテント泊装備を担いでの移動になりますが、今回は日帰り装備で美瑛富士登山口から天人峡温泉まで1日で一気に駆け抜けます。