2020年3月下旬、残雪期のトヨニ岳について。野塚トンネル十勝側駐車帯から、豊似川左股中間尾根を使い、主稜線からトヨニ岳南峰を目指します。一般登山者にはあまり縁がない山ですが、その魅力が少しでも伝わると嬉しいです。
日本百名山の幌尻岳。距離は長くなりますが、チロロ林道からアタックすれば、北トツタベツ岳からの雄大な景色や七つ沼カールを楽しむことができるのでおすすめです!今回はさらに1967峰をセットにして日帰りできるかやってみました。
2017年5月31日、日高山脈のイドンナップ岳に登った記録です。情報が少ない山ですので、活用していただければ幸いです。なお、入山者が極端に少なく、道も荒廃の一途を辿っていますので、周到な準備と十分な注意を払ってお出かけください。
夏に通いなれた花の名山アポイ岳。でも冬の景色だってとってもステキなんですよ。お正月に家でゴロゴロしているのもそろそろ飽きてきたし、でもガッツリ系の登山に行く気分でもない。そんなとき、比較的軽めのアポイ岳へ新年初登りへ行ってみませんか?
夕張岳(大夕張コース)2019年6月下旬の情報。一部に雪が残りますが、吹き通し付近にはユウバリソウが咲いており、アズマギクやチングルマなど、定番のお花畑も見頃です。林道ゲートは6月15日から9月30日まで開いています。
厳冬期の芽室岳登山。林道は被災していますが、最終除雪地点から尾根取り付き地点までの距離は比較的短めなので、日帰り圏内です。残念ながら標高1,000mで時間切れとなり敗退しましたが、満天の星空のもと日高山脈の静かな森を楽しむことが出来ました。
北日高の芽室岳のお話。沢歩きをせずして山頂を日帰りできる日高の夏山は少ないなか、この芽室岳、伏美岳、楽古岳はお手頃があります。ここに満足したら次は十勝幌尻岳、北トツタベツ岳あたりがねらい目かな。
真夏の十勝幌尻岳はいかがですか?登山道は沢沿いに始まって、尾根に取り付き、最後は360°のパノラマが楽しめる。北日高の展望台です!
芦別岳(新道コース)の残雪の状況とツクモグサの開花について調べてみました。早立ちで雲海を眺めることもできましたので、景色もあわせてアップします。
アポイ岳は日高山脈の南端に位置し、固有種の高山植物が多い花の名山です。標高が低くて比較的易しいハイキングコースですが、この標高でたくさんの高山植物を楽しめる山は、かなり稀な例です。また海岸に近いためにとても眺めが良く、道内の著名な山の中では比較的雪解けが早いこともあり、冬の間に鈍ってしまった身体を慣らすためには最適の山でもあります。「夏山シーズンの最初はアポイから」というハイカーも多くいるのではないでしょうか。