こんにちは!やまたび北海道のコモ子です。
1月21日から22日にかけて僅か20時間だけ滞在した那覇市内の話題です。
沖縄、楽しいですよ!みなさんも行ってみませんか?
インドから帰国して「ちょっとだけ」寄り道した沖縄!?
このブログで何度も書いているのですが、国際線特典航空券のルールにより、今回の旅程では日本到着後24時間以内の乗り継ぎで寄り道が出来ちゃいます。そのため東京から真っ直ぐ札幌に帰らず、沖縄へ寄って帰ることにしました。
とは言え、那覇到着が16時頃で翌日13時には札幌へ向けて出発です。前日のマラソンでの疲労と、インド滞在そのものに疲労、それと睡眠不足が重なってかなり弱っている私。アクティブには活動できそうにありません。
そこで、沖縄らしい夕食と朝食を楽しむことだけにテーマを絞って「ちょっとだけ」の寄り道を楽しむことにします。北海道から沖縄に行くのって、案外大変なんですよね。今では台北やバンコクに行くより費用がかかりますし。
交通系ICコレクションに入れたいOKICAとは?
みなさん、沖縄都市モノレール線「ゆいレール」をご存知でしょうか?最後に私がプライベートで沖縄を訪れたのが1996年なので、その当時はまだ開業してなかったんですね。
2014年には交通系ICカードの「OKICA」が登場し、県内の路線バスも含めて利用することが出来ます。
2019年1月現在、OKICAは他の交通系ICとの相互利用が出来ないので、何度か乗るなら購入したほうが楽。ちなみにデポジットが500円かかりますので、1000円からの販売になります。
ですから260円の区間を往復した場合、520円となって20円の不足が出ますが、改札窓口で差額を支払えば大丈夫。
旅の思い出に持って帰ってもいいですよね。
国際通りの定番。牧志公設市場の食堂が変わらぬ味
牧志公設市場の2階には食堂が数軒あって、1996年に訪れた頃とあまり変わっていない様子でした。それでもあえて変わったと言えば客層。日本人より中国人や韓国人が多い感じですね。
1階の市場で購入した魚介類を調理してくれることでも有名ですが、おひとり様は無理を言いません。普通に定番メニューから選びます。ラフテーとチンゲン菜の炒め物。せめて2品を注文しようと思っていたのですが、店員さんから「まずは1品にしておきましょうね」と愛のあるお言葉。
実際にボリュームがあって、お料理1品とビール2杯で十分。これで1,700円なら安い!居酒屋でもこうはいきません。
場の雰囲気は台湾や香港と似たような空間。数日滞在して飽きるまで通いたい雰囲気があります。
店内は大賑わい。店員さん達の接客が明朗で気持ちが良い
ドラフトビールも地元の銘柄数種が揃っています
ソーキそばもいいけれど、馬肉定食が安くて美味しい!
さて、もう一品食事の話題。みなさんは沖縄に行ったら何を食べたいと思いますか?いろいろな郷土料理がある中で選ぶとしたら、悩んでしまいますよね。
今回の私は2食しか食べられないので、1食は牧志公設市場で食べたラフテー。もう1食は職業がらソーキそばにするか、それともマラソン後にたんぱく質を取るためにステーキにしようかと真剣に悩んでしまいました。
すると、ソーキそばのお店で馬肉定食が食べられるのを発見!こりゃあいい。10時開店と言うことで、さっそく訪れてみます。普段は全く外食をしない私ですが、今回は外食三昧。
平日の11時前と言うことで、お客さんはまだ1組だけ。券売機でお目当ての馬肉定食を購入。私より年配の女性が鍋を振って出てきたお料理はソーキそばも付いてこのボリュームとクオリティ!これで800円なんて嬉しい限りです。
これは美味しいですよ!お店の雰囲気も居酒屋みたいで居心地がよく、那覇に行ったら再訪確実です!
基本、ビール党ですが、せっかくなら地酒も楽しみたいところ
お店の名前は「あきそば」さん。また行くからね~
ゆいレール「旭橋」駅徒歩1分の格安ホテルがコスパ最高!
札幌と同様に、那覇も観光客が多い街。でもやはり最近はアジア各国からの旅行者で目立ちます。
私が国内で宿泊するときほぼ99%がビジネスホテルなのですが、海外ではドミトリーが半分くらい。今回、那覇ではドミトリータイプのホテルが格安(1,700円くらい)で泊まれるとあって即決。カーテン付きのドミトリーでフロアすべてが2段ベッドというタイプ。カプセルホテルと変わらない開放的な雰囲気です。他の宿泊客との接触も少ないタイプ。
ゆいレールの旭橋駅から徒歩1分。国際通りも徒歩圏内。フリーWiFiもサクサクで小さいながらも、ちょっとしたコワーキングスペースもあり。那覇市内に長期滞在するなら断然おススメです。空港至近。10日間で宿泊費2万円なら、台北、香港、バンコクあたりをウロチョロしているノマドワーカーには最高の環境ですよね!
フロアすべてにベッドが配置されているので、開放感があります
ちょっとした作業スペースもあるので、雨の日の停滞には最高
徒歩でビーチへ行けるのが那覇の魅力!気分だけを味わって
国際通りから20分も歩かない距離にビーチがあるのをご存知ですか?その名も「波の上ビーチ」。
広さや風情には欠けますが、手っ取り早く沖縄の海を楽しみたいならココはいいですね。私のように半日くらいしか滞在できない場合なんかは、ちょうどいい。砂浜と透明感あるさざ波が南国ムードを感じさせてくれます。
景観はよくないけれど、砂浜も青い海もやっぱり沖縄!
遊泳期間は4月~10月の設定ですが、波打ち際で雰囲気だけでも
沖縄限定のバヤリースが美味しい件
那覇空港に到着後、真っ先に目に飛び込んできた自販機がこれ。中段に見慣れない種類のバヤリースが並んでいます。
普段は基本的に水、コーヒー、ビールしか飲まない私。ジュースなんて3か月に一度くらいしか口にしないのですが、今回は立て続けに飲んでみました。単純にマラソン後で水分を欲しているのもあるのですが、それよりも「美味しそう」。まずは、マンゴーからいってみます。
うん、これは美味い!あっという間に1本飲み干します
翌日はグァバ。正直、期待していなかったけれど、高いクオリティ!
那覇空港でお土産を買うならANA FESTAフェスタで
ムンバイで職場のお土産を買っていっても歓迎されないことは火を見るよりも明らかなので、那覇で購入することに。
新千歳空港と同じく那覇空港もお土産屋さんは充実。とは言え、どのお店でもだいたい似たようなレパートリーの様子。
そこでおススメなのはANA FESTAで購入すること。ANAカードを持っていると、1,000円(税込み)以上のお会計で10%割引されます。たかが10%と思うなかれ。普段の買い物で10%OFFなんてめったにありませんからね。
お土産のまとめ買いならANAフェスタがおススメです。
番外編 サルモネラで那覇の内科へ
10日間日記なので、こんな話題も。
那覇に滞在中に職場から連絡があり「先日の検便の結果でサルモネラ陽性反応が出た」とのこと。せっかくの休暇なのに一気に現実に戻された感じでしたが、気を取り直して那覇の内科に行くことに。しばらく休日が取れなさそうなので、早期に受診して抗生物質を貰っておいたほうが賢明と判断。
ホテルを早めにチェックアウトして徒歩圏内の内科に立ち寄り、医師から「北海道の人がなんで沖縄で病院やねん」的な指摘を受けながらも処方箋を貰い、調剤薬局でお薬を手に入れます。約1,500円の余計な出費でしたが、全部で1時間もかからず賢明な判断だったと思います。
後日談ですが2度目の検便で陰性となり、1月30日から通常の勤務に戻れました。