ムンバイ|チャトラパティ・シヴァシー空港の入国
こんにちは!コモ子@やまたび北海道(@ComocoHk)です。
いまこの記事にたどり着いた方は、初めてインドのムンバイへ行く方でしょうか。きっといろいろな心配事があってムンバイの情報を収集しているのかと察します。
これまでアジアの大都市をいくつか訪れてきましたが、初めて行く国にはいつも緊張した気持ちを抱えたまま出発します。海外の一人歩きが大好きなわりには、ノミの心臓の持ち主で英語すらロクに話せない私。シンガポールやタイなど旅行者が多く、しかも再訪する国々ならいいのですが、初めてフィリピン、カンボジア、インドネシア、ベトナムに行ったときには、直前までかなり心配をしたものです。
- 地下鉄やバスも無い状況で、空港から市街地まで無事にたどり着けるだろうか?
- 深夜のタクシーで法外な値段を要求されないだろうか?
- アライバルホールを出た瞬間に、多くの客引きが押し寄せて来ないだろうか?
などなど心配し始めたらキリがありません。今回ご紹介するインドのムンバイも同じ状況でした。
しかしながら、そういう国々に限って情報が少ない。そこで私の体験したことを少しでも情報共有できればと思い、この記事では次のような内容について書いていきます。
- ムンバイのチャトラパティシヴァジー空港到着後の入国審査、両替、仮眠スペース、フリーWiFi
- 空港からムンバイ市街地へ鉄道を使ったアクセス方法全般
- 出国時の空港での過ごし方。特に出国審査後のフードコートやプライオリティパスが使用できるラウンジ
これらについてお伝えしていきます。
なお、私が訪れたのは2019年1月中旬。ムンバイで開催されるTATAムンバイマラソンに参加するためでした。ご興味がある方はそちらの記事もご覧ください。
【海外マラソン|インド|ムンバイマラソン2019】詳しく解説☆個人エントリーの手順、インドビザ取得、現地での受付や出走後の給水トイレなど
ムンバイ|チャトラパティ・シヴァジー空港の入国審査
この記事をご覧のみなさんがご存知のように、日本のパスポートは世界でも最強の部類に入っているにもかかわらず、インドに入国するためにはビザが必要です。
そしてこのビザの取得がやっかい。インドのビザ申請はとても面倒なことで有名なんですよね。この記事では観光ビザに限って話をしますが、すべて自宅のPCからオンラインで完了できるe-Visa申請ですら入力項目が多すぎるので、途中で挫折しそうになります。
そういった意味合いもあり、インドのVisa申請は多くのウェブサイトで詳しく紹介されています。Googleで「インド ビザ」で検索すると、申請に関する情報はすべて揃いますので、そちらを参考にされると良いでしょう。
なお、日本国籍と韓国籍を持った者に限ってイミグレーションでアライバルVisaの申請が可能ですが、現地到着まで入国出来るかどうか不安を抱えるのは精神衛生上よろしくないので、出国前に取得もしくはe-Visa申請を完了しておきたいところです。費用は2,000ルピーもしくは同等額の外貨でも良いようですが、外貨の場合はきっと面倒が発生しそうなのでおススメしません。
さてムンバイ空港は、国内線の第1ターミナルと国際線の第2ターミナルがあり、国際線ターミナルは新しくて巨大なターミナル。もちろんこの空港も到着ロビーと出発ロビーには大きな格差がありますが、決してひどくはありません。
到着後のイミグレーションはとても広くてブースがたくさんありますが、これがなかなか進みません。手前の大半がインド国籍者の帰国専用ブース。奥にe-Visaのブーズがあり、e-Visaのブースの中でも手前が再入国、奥が初回の入国となっています。さらに一番奥には日本国籍と韓国籍のアライバルVisaのブースが確認できますが、私が入国した深夜の時間帯はやはり無人でした。
入国審査は、パスポートとアライバルカード、e-Visaのメール通知書を審査官に渡し、指紋や顔の認証を受けるとパスポートに入国スタンプとe-Visaのスタンプが押されて完了となります。その後はお決まりの免税品売り場と税関があり、ここを抜けるとアライバルホールです。他の国々とは特に変わりはありません。
インドの現地通貨と到着直後の両替について
次のインドの通貨に関するお話です。
インドの通貨はインド国内でしか流通していません。そのため日本国内で事前に手に入れることは出来ず現地到着後に入手するのが基本となります。まず、アライバルホールの手前には両替所が4ブースほど横並びに並んでおり、近づくとすべてのブースから猛烈に手招きとコールをされます。なおその手前の通路右側にATMが1台だけあります。
ATMや両替所は屋外に出たところや出国階の屋外にもありますが、アライバルホール内で長時間過ごしたり買い物や飲食をしたりするのであれば、最初に両替をすべきです。ただ、パッと見た感じではレートの表示がされていないので、ほぼ相手の言い値になります。3,000円程度の少額の場合はさらにチャージが課せられます。
それでもいったん空港を離れたら現地通貨は必要です。特に空港では値段は高くても買い物はしやすいので、飲み物くらいは購入しておきたいところ。日本人はコンビニや自販機無しでは暮らせないくらい生活を依存しているので、初めてのインドでは苦労するはずです。ムンバイと言えどもいわゆる外資系のコンビニは皆無で、昔ながらの露店のようなお店がメインですから。
そこで、空港では少額でもいいので両替を済ませ、せめてミネラルウォーターくらいは購入しておきたいところです。
到着ロビーとフリーWiFi、深夜の滞在について
もしもムンバイに深夜に到着した場合、市街地やホテルへの移動できないことがあります。実際私もバンコク発のエアインディアが4時間も遅れて出発したこともあり、空港で缶詰状態でした。実は始めから計画的に早朝まで滞在しようとしていたのですが、そういう方は少数派でしょう。しかし、やむを得ず滞在しなければならない方もいることでしょう。深夜はクーポンタクシーのブースも閉鎖されていますので、深夜に自力でホテルへ移動するのは大変でしょう。
到着ロビーから外に出ると、スターバックスや屋外のファストフードが並んでいますので、その付近で長時間滞在することも可能です。ただし、一度外に出てしまうと到着ロビーの中に入れなくなってしまうので注意が必要です。出入り口には武装した警察官がいますので、もしかすると到着の搭乗券を見せれば入れてくれるかもしれません。でも彼らは基本的には空港職員の出入りをチェックしているようです。
到着ロビーはトイレも完備。左右に100席程度のベンチとカフェ、ショップがある程度にです。ここで仮眠を取っている人も多く見受けられますが、横になることができないタイプのベンチなので、決して居心地はよくありません。
フリーWiFiも使えます。ただし利用にあたり一つだけ注意事項があります。それはSMSでの認証が必要なこと。SMSを受信できないデータSIMの場合はフリーWiFiを利用することが出来ません。
このとき私はポケットWiFiを持っていましたが、ベンチ付近は電波がほとんど通じず、フリーWiFiも使えずにネット難民になりました。
海外では大都市の国際空港と言えども世界の常識が通じないことがよくあります。また、予定していたサービスが受けられないなど、計画通りに進まないこともしょっちゅうあります。これらのことを想定してあらかじめ必要な情報は日本国内で調べてメモしておいたり、事前にSIMカードを入手しておくなど、出来る準備はすべて行っておくべきです。
余談になりますが、インドでの旅行でもタイのAISのSIMカードが便利です。インド国内のみの滞在の方はもちろん、私のようにバンコクなど第3国を経由するような方であれば、各国で使える周遊タイプがおススメ。日本に帰国後も期限まで使うことが出来ます。私はポケットWiFiをメインで使う以前は、いろんなSIMカードを試しましたが、AISのアジア周遊タイプはAmazonで手ごろな値段で手に入り、しかも送料無料。品質も信頼でき、アクティベートも容易です。
フリーWiFiはどれもSMSでの認証が必要です。
ポケットWiFiの1日利用は$4。微信支付で27.86中国元での決済完了
チャトラパティシヴァジー空港から市街地(フォート地区)への交通手段
次の空港から市街地へのアクセスについてのお話です。
ムンバイのチャトラパティ・シヴァジー国際空港の第2ターミナルは設備が充実しているにもかかわらず、市街地へのアクセスはまだまだ不便です。2020年頃にはメトロの新路線が開業予定ですが、2019年現在はまだ未開通。
そこで一般的には到着ロビーにあるプリペイドタクシーやUber、オートリキシャを利用しますが、最寄りの鉄道の駅までこれらに乗ってアクセスし、そこから鉄道に乗り換える方法もあります。料金的にはこの方法が安く済みます。
メトロと近郊鉄道の路線図
ムンバイの主要な観光名所である「インド門」「タージマハルホテル」「チャトラパシーシヴァジー駅」(以下ムンバイCST、現地ではCSMT)などがあるムンバイ南部の「フォート地区」へは「ムンバイ近郊鉄道」と呼ばれる鉄道を利用します。ただし、空港から近郊鉄道の最寄りの駅までは距離があるので、通常はオートリキシャ等でアクセスします。
また、近郊鉄道よりも空港から近いメトロにいったん乗車し、近郊鉄道の駅で乗換えをしてフォート地区へ移動することもできます。
空港から最も近いメトロの駅は「Airport Road」。ここからメトロに乗車して近郊鉄道の「Andheri」駅もしくは「Ghatkopar」駅に向かいます。路線図は下図の通りです。
近郊鉄道に乗り換えたら終点の「ムンバイCST」駅もしくは「Churchgate」駅まで乗車します。もちろん途中の「Dadar」駅での乗り換えも可能ですが、この駅はとても混雑します。
なお、「ムンバイCST」駅「Churchgate」駅のいずれで降りても「インド門」や「タージマハルホテル」までは徒歩で15分程度かかります。ムンバイの日中の暑さは厳しいですよ。
空港から最寄りのメトロ「Airport Road」駅までの歩き方
空港から「Airport Road」駅までは徒歩で15分くらいかかるので、オートリキシャを使うのがベストです。よほど交通費をかけたくない場合でもなければ、近郊鉄道の「Santacliz」駅までオートリキシャでアクセスするのが最もコスパが高い移動手段だと思います。
メトロを使う場合でも現地の人でさえ徒歩で向かう人は少なく、外を歩いている人はほとんど見かけません。「それでも歩いて行く!」という方のために向けて、ここではあえて実践してみましたので、その様子を説明します。
まず、到着ロビーから屋外に出ると正面にスターバックスやファストフードが点在する広場があります。その後方は立体駐車場になっており、この立体駐車場内を通り抜けて反対側の1階へ下ります。するとバスの乗り場などがある広場に出ます。正面を真っ直ぐに突き抜けたいところですが、道なりに西(左)方向に向かって歩道を歩いて迂回する感じで北に向かいます。
しばらく歩くと大きな道路が交差しますので、交通量に怯えながら強引に横断していったん東(右)に向かって歩き、北へ向かう道路に出たら道なりに北へ向かって歩きます。遠くにモノレールのような高架が見えますが、これがメトロ。高架が走る交差点まで出たら左折して200mほどで「Airport Road」駅です。
ムンバイメトロのチケットの買い方
メトロの駅にも近郊鉄道の駅にも自動券売機がありますが、使っている人はあまり見られません。ここでは窓口でチケットを購入してみましょう。
メトロの乗車には自動改札口があり、購入したトークンをかざしてゲートが開く方式を採用しています。
トークンは乗車区間によって料金が異なりますが、「Airport Road」駅から「Ghatkopar」駅もしくは「Andheri」駅までであれば料金は20ルピーです。
行きたい駅名を告げるか、筆談で駅名を書いて見せるなどして紙幣を渡せば、トークンを渡されます。
なお、中国本土と同じく改札口で手荷物のX線検査があります。
2路線しかありませんので「Ghatkopar」駅へ行くなら右、「Andheri」駅へ行くなら左の階段を上ります。なお「Ghatkopar」へ向かう電車の方が混雑している印象を受けました。
トークンは入場時は自動改札機にかざし、退出時は投入するタイプ
車内はとても清潔。ただし車内アナウンスの音楽がビミョー、、、
メトロから近郊鉄道への乗り換え
さて本題の近郊鉄道。日本の常識では考えられないようなことがたくさん起こります。旅慣れていない方であれば、気後れしてきっと戸惑うことでしょう。その理由として、次のような点が挙げられます。
- 乗車券の存在があってないようなもの。改札や検札がないので無賃乗車がまかり通る
- 列車はドア全開で走る
- 降りる人が優先という概念がないので乗降時に入り乱れ、車内もとても混雑する。自分が掴まっている吊革にも別の人が掴まってくることも
- きっぷを買う時やホームや車内でも、物乞いをする人が現れる。これがしつこい!
- 慣れるまでは、到着ホームや行き先の情報を読み取るのは至難の業
でも、慣れてしまえば全く問題ありません。意外にもかなり定時運行がされており、便数が多いのが特徴。
なお、女性専用車両や1等席、2等席の区分もあるので乗車時は確認が必要です。
ムンバイ近郊鉄道の乗車券の買い方
正直なところ無賃乗車をしても全く問題ないのですが、道徳上の問題と万が一検札を受けて罰金を取られないように、きちんと乗車券を購入しましょう。
きっぷの値段はとても安く、空港周辺の駅からムンバイCSTまでの間は2等車であれば10ルピーです。さらに区間が短いと5ルピーの場合もあります。
きっぷは窓口に並んで購入しますが、行き先を告げて10ルピー紙幣を渡せばすぐに発券してくれます。並んでいるときにかなりの確率で子供を抱えた女性から物乞いされます。日本人は南アジアでは肌の色が目立つのでしつこく迫られます。彼女たちが純粋に物乞いなのか、物乞いビジネスなのかは深く関わってみないとわかりませんが、金銭や物を渡したり、話を聞いたり、無視したりなど、いずれにせよ何らかの対応が必要になるでしょう。実に面倒です。
ホームや目的地の調べ方
さて乗車券を購入したら乗り場へ向かいますが、これの読解がちょっと難しいのです。上の画像をご覧いただければわかるように、電光掲示板には、
- 出発時刻
- 行き先(略称)
- 普通・快速の区分
- プラットホーム
これらの情報が表示されています。この情報の中で、ローカルな人以外にとって最もわかりずらくしているのが、行き先の略称です。でも、この略称を覚えるくらいなら、ムンバイには非常に優秀な交通系乗り換えアプリがあるので、そちらをインストールしたほうがいいでしょう。
そのアプリとは、他の方が書いているブログの中で紹介されていたことで知ったのですが、「m-indicator」というものです。私は旅行中、ずっとこのアプリで情報を得ていました。このアプリが優秀なところは、次の点です。
- 出発地と目的地を駅名から選択すると、時間、ルート、乗り場、所要時間がすぐにわかる
- 近郊路線図をすぐに表示できる
- 料金もすぐに検索できる
- オートリキシャの距離と料金の相関表を表示できる
- バスやフェリーも簡単に検索できる
国内を含め、私が今までに使ってきた交通系乗り換えアプリの中では最も優秀な部類に入ります。ムンバイに行く場合は必須アプリなので、インストールを強く推奨します。
ムンバイからの出国について
さて、最後にムンバイからの出国についてのお話です。
まず空港に到着後、出発ロビーに入るためには入口で武装した警察官のチェックを受ける必要があります。当日出発の航空券(eチケット等のドキュメントももちろん可能)が必要で、しかも3時間前からというルールもあるようです。
そのため出国ロビーに無駄に立ち入りことは出来ず、早めに着いてダラダラと買い物をしたり、ラウンジでくつろいだりというような過ごし方は難しいでしょう。
また、出国審査も入国審査ほどではないにせよ、そこそこ時間がかかります。簡略化や時短を追及している雰囲気は感じられません。
ムンバイ空港からの出国手続きについて
出国審査前の出発ロビーはとても広々としており、それまでのムンバイの街の様子と一変します。とは言え、航空会社のカウンターと両替などのサービス以外は特に何もなく、飲食店を利用するなら出国審査後あるいは屋外で済ませることになります。
出国審査は他国と特に変わりなく出国カードの記入はありません。しかしそれほど混雑していないにもかかわらず、手荷物や身体のX線検査にそこそこ時間がかかります。
なお入国時と同様に出国時においても、出国スタンプがしっかり押されているかを必ずチェックしましょう。航空券にもセキュリティと出国印が押されます。
制限エリアでの買い物やフードコート
制限エリアに入ると正面に高級品の免税品売り場、その奥にはお土産品や衣料品などといった物販のお店と、フードコートがあります。ピザハットやケンタッキー、バーガーキングといった外資系のチェーンはもちろん、ローカルフードのお店もいくつかあります。ただし完全に空港価格で、なかには500ルピーくらいのお料理も。それでも日本円で1,000円未満ですが、、、
インドらしいお土産を購入することもできますが、全体的にはこじんまりとした印象です。
フードコートは窓側に座席が配置されているので明るい雰囲気で食事が出来ます。
ローカルフードのショップもありますが、完全に空港価格です
ここはインドなのか?と疑いたくなるような雰囲気の制限エリア
プライオリティパスが使える「ロイヤルティラウンジ」
最後にプライオリティパスを利用できるラウンジを紹介します。ムンバイへは出張等でビジネスクラスを利用して行かれる方も多いと思いますが、航空会社の上級ステータスを持っていない一般旅行者の場合は、プライオリティパス利用のラウンジを使うことになるかと思います。もし持っていなければ、今や海外旅行のマストアイテムですので下記の記事を参考にしてください。
「LCCで海外旅行に行く人が楽天プレミアムカードを持つべき理由|プライオリティパスと海外旅行傷害保険が自動付帯のコスパ最高のカード」
今回ご紹介するのは「ロイヤルティラウンジ」。専用エレベータを使って4階のフロアにあります。場所がイマイチわかりずらいのですが、意外にも多くの人で賑わっています。
このラウンジにはシャワーがありませんが、食事はカレー系を中心にそこそこ充実していて、生ビールなどのアルコールも楽しめます。経験上、空港ラウンジでは色んな食事を少しづつ食べられるブッフェ形式なのが嬉しいところですが、味はやはり飲食店に劣りがち。これは機内食だって一緒。そもそも存在意義が飲食店とは異なるので、プロの料理人が常駐しているとは思えませんしね。
ですからちょっと小腹を満たしてお酒を飲みながらくつろぎ、ガジェット類の充電をして過ごすくらいがちょうどいいと思うのです。
奥まったところにひっそりと看板が佇んでいて目立たないかも
エレベータを下りるとすぐに受付があり、開放的な雰囲気です
以上、ムンバイのチャトラパティ・シヴァジー国際空港からの出入国と市内への移動についての簡単なまとめでした。
出入国の状況は常に変化しますので、この記事の他にも最新の情報をご確認ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。