今日の話題は韓国の大邱と釜山。今月もLCC利用で9,538円の格安フライトで遊びに行ってきましたので旅行記をまとめます。
記事の内容は次の通りです。
- 安くて美味しい!七星市場のプルコギ繁盛店「タンゴル食堂」
- 大邱市内の夜景を一望できるアプサン山頂と展望台
- 東大邱→釜山の移動はKTXよりSRTのほうが1,500ウォンお得!
- レバ刺し・ユッケが食べられる「ユケハンユッケ」
- 釜山港を一望できる大浴場「松島(ソンド)ヘスピア」
- 焼き魚の朝ごはんをチャガルチの魚市場の食堂で
- 西面でジャージャー麺ならココ。「ポムテソンチャジャンミョン」
- ずっといても飽きない!楽しい雑貨が何でも揃う「ARTBOX」
- t'way大邱→新千歳|運休直前のフライトは乗客30人くらい!?
このような内容の旅日記です。当ブログでは珍しく、食べ物の話題が多いかも!?
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
安くて美味しい!七星市場のプルコギ繁盛店「タンゴル食堂」
2019年8月24日土曜日。今回は週末に3連休を取得して、t'wayのフライトで大邱へやって来ました。
大邱に来るのはこれで4度目、通算11回目の訪韓です。
日韓関係の政治的な冷え込みが日増しに強くなり、韓国系LCCはセール頻発で今回も往復1万円以下で遊ぶことができました。ありがたいのですが、複雑な心境、、、
さて、北海道の新千歳空港から大邱へのフライトは3時間足らず。大邱空港は出入国手続きが早いうえ、空港前から急行1番の赤いバスに飛び乗れば、すぐに中心街へ出られます。今回は東大邱駅を素通りして七星市場前のバス停まで直行です。
ちなみに大邱では地下鉄の自動券売機でT-moneyにチャージすることができないので、私は空港にあるコンビニのCUでいつもチャージをお願いします。そのため「チュンジョネ ジュセヨ」という言葉だけは覚えました。
さて七星市場のちょっと入った路地にあるタンゴル食堂は、炭火で焼いたプルコギで有名な繁盛店。
先月に来た時は食べるチャンスを逃してしまったので、今回はリベンジ。
お店の場所は分かりやすいのですが、繁盛店なのでローカルのお客さんたちで混雑しています。日本人が1人で入っていくときはちょっと臆するかも。
入口のサッシを開けると、店員のおばちゃんが指を指した真ん中の席に座ります。
両隣りは相席状態。正面の小上がりにはたくさんのお客さん。
七星市場は地元の高齢者ばかりが集まるようなローカルな市場ですが、この食堂の店内は若い人や子連れで賑わっています。
メニュー表は遠くの壁に貼ってあるだけ。
店員さんが通りすがりの時に手を挙げて「テジカルビ、ジュセヨ」と注文。すぐにおかず類が運ばれてきて、ちょっと経った頃に炭火で焼いたお肉も登場です!
ご飯は別料金で1,000ウォン。なのですが、、、注文していないのにライス付き!
たぶん、混んでいるという理由と、相手が日本人で言葉が通じないこと、それとおっさんだからきっと食べるだろうという推測もあったのでしょう。いいんですよ、もちろんウェルカムです。これで合わせて6,000ウォン。安い!
普通はご飯とお肉を巻いて食べるのでしょうが、こうやってニンニクとか唐辛子を巻いて食べると口から火が飛び出るくらい辛いのでご注意を。しかもしばらくの間、胃がキリキリ痛んだり胸がムカムカしたり、、、
ちなみに、両脇の若いお兄ちゃんやカップルも、ニンニクや唐辛子には一斉手を付けず残していましたよ。出されたものは全部食べる、という日本の考えは捨てても良さそう。
さて、食べ終わったらすぐにお会計。回転の早いお店です。店内でおばちゃんに渡そうとすると「外で払ってください」と教えてくれました。しかも、私が背負っていたリュックの紐がねじれているのに気付いて直してくれました。女性ならではの優しい気遣いです。
で、代金は店の外にいる店員さんに渡せばOK。
ご馳走さまでした!
大邱市内の夜景を一望できるアプサン山頂と展望台
プルコギを食べた後は、中央路駅周辺を散策することに。今晩はこれから夜景を見るので、日没時間に合わせるため1時間くらい寄り道をします。
アプサンへは先月にも来ている私。その時はエアプサンの帰国便に間に合わせるため、アプサン公園からケーブルカーを利用。その時の旅行記は下記にて。
韓国大邱旅行記|新千歳からエアプサンで行く八公山とアプサン展望台、ついでに雨竜沼湿原
今回は麓から徒歩でハイキングコースを歩き、山頂まで登ってみます。
服装は半袖半ズボンでそのまま。今回は荷物が1kg未満と軽いので楽チン。シューズはサロモンのトレランシューズを履いていますが、サンダルで歩いている人もたくさんいます。
このコース、地元の人たちには大変人気があるようで、夜間でも数百人が行き来するほど。
でもケーブルカー乗り場があるレストハウスから山頂まで行く人は少数派。こっちのほうが夜景がキレイなのにね。
道のりはゆっくり歩いても1時間ちょっと。距離は短いけれど急登なので汗をかかない程度でゆっくり登るのがベターかな。夏の大邱は暑いですからね。
ハイキングコースからの見晴らしは良くありませんが、展望台からの眺めは最高!
レストハウスの屋上と、レストハウスからちょっと下りたところに展望台があり、一般観光客やハイキングコースから登ってきた人たちは、たいていそこまでしか行きません。
それでも十分に素晴らしい夜景を眺められます。ココ、おススメですよ!
ハイキングコースに街灯が整備されているので、暗くなってからの一人歩きも安心。
若い女性も一人で登って来るし、子連れのファミリーやワンちゃんも多数。こんな山、日本では見たことがないですね。
下山後も大邱都市鉄道1号線の顕忠路駅までは徒歩にて。普通の人は登山口からバスに乗って移動しますが、駅まで歩いて行けない距離ではありません。
アプサンへの行き方については、次の記事で詳しく解説しています。
【最強の夜景】アプサン展望台の行き方|大邱市街地からのバス、ケーブルカー、登山道についても解説します。
東大邱→釜山の移動はKTXよりSRTのほうが1,500ウォンお得!
アプサンの山頂を20時過ぎに出発して下山開始。
東大邱駅到着は1時間半後の21時25分頃。これ、下山のスピードが早いのではなくて、アプサンが市街地から近いってことなんですね。
さて、これから釜山へ移動することにします。
韓国の新幹線KTXはスマホでも乗車券を購入できるのですが、窓口で購入した方が予定に振り回されず、計画を柔軟に変更できるので便利。
ちょうど10分後くらいにSRTが来るので窓口でチケットを購入。SRTは2016年から新しく登場した鉄道です。
「ブサン、next SRT」こんな残念な英会話でも購入できますので大丈夫。内心では「残念な日本人」と思っているかもしれませんが、気にしない。もちろん最後にニコッと笑顔で「カムサハムニダ~」をお忘れなく。終わり良ければ何とかって言いますからね。
東大邱ー釜山間の料金はKTXが17,100ウォン、SRTが15,600ウォン。SRTのほうが新しい車両で、KTXより劣るどころか逆に優れているくらい。便数が限られているので、運よく時間が合えばSRTがおすすめですよ。
話は変わりますが、今回はブログ用の写真を撮るための新しいスマホを初投入。型落ちだけどシャープのAQUOS SHV34(au)の中古(SIMロック解除済み)を約1万円にて購入。上の画像もそれで撮影したのですが、普段使っているファーウェイのnova lite2より格段上です。これから旅行に出かけるときは、一眼レフを持たずにスマホ2台とGR2のパターンになりそう。何て言っても身軽が一番!
韓国の鉄道は改札が無いので、窓口からホームまでダッシュすることができます。東大邱駅には2分前にならないと列車が到着しないので、慌てることはないんだけど、、、
途中、蔚山に停車したので44分かかるけれど、新慶州と蔚山の両方に停車しない列車の場合、もう少し早く釜山に着くことができます。
レバ刺し・ユッケが食べられる「ユケハンユッケ」
なぜこんな夜遅くになって釜山まで来たかと言うと、レバ刺しが食べたかったから。
日本では腸管出血性大腸菌O157による食中毒事例が続いたことから、平成24年から流通・販売が禁止されています。
厚生労働省では「生で食べないことが唯一の予防法」という呼びかけをしているんですよね。しかも初夏から初秋にかけての時期が一番危ない、、、
また、平成27年から豚肉の生食についても販売・提供が食品衛生法で禁止されています。
E型肝炎ウイルスや食中毒菌(カンピロバクターやサルモネラ属)のリスクが避けられないからです。
この辺は職業柄、自粛しなければならないのだけども、そんなリスクを冒してまででも食べたいと思うくらいのレバ刺し好き。
韓国の保健所は日本よりは厳しいだろうと勝手に判断し、飲食店の衛生状態は良好と判断しました。
レバ刺しって、きっと大邱にも専門店はあるんだろうけれど、今朝ネットで調べたところが釜山だったからそうしただけ。
そう、釜山には今朝まで行く予定はなかったんです。どうしてもレバ刺しが食べたい!
チャガルチで地下鉄を降り、コネスト地図を見ながらピンポイントで目的のお店へ。その名も「ユケハンユッケ」。
「マスターは日本語が話せます」って書いてあるけれど、そんなことはまったく知らずに入店。
で、注文時に日本語で返されてビックリ!他にも日本人のお客さんもいて、日本人にはよく知られているみたいですね。
メニュー表の左下にあるレバ刺しとセンマイのところには、マジックで「サイドメニュー、2人前から」と書かれています。事前情報とはちょっと違うみたい。何か変更があったのでしょうか?
そこで2人前を注文すると「1人前でもいいよ」とのこと。
客単価がそこそこ高いお店で、レバ刺しだけ食べてビール1本で帰られたら儲からないですよね。私、飲食店店長をしていたから、ついついお店側の目線で考えちゃうんです。
でも量が多かったら困るので、1人前にしてもらったけれど、2人前でも十分に食べられそうですよ。
ただ一度にあまり摂りすぎるのも良くない食材なので、ここはグッと我慢。で、お味は?
これがとにかくウマい!それとこの食感!やっぱり生レバー!
久しぶりに「もう死んでもいい~」ってくらい美味しいものを食べて心から大満足!この度で断トツで一番美味しいものを戴きました!
10月にも釜山に再び来る予定なので、今度は牛刺しと合わせて食べたいな。
ちなみに万が一のために備えて、クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険があるだけでも安心できますよ。
当サイトでは私自身が3年間使っている楽天プレミアムカードをおすすめしていますので興味がある方は下記の記事にて。
釜山港を一望できる大浴場「松島(ソンド)ヘスピア」
レバ刺しを食べながら一杯やって、今宵の宿泊先へ向かいます。
釜山に行くことすら数時間前に決めたことですので、もちろんホテルの予約なんてしていません。
松島(ソンド)へスピアというチムジルバン。釜山ではかなり有名なのだそう。
酔い醒ましを兼ねてチャガルチから歩いて行くことにします。
土曜の24時を過ぎていて混雑が予想されるけれど、まあ仕方ないでしょう。
受付で夜間料金(13,000ウォン)を支払って中へ入ります。事前情報がほとんどないので「いざ、突撃~」って感じ。
ここも受付の店員さんからいきなり日本語。釜山では日本語が飛び交うシーンが多いけど、大邱ではほとんどない。と言うか、これまで一度もない。
「男性お風呂3階、寝るとこ5階」みたいな感じだったけれど、酔っていたのであまり記憶がないままロッカールームへ。
お風呂は24時から清掃時間。シャワーだけ浴びて、廊下にタオルケットを敷いてゴロンと寝たらすでに朝でした。
ココのおすすめは何と言っても窓からの眺め。
お風呂からも同じ景色が見えて、しかもお風呂がとっても広い!
今まで利用したチムジルバンのなかで浴槽数も広さも一番大きいと思います。
ソンドヘスピアについては、下記の記事で詳しく説明していますので、利用予定の方がいれば、こちらもご覧ください。
【韓国釜山 松島(ソンド)ヘスピア】行き方や滞在|24時間営業だからホテル代わりもOK!海を眺めながら大きなお風呂とチムジルバンでゆっくり過ごそう
焼き魚の朝ごはんをチャガルチの魚市場で
さてさて、翌日はチムジルバンを朝9時30分過ぎに出発。歩いてチャガルチの魚市場へ向かいます。
ここはいかにも中国人や日本人相手の食堂が軒を連ねていて、お値段が割高なのが予想されるけれど、お腹が減っているので入ってみることに。
「海外旅行だから現地のものを食べなきゃ」という考えは基本的にはないけれど、単純に焼き魚が美味しそうで誘われてしまうのでした。
積んである焼き魚を見て足を止めた瞬間、すかさず「日本人?金目鯛あるよ」と誘われます。さすが商売人。
で、「いや、こっちが食べたい」と言って中に案内されちゃいました。
店内のお客さんは私の他にも日本人がいて、あとは中国本土の人も。地元のユーチューバーらしき人もいました。
さっきお風呂に入ったので、ついつい「メクチュ ジュセヨ~」と言いそうになった私。「客単価アップ」「売上貢献」で自分を正当化しようと思ったけれど、やっぱり罪悪感。朝からお酒を飲むのは控えることにして、ご飯だけ追加。ちょっとだけ成長した私、、、
お魚は網で焼いているのではなく、グリドルで再加熱して提供しているみたいですね。
日本人なら「焼きたてが食べたい」って言い出しそうだけど、調理時間短縮だと考えれば合理的。
飲食店経験が長い私なので、ついつい見方がお店寄りになってしまうんですね。飲食店って儲からない割にお客からの要求が厳しく、長時間労働で安月給。
みなさん、甘めに見ましょうよ。
これで11,000ウォンってまずまずなお値段だけど、普通に家庭料理を食べた感じがして満足した私。飲食店はシチュエーションや雰囲気も料金のうちですからね。
西面でジャージャー麺ならココ。「ポムテソンチャジャンミョン」
2日目は特に予定を入れてなかったので、南浦の光復路、ロッテモール光復、西面駅周辺やロッテ百貨店、センタムシティの新世界百貨店などをブラついてみることに。
ちょっと飽きてきた頃、夕方になってお腹も空いたので、西面でジャージャー麺の店を訪問。ここも人気店みたい。
このお店の情報は地下鉄でセンタムシティまでの移動中に見つけて決めました。3月に仁川の中華街で本場のジャジャ麺を食べ逃したことを思い出し、今回はさっそく飛びついてしまいます。
このお店、とっても開放的で庶民的。中に入って空いているところに案内されます。
もし店員さんが気付いていなかったら適当に座ればOK。
メニュー表がありますが、食べたいものがすでに決まっているなら、すぐに注文しちゃいましょう。日本の牛丼屋さんみたいな感じなんですよ。
こちらのお店、注文と同時に会計もしちゃいます。ソウルの明洞餃子と同じシステム。
メニューアイテム数が少ない繁盛店ならでは、極めて合理的ですよね。ちなみにジャジャ麺が4,500ウォン。
お冷は給水機があるのでセルフで入れます。水を入れて席に戻ると、すぐにジャジャ麺が運ばれてきました。
、、、なんじゃこりゃ!っていうくらいソースがたっぷり乗っていて、完全に麺が見えないんです。すかさず箸で混ぜ混ぜして食べます。
イメージ的には、生パスタのフェットチーネにホワイトソースを見えなくなるまでかけたような感じ。それをフォークではなく箸だけで食べるんだから重たいですよ。
ソースは見た目よりあっさりしていて、麺も柔らかめ。手打ちで作っているようなので、加水が多いのでしょうか。モチモチというより柔らかいイメージ。
ちなみに真っ黒いソースなので、跳ねてお洋服が汚れちゃうかも。
滞在時間は僅か15分程度。駅から近くて気軽に入れるので利用しやすいですね。
行き方は、西面駅で改札を過ぎたらロッテモールの方へ向かって歩き、ロッテモールの中へ入らずに、左側の階段を上がれば徒歩1分程度。
このお店、蒸し餃子も評判みたい。10月に再訪して食べてみようと思います。
ずっといても飽きない何でも揃う楽しい雑貨屋さん「ARTBOX」
ARTBOXは雑貨のチェーン店。ソウルの明洞や新村にもあるけれど、釜山や大邱にだってあるんです。
コスメやアクセサリーが多いので女性のお客さんが多いのですが、文具やキャラクターものがたくさんあるので、男性や外国人韓国客も多く見受けられます。
店内は明るくてとっても開放的。見ているだけでも1時間くらい飽きない感じ。
日本国内では、韓国製品があまり見られないことも新鮮味を感じる理由の一つ。ついつい手に取ってカゴに入れてしまう。
もう、ここは詳しく説明してもしょうがないので、とにかく楽しいから行ってみて!という感じ。
ちなみに韓国ではクレジットカードでの支払いをしている人が大多数ですが、もちろん現金での支払いも大丈夫。
韓国のプライスカードは内税表示なので、表示されている価格のまんま。そのため数字が丸めてあるので、小銭が必要になることがほとんどありません。
緑色の1万ウォン紙幣と青色の1千ウォン紙幣さえあれば、たいていお釣りもなく買い物できます。
私は会社に持って行くお弁当箱2個、カンバッヂとワッペン、お風呂に行くときに使うエコバッグを購入。日本に帰るとほぼ毎日自炊しているので、私にとってお弁当箱は必須アイテムで消耗が激しいんです。
なお最近は円高なので、同等品を日本で購入するよりお値打ち感があります。まあ、ダイソーやメイソウでも売ってそうな感じの商品ですけど、、、
t'wayの大邱→新千歳運休直前フライトは乗客30人くらい?
夜になって再びSRTで釜山から大邱へ移動して、東城路周辺をブラブラした後は、今回もいつもの宮殿ラベンダーで宿泊。
日曜の夜のためか利用客が少なかったものの、エレベーターでは珍しく日本人と一緒になったので、少なからず日本人利用者がいることが分かりました。
宮殿ラベンダー|韓国大邱空港に夜遅くの到着してもバスで直行できる便利なチムジルバン|行き方と利用方法
お風呂に入って5階の食堂で缶ビール。
で、翌日。
5時30分に朝風呂。6時に退出してCUでサンドイッチとコーヒー。401バスで空港到着は6時35分。
相変わらず大邱空港は街から近くて便利過ぎ~!
空港では、預ける荷物が無ければキオスク端末でセルフチェックイン。これも韓国系航空会社を利用するときのメリットで、仁川空港や金海空港でも同様。
この時間帯はチェジュ航空とベトジェットエアのベトナム行きフライトが続いていて、珍しく出国手続きが混雑しています。それでもたかだか20分程度だけどね。
t'way航空の大邱と新千歳を結ぶフライトは、どうやら今日(2019年8月26日)のフライトをもってしばらく運休になるみたい。
沖止めになっている機材までのバスはたったの1台。しかも全員が座っているくらいの人数。ざっと30人くらいでしょうか。
2018年1月に乗ったバニラエアのホーチミン→台北行きの深夜便より乗客が少ないかも。
日韓関係の悪化と急激なウォン安の影響などにより、韓国系航空会社の運休や減便が相次いでいます。
新千歳と大邱・釜山を結ぶフライトがしばらくの間、完全に無くなってしまうのが残念。また復活すればいいですよね。
9月に予約していたエアソウルのソウル行きも運休が決まってキャンセル、10月に予約していたエアプサンの釜山行きも運休の連絡が来て全額払い戻しになるみたい。
それでも10月6日の釜山海マラソンには申し込んでいるので、チェジュ航空かピーチでソウルへ飛んで釜山へ行こうと思っています。結局チェジュ航空で取りましたが。
チェジュ航空も減便が決まっているし、ピーチも日本発着の韓国行き路線について段階的に運休を決めましたよね。ピーチの場合は搭乗率が予定より少なかったみたいで、新千歳線は運休ではなく廃止みたい。
選択肢が減って困難な状況になればなるほど何とかしようと挑戦したくなる私。
政府間の関係は過去最悪の状態になっていますが、私は韓国が好きでこれからも何度も何度も旅行をしたいし、言葉も覚えて長期滞在もしてみたいとも思う。
朝鮮半島の山々にはいろんな季節に登ってみたいし、韓国でも盛んなマラソンのレースにもたくさん出てみたい。
政治的な対立と民間の交流は全く別のものだと思う。政治に著しい変化はあったとしても、市民生活は急激には変わらないはず。
一部のメディアから流れる否定的な論調や抗議活動の映像が強烈なので、ついつい過剰に反応しがちだけど、少なくとも何度も訪韓している人であれば、冷静に静観すべきだと思う。一刻も早い事態の収束化を望みたいですね。