今日の話題は2019釜山海マラソン。マラソン本編のブログを書く前に、今回の旅行記をサラッと書いていきます。マラソン本編について詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
釜山海マラソンは海外マラソン初心者に最適☆近くて安くて景色も最高!
今回は新千歳と韓国国内を結ぶ路線が相次いで運休したことにより、わざわざソウルを経由して釜山入り。ダイレクトに釜山に行けなかったのだから仕方がない。
- 1月にエアプサンのセールで釜山往復を予約
- 8月になって、釜山と大邱の減便が決定
- すぐに釜山IN、大邱OUTへ変更
- その後、釜山も大邱も全便運休が決定
- チェジュ航空でソウルIN、ソウルOUTへ変更
ちょっと無駄に思える旅程なのですが、苦労して対処したおかげで楽しく走ることが出来ました。京釜線のKTXや高速バスも経験できたし。
では、最後までお付き合いくださいませ。
新千歳空港国際線ターミナルが不便になった!?
前日の土曜日は16時過ぎのチェジュ航空でソウルへ。新千歳空港の国際線ターミナルを利用するのは8月下旬以来です。
あの後、ターミナルの拡張工事が終了して広くなったけれど、正直言って自分にとってはマイナス点が増えた印象。
まず、全てにおいて動線が長くなったということ。これは出国時だけではなく帰国時も同様。ターミナルの端っこまでいちいち歩かないとならないのが残念。
路線バスの利用も同様。到着後に利用するバス停は以前に比べて遠く感じるし、出発時も国内線ターミナル止まりだったため、国内線ターミナルからわざわざ歩くことに。この点は今だけかもしれないですが。
まあ、まだ一部は改装工事が進められているようなので、今後の展開に期待。発着回数が増えて、北海道を訪問してくれる外国人旅行者が増えるほうがメリットが大きいと思う。
確かに以前はキャパオーバー気味で、出国手続きで渋滞することも多かったけれど、皮肉にも日韓路線減少で自然と解消された印象。
で、その日韓路線であるジンエアーやらt-way航空、エアソウル、エアプサン、チェジュ航空、イースター航空、さらには大韓航空に至るまで減便や運休が相次いだこともあって、ほぼ満席での出発。
韓国人ばかりではなく日本人も多い印象。韓国旅行はやはり根強い人気があるようすね。でもピーチの夜行便はすでに廃止が決定。初便を利用しただけにちょっと残念だけど仕方ないですよね。
【ピーチ初便】札幌(新千歳)-ソウル(仁川)線|こんな人にはやや不向き?いろいろな課題がありそうです
ピーチが新千歳から上海や香港へ飛ぶ日が来るのを心待ちにしたい。
ボーディングブリッジを歩いていると、隣のスポットには大韓航空。その奥には見慣れないカラーリングだと思ったら、ウラル航空。ウラジオストク行きだろうか?いずれにせよ、なかなかお目にかかれない機材。
個人的には最近ペトロハバロフスクカムチャッキーへ行きたいと騒いでいたことから、再びロシア熱が過熱しそう。アバチャ山に登りたいから。
機内ではワンピースの最新刊94巻を読んで、Fire7タブレットでミッションインポッシブルのフォールアウトを視聴(2回目)。前回は購入して視聴したけれど、今回はプライム会員特典になっているので無料。
ワンピースの最新刊を機内で読むのはもう定番。ミッションインポッシブルもそう。ほんとFire7タブレットとプライム会員は自分にとってマスト。
ちなみにチェジュ航空では、必ずと言っていいほど不愉快な思いをすることが一つ二つ起きるのだけれど、今回も隣に座った大陸の女性と相性が悪かった。
仁川国際空港から一般電車でソウル駅。KTXで釜山へ
さて、仁川国際空港へは19時到着。歩く距離は長いけれど、入国審査は大邱並みに早く、税関もペラ紙の回収のみ。
訪韓はおそらく11回目。仁川空港へ来るのは今年だけでも4回目。もはや目隠しをされても空港鉄道の改札まで迷わず行けるようになった。
20時30分にソウル駅を出発するKTXに乗れば、23時前には釜山へ到着できる計画。なのにここでいつもの貧乏性が。直通列車を利用せずに一般電車を選んでしまう。
エスカレーターでイチャイチャしてる韓国人カップルに邪魔されて、僅か5秒遅れで電車のドアが閉まって乗れず。ここで約10分のロス。20時30分のKTXに乗るのが絶望的となった。
結局、ソウル駅に到着したのは20時29分。しかも始発から乗っているのに座れずに1時間近く立ちっぱなし。
で、まずはKORAILのきっぷ売り場に並ぶ。
21時出発のKTXの場合、途中停車駅が多いので釜山到着が23時37分。本当は大田と東大邱以外の駅はすっ飛ばして欲しいけれど仕方がない。
明日は5時に起きて、7時にはBEXCOで受付を済ませないとならないので、睡眠時間が4時間確保できるかどうか。しかも宿泊先はいつもの通りチムジルバン。ちょっと厳しそう。
窓口に並んで、
「ぶさん、ねくすとけーてぃーえっくす、わんぱーそんジュセヨ」
と伝えてクレカで購入。これで通じるんだから、海外一人旅はTOEIC500点レベルでも何とかなる。
でも決して「大丈夫」とは言わない。あくまでも「何とかなる」だ。
で、コンビニで缶ビールと夕食のサンドイッチ、ミネラルウォーターを買って乗車。私はCASSより500ウォン高くてもKloudを購入。
それにしても、釜山まで片道59,800ウォンって高いわよねぇ。ウォン安だけど、それでも5,000円以上。平日なら迷わず金浦空港から金海空港へ国内線を利用していると思う。
自分の座席は最後尾から2列目。でも進行方向は後ろ向きなので、実際は先頭車両に乗っている感じ。
KTXは奇数席の壁に電源が付いているようなのでスマホを充電したかったけれど、自分の座席は2Aなので偶数席。
ちなみに今回は軽量化のためにモバイルバッテリーを持っておらず、しかもセカイルーターではなくチャイナユニコムのSIMを使ったので、どこかで充電しないと電池切れになる。
で、車窓からの眺めは真っ暗。つまんない。早く釜山着かないかなぁ、、、と思っていたら眠ってしまい、あっと言う間に到着。
釜山駅至近のチムジルバンをやめて、松島ヘスピアへ
時間も遅いので、釜山駅近くのチムジルバンでいいや。と思ってテキサスストリートに入って行ったら、何だか怪しい雰囲気。バンコクのソイカウボーイとかホーチミンのブイビエン通りを思い出した。
客引きやロシア人らしき女性が両脇に立っている。バツイチの独身とは言え、一応健全なおじさんには不向きな雰囲気だったので、ついつい足が遠のいてしまう。
で、8月に行ったソンドヘスピアに行くことに。
西面方面への地下鉄はすでに終電も終わり。チャガルチ方面は終電まであと1本だった。
ソンドヘスピアまではチャガルチから徒歩。結構遠い(汗)。
結局、到着したのは24時30分。前回と一緒、自分と同じくらいの世代だと思われる受付の女性が、カタコトの日本語でぶっきらぼうな対応。でも別に全く気にもならない。
韓国釜山松島(ソンド)ヘスピア|行き方や滞在|24時間営業だからホテル代わりもOK!海を眺めながら大きなお風呂とチムジルバンでゆっくり過ごそう
すでにお風呂は清掃時間になっているので、さっとシャワーを浴びて5階のチムジルバンへ。
で、激混み、、、エレベーター前のホールで寝ている人すらいるじゃない。土曜日の夜のチムジルバンは、たいていどこもこんな感じ。
でも絶対に横になって寝てやる!ということで、奥の小部屋からタオルケットを2枚持ってきて、通路脇に敷いて何とか眠りに就いた。
でも、これなら釜山駅でホームレスと一緒にベンチで寝たほうが快眠できたかも。
2019釜山海マラソン受付会場のBEXCOへ移動
まどろみのような感じで朝を迎え、5時20分に行動開始。近くのバス停で釜山駅へ行くバスが何時くらいに来るのか電光掲示板で確認していたら、タイミングよくやって来た。よし、今日はツイてそうだ。
釜山のバスの乗り方は大邱やソウルと一緒。前から乗って、運転手の脇にあるカードリーダーにT-moneyをピッとかざすだけ。下車時もかざすと地下鉄への乗り継ぎ割引が受けられるみたい。
バスについては先ほどの記事で詳しく紹介しています。
釜山駅の脇にあるコンビニでいつもの朝食。そう、サンドイッチとチョコレートドリンク、それとキットカットバー。ベンチに座って朝食タイムにする。旅に出ると、すぐにバックパッカーモードに変身してしまう私。どこでも食べられるし、どこでも眠れる。
昨晩から風が強くて肌寒いけれど、空は晴れているので雨には当たらなくて良さそうそうだ。
で、サンドイッチのパンくず目当てでハトがどんどん集まってくるので早々に退散。
西面で地下鉄2号線に乗り換えBEXCOを目指していると、車中にはランナーたちの姿が多数。出発前に公式ウェブサイトをちょっと覗いただけだったので、実はほとんど事前情報を調べていなかった私。地下鉄はBEXCO駅まで乗る予定だったけれど、センタムシティ駅でみんな下車したのでついて行くことに。
これが正解。会場はセンタムシティ駅の1番出口を出てすぐだった。
大会本部から事前に貰っていたメールでは「BEXCO内の大会本部で現金を支払ってBIBを受け取ってください」というようなことが英語で書かれていた。でも、会場のテントにはハングルしか書かれていないので、そもそも大会本部のテントがどれなのかがわからない。
INFORMATIONと書かれたテントがあったのでそこで訊いてみると、ここで正解。
「えくすきゅーずみー、あいむふぉりなー」
と言うと手招きされて対応してくれた。A4の茶封筒に参加TシャツとBIB、パンフレットなどが入って用意されており、名簿にも自分の名前が記載されていた。やっぱり今日はツイている。
私の前に受付をしたのも日本人グループだったけれど、この名簿はA4用紙で1枚くらいだったので、海外からの参加者は日本人を含めて本当に少ないみたい。
40,000ウォンを現金払いして、受付完了。ここでもコマスムニダ~と笑顔で。
何と言っても事前に情報収集していなかったから、荷物を預けられるのかどうかが分からなかった。すると、更衣室テントの前で袋を配っていて、これに入れて預ければいいようだった。
でも自分は貴重品を持っているので、念のためセンタムシティ駅のコインロッカーに戻って預けることに。
操作方法は次の通り。
- 空いている(鍵のついている)ロッカーに荷物を入れる
- LOCKボタンを押す
- ロッカーの番号を入力する
- お金を入れる(小さいロッカーは2,000ウォン)
- 鍵を閉める
ソウルや大邱のコインロッカーは鍵要らずで指紋認証だったけれど、ここのロッカーは旧来の鍵タイプ。
いよいよ2019釜山海マラソンの出走
8時を過ぎるとスタート位置に誘導される。司会の人の掛け声で全員が前の人の肩を揉むような微笑ましい場面も。
ソウルマラソンには2017年から3回参加しているけれど、それよりもずっと規模も小さくて、アットホームな雰囲気。今日は地元でもちょうど札幌マラソンが開催されているけれど、地方都市のハーフマラソン大会の規模が実は一番楽しめるような気がする。
3年連続参加|ソウルマラソン2019は今年も快晴!仁川の中華街散策など3泊4日旅行記
花火が上がって時間通りスタート。スタートライン通過前から渋滞せず、みんなが一斉に走ることができる大会ってやっぱりいいなって思う。
シンガポールマラソンやクアラルンプールマラソンはウェーブスタートだったし、香港マラソンもちょっと渋滞気味。
2019シンガポールマラソン旅行記|乗り継ぎ24時間以内でフルマラソンに参加できるか?【中編】
海外マラソンはこんなに楽しい!クアラルンプールマラソンの魅力について
2019釜山国際映画祭の会場脇を通り、2kmくらいで折り返したら高速道路へ。約1.2kmのトンネルを抜けたらいよいよ広安大橋に差し掛かる。
さて、女性だけではなく男性にもツラいのが、前半にトイレが全くないところ。最初の折り返し前にガソリンスタンドがあるので、ちょっとでも尿意を感じたらここで済ませておくことを推奨。ここを逃すと橋を渡って広安里海水浴場の海岸線を走り始める14km地点くらいまでガマンしないとならないので。
あれだけ風が強かった朝だけど、だいぶ穏やかになりしかも追い風となってむしろ心地がよい。
海雲台マリンシティーを右手に見ながら、広安大橋をなだらかに登って行く感じ。1月にインドのムンバイマラソンで走ったバンドラワーリシーリンクに似ている。
【海外マラソン|インド|ムンバイマラソン2019】詳しく解説☆個人エントリーの申し込み手順、インドビザ取得、現地での受付や給水・トイレ事情など
橋を渡って折り返し、給水所でお水とチョコパイを貰ったら元気いっぱい。懸案だったトイレも済ませて調子も上がってきた。
自分にとって海外マラソンはレースではなくファンマラソンに近い位置づけ。
ブログで海外マラソンの魅力を発信して一人でも多くの人に楽しんでもらいたいと思っているので、タイムは気にせず写真撮影と完走することが目的。
で、広安里ビーチは海雲台ビーチより楽しそう。ワイキキビーチみたいな雰囲気。ホノルルマラソンに興味がある方はこちらの記事もご覧ください。
ホノルルマラソンの参加費ってどのくらい?私の旅行費用を公開します
ハーフマラソンの最後はスタート地点へ戻ってくるようなイメージ。観客は少ないけれど、これはこれで爽やかでいいと思う。
観客が多かったのは香港マラソン。ラスト1kmは特に楽しいのでおすすめ。
結局、2時間と5分くらいかかってゴール。タイムを気にしないファンランとは言ったものの、2時間というタイムは一応クリアしておかなくてはならないレベル。
で、ゴール後はミネラルウォーターとバナナ、オレンジジュース、パン、完走メダルがもらえる。
久しぶりにこの距離を走ったけれど、どこも痛みや疲労を感じることなく、軽めにストレッチと補強をして終了。フルマラソンのようなダメージがなく、この後の旅程に全く支障をきたさない。
センタムシティの新世界百貨店のトイレで着替えを済ませ、西面へ。センタムシティの新世界百貨店へは先日も来たので今回は寄り道しないでパス。
ちなみに今大会では日本人のランナーが入賞したみたいなんですよ。おめでとうございます。
西面でマンドゥを食べて、老圃から一般バスでソウルへ帰る
お昼ご飯は先日も来た、西面のポムテソンチャジャンミョン。でも今回はジャジャ麺ではなく、マンドゥ(蒸し餃子)にする。7個で5,000ウォン。「超」が付くほどではないけれど、普通に美味しい。ジャジャ麺については下記の記事にて。
大邱・釜山旅行記|プルコギ・レバ刺し・ジャジャ麺に焼き魚。t'way運休直前の新千歳から行く往復9,538円2泊3日のひとり旅
あとからやって来て隣りに座った若い女性が二人。雰囲気や態度がいかにも中国本土の人にありがちな感じだと思ったら、普通に関西人だった。いいぞ、日本人。海外ではもっと派手にやれ。
ランチは10分で完了。次はソウルへの移動です。
釜山からソウルへの高速バスについては、別途下記の記事にて。
【高速バス】釜山→ソウル|コスパ重視の人向け|乗り方・運賃・時刻表
西面から地下鉄1号線で終点の老圃へ。ここにバスターミナルがある。そう言えば2年前にここの一つ手前の梵魚寺駅へ来たっけ。確か金井山に登った時だったはず。
韓国釜山の最高峰「金井山」|温泉場から梵魚寺まで周回登山する方法
で、帰り道はソウルまで高速バスを利用することに。本当はKTXを利用予定だったけれど、昨日に引き続き59,800ウォンも出すなんて無理。
高速バスについてはほとんど下調べをしていなかったけれど、何とか10分後のバスのチケットを購入することが出来た。
「そうる、わんぱーそん、いるばんジュセヨ」
大丈夫、通じるの。何とかなるんだって。
片道24,200ウォンなら安いじゃん。KTXの半額以下。やったね!
コンビニでビールとミネラルウォーターを買いこんでそそくさとバスに乗車。4列シートでほぼ満席だけど、なぜか自分の隣だけ空席。ラッキー。周りに気にしないでビールを飲める!
でも謎なのは乗客のほとんどが欧米人だということ。たぶんイタリア語かスペイン語圏の国の人たち。本当に謎。
ソウルまで5時間近くトイレ休憩がなかったらどうしよう、という心配は無用。約2時間後、世宗の手前にある俗離山サービスエリアで約20分間のトイレ休憩。
ここのサービスエリア、日本の高速道路と一緒でかなり楽しい。ここでカフェオレを買って後半戦へ。
ちなみにここから見える山の名前は九屏山(877m)とのこと。
日が暮れかかったころ、やっとソウルの高速バスターミナルに到着。
高速道路はかなり渋滞するけれど、中央車線がバス専用になっているみたい。だからスイスイ進むのだけれど、車内では何度か追突防止の警告音が鳴り響き、本当に追突一歩直前の急ブレーキをかける場面も。車内が一時騒然となったくらい。ちょっとスリル。シートベルトは絶対に締めるべき。
週末の夜のためか、ソウルの高速バスターミナルは激混み。週末のソウルはどこへ行っても混むんだよね。
ここは地下鉄3号線、7号線、9号線が交わる駅なので、地下街も新世界百貨店も充実している。
お気に入りのARTBOXがあったので、ここでも物色。大邱や釜山で何度も行ったくらい。このあと明洞でも。明洞には2店舗もあって、2号店の方が3階建てで規模が大きい。場所はLINE FRIENDSの並びくらい。ARTBOXについては先ほどの大邱・釜山旅行記の中で紹介済み。
で、ちょっと用事があってチャミシルのロッテモールへ寄り道をしてから明洞へ。
明洞餃子でカルグクスを食べて定宿のシロアムサウナへ
明洞の駅にはどうでもよいような地下街があるんだけど、マレーシアからだと思われる観光客でたいてい賑わっている。明洞の地上部分も例外ではなく、日本人や中国人、欧米人よりも東南アジアからの旅行者が多い印象。
自分はおっさんなので韓国のサブカルには全く詳しくないけれど、たまたま目についたクッションにはTWICEが。昔、モーオタだったので、無意識にカメラを向けていた、、、汗
地上に出て真っ直ぐ向かったところはいつもの明洞餃子。ランチにマンドゥを食べてからビールしか飲んでないので空腹モード。
ここにはほとんど毎回来ているけれど、スープが今までで一番美味しく感じられた。ラーメンと一緒で火にかけている時間が長いほうが旨みが増すということか。
でも付け合わせのキムチが辛くて苦手。いつも胃が痛くなる。
こんなおじさんには、コスメやアパレル、プチ整形やエステ系は全く無縁だし、おみやげも買わないので、ドンキホーテみたいな雑貨屋さんとARTBOXだけ寄って明洞は終了。
時間も22時くらいになったので、いつものシロアムサウナへ行くことにする。
やっぱりシロアムサウナは安定したクオリティ。風呂だけ入るのなら高いけれど、寝るには最適。
- 仮眠スペースが充実(厚めのマット、タオルケット、個人ブース、一部にはカーテンも)
- 混雑しない
- お風呂が清潔
今まで他に5軒くらいしか使ったことがないけれど、他のチムジルバンはやっぱりあの雑魚寝状態がちょっとキツい。
シロアムサウナ|ソウル駅至近で仮眠もできる格安チムジルバンの使い方
SKY HUB LOUNGEでプライオリティパス利用のラウンジ乞食
朝7時頃、2階の奥の方で男性客が怒鳴っている場面を目撃。内容はよく分からなかったけれど、風呂に入ってチェックアウトする頃に警官が2名やって来た。関係があるかどうかは不明。
いずれにせよ、トラブルには巻き込まれないようにしたいもの。
で、外は雨。晴れ予報だったので傘を持っておらず、真っ直ぐ空港へ向かうことにした。
仁川空港から出国するときの楽しみは、SKY HUB LOUNGEで生ビールが飲めてビビンパも食べられること。プライオリティパスのいわゆるラウンジ乞食。プライオリティパス利用のラウンジで、好きなラウンジはココとKLIA2のPLAZA PREMIUM LOUNGE、それとチャンギ空港のラウンジ群。
この旅では明洞餃子のカルグクスとポムテソンチャジャンミョンのマンドゥ、あとはバナナとコンビニのサンドイッチくらいしか食べてないので、とにかくお腹が空いた。プルコギ乗せのビビンバと蒸し餃子、さらにプルコギおかわりをつまみに生ビールもおかわり。
酔っぱらってポヤーンとしていると、仁川空港の「トランジットラウンジ利用に関するアンケート」を求められ快諾。テキトーに答えたら、ウェットティッシュをくれた。昨日のマラソンの完走後にも2つ貰ったので、僅か44時間の韓国滞在で3つもウェットティッシュが集まった。そもそも自分の背中のアネロのリュックの中には、重量2kg未満しか荷物が入っていないのに、なぜかウェットティッシュのコレクションだけが増えるとは。
で、1時間後。帰りのフライトは窓側の席。搭乗前にビール3杯、コーヒー2杯も飲んで心配だったけれど、何とか隣のシートのお嬢さんに謝らずに新千歳まで大人しく座っていられた。
しばらく韓国へは行く予定がないけれど、次は2020年のソウルマラソンに参加予定ですでにチェジュ航空のチケットは取得済み。減便、運休になりませんように。
次のマラソンへの参加は、10月20日のルアンバパーンハーフマラソン。その後は11月17日のバンコクマラソン(ハーフ)、12月15日の台北マラソン(ハーフ)、1月19日のSC台北マラソン(フル)と続きます。随時ブログやTwitterで情報発信していきますので、興味がある方はたまに覗いてください。