釜山総合バスターミナルから、ソウルへ行く高速バスについて紹介します。
- 飛行機を利用するほどでも、、、
- KTXは高いし
- ちょっと時間がかかっても、格安で移動したい
そんなときに便利。予約なしですぐに乗れます。
乗車券の買い方
まず、チケットの購入について説明します。
場所は、釜山総合バスターミナル。
行き方は、地下鉄1号線の終着駅「老圃駅」で降りて、案内標識に従うとすぐに着きます。隣接しているので、迷うことはありません。
中へ入ると、窓口が並んでいます。
窓口の上に、行き先と次の便の出発時間、それと運賃が表示されています。
- 上の2段・・・優等バスの出発時間と運賃
- 下の2段・・・高速バスの出発時間と運賃
の順で表示されています。他にもより高いプレミアムグレードもあるようですが、
ソウル行きは左から3番目の表示。
窓口で「ソウル、ワンアダルト、プリーズ」と言うだけで購入可能。
釜山からソウルへの運賃
日曜日の昼の時間帯、高速バスの運賃は24,200ウォンでした。日本円に換算しても、2,300円程度。高速バスはKTXの半額以下です。
優等バスや深夜になるにつれて運賃が高くなるので、結果としてコスパが悪くなり、KTXを利用するメリットが高くなります。
釜山総合バスターミナル発着の時刻表
bxt.co.krより引用
上のキャプチャ画像は、2019年12月にウェブサイトに掲示されているタイムスケジュールです。
最新版は別途確認が必要ですが、朝6時から深夜2時まで20分から30分間隔で運行されています。
実際に乗ってみる
必要な情報を簡単に説明したところで、ここからは実際の搭乗記です。
チケットを購入したら、15番のりばへ進みます。
すでにバスが待っていれば、そのまま乗車。
乗車時、運転手にチケットを見せます。
座席は指定。
車内は4列シートで普通。日本の高速バスとほとんど変わりません。
ソウルまで約4時間、400kmを超える道のりのほぼ全ての区間、高速道路を走ります。
飛行機のエコノミークラスでも4時間平気な人なら大丈夫。
でも運転は荒いです。急ブレーキ、追突ギリギリという場面もありました。
シートベルトはしっかりと。
途中、トイレタイムが1回あります。
日本のサービスエリアと一緒、トイレだけではなく、コンビニやファストフードなど何でもあるので便利。
時間も十分に取ってくれるので、タバコを吸う人でも安心。
自分が乗ってきたバスがどれか忘れないよう注意が必要です。
ここで約半分。残り2時間の移動。
ソウル周辺で渋滞すると、当然ながら予定より時間がかかります。
結局、今回は13時35分発、18時05分到着。およそ4時間30分かかりました。
ちなみに到着は、ソウル高速バスターミナル。ソウル駅方面への移動はわりと時間がかかります。
今回の渡航ではチャイナユニコムのSIMをAmazonで事前購入。
私はSIMを現地調達したことがなく、いつもAmazonで買っていきます。
韓国へは12回ほど行っていますが、どのSIMを使っても今のところトラブルはありません。
チャイナユニコムは、どこの国へ行って使っても安定している印象です。
この時の旅行記は下記にて。
2019釜山海マラソン旅行記|日韓路線の相次ぐ減便と運休で、新千歳からソウル経由で釜山へ