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嘉津宇岳登山|沖縄本島の山をお手軽ハイキング(1月中旬)

嘉津宇岳とコモ子

 

緊急事態宣言が11都府県まで拡大し、旅行に行くことがいよいよ本格的に厳しくなりそうな情勢ですが、1泊2日で札幌から沖縄へ遊びに行ってきました。

 

今回の行動は主に3つ。

  • うるま市海中道路のランニング
  • 名護市嘉津宇岳のハイキング
  • 古宇利大橋のランニング

行動はレンタカーで単独でほぼ屋外。飲食店を利用したのは1回のみで、その他はスーパーとコンビニ。おそらく地元で暮らしている人よりも感染リスクが低い行動をしていると思います。

 

で、まずこの記事では嘉津宇岳のハイキングについて書いていきます。

 

嘉津宇岳の概要

 

嘉津宇岳は名護市の北西部に位置し、標高は452mと県内ではかなり高いので360度の景色が楽しめます。

 

同じ半島部には、美ら海水族館今帰仁城といった観光名所もあるので、それらと一緒に訪れると1日で効率よく遊ぶことも。

 

一帯には安和岳古巣岳といった山もあり、それらを繋いで歩くことも可能。

 

ただ多くの人は、嘉津宇岳山頂の往復のみのコースを歩いているようです。

 

ふだんから山歩きをしている人であれば、往復で1~2時間くらいを見積もっておけば十分でしょう。

 

名護市街地から登山口へ

 

名護市内から国道449号線を進み、市街地を抜けた辺りから右折して山間部へ。

 

ナビを勝山公民館にセットしておけば、迷わず近くまで行けるでしょう。

 

嘉津宇岳登山口

 

勝山公民館のちょっと手前には標識があるのでここで右折。

 

道路が2本ありますが、もう1本は勝山シークワーサーさんへの道路なので間違えなく。

 

勝山公民館

 

ちなみに下から歩く場合、公民館には駐車できないので注意。

 

嘉津宇岳登山口への道路

 

ここからは道路が狭くて急になりますが、登山口までは全線舗装。

 

途中には民家が数軒あり、道路わきに車が停まっていることもあるので運転は慎重に。

 

 

嘉津宇岳登山口駐車場

 

行き止まりが登山口になっていて、とっても広い駐車スペースがあります。

 

嘉津宇岳展望台

 

展望台からの眺めもそこそこなので、山頂まで登らなくてもお手軽に景色を楽しむことも可能。

 

嘉津宇岳

 

この日はちょっと早めに到着してしまって、明け方の景色を楽しむこともできました。夜景を見に来るのも悪くなさそうですね。

 

嘉津宇岳登山口トイレ

 

登山口にはトイレがありますが、公園等と同じく簡易的なもの。最低限の利用として考えておいた方がいいかも。

 

嘉津宇岳登山口のトイレ

 

水場もありますが、飲み水としては不適。

 

嘉津宇岳山頂への登山道

嘉津宇岳登山口から山頂

 

トイレの脇から山頂へと登山道が続いていて、まずは2つの山の鞍部付近を目指して行きます。

 

左側の尖って見えるところが山頂部。

 

嘉津宇岳登山道

 

最初の一部こそ整備されていますが、コースのほとんどは岩がゴロゴロしているので、登山靴推奨。

 

岩が鋭利なので、転んだりくるぶしなどをヒットすると確実にケガをします。距離は短いものの、やや荒れた登山道くらいに思っていた方がいいでしょう。

 

僕もこのためだけにトレランシューズを持って行きました。

 

登山道の泥

 

鞍部まで登り詰めるとしばらく平坦地形となります。この付近は水はけが良くないのか、泥だらけになることも。

 

僕が登ったのは1月中旬で、最低気温が15℃くらいまで下がるため虫がまったくいなかったものの、春から秋にかけてはどうでしょうか?

 

嘉津宇岳登山道

 

至る所に赤いテープでマーキングがされています。ただ、森の中で下草が少なく木々の密度も微妙なので、知らず知らずのうちに道を外す可能性はあるかも。

 

岩場を登り詰めて嘉津宇岳の山頂へ

嘉津宇岳山頂

 

最後の急登を登り詰めると、一気に視界が開けて山頂へ飛び出します。名護の市街地と海岸線が見渡せて気持ちがいいですね。

 

八重岳

 

電波塔群が立ち並ぶ八重岳一帯や、隣りの安和岳や古巣岳なども一望。

 

今回は残り時間が少なく、天気も曇り空なのでここで帰ることに。

 

嘉津宇岳山頂から見た古宇利島

 

山頂からは古宇利島も見えていました。下山後に車で移動して古宇利大橋のランニングを楽しもうと思います。

 

オフシーズンの平日ということもあって、誰とも会うことはありませんでしたが、コロナ以前は外国人もたくさん訪れていたみたい。

 

次回来たときにはここから青い海を眺めてみたいです。