今日の話題はKKday。
この4年間でアジア圏を中心に、37回の週末海外旅行を楽しんできた私がおすすめしたいアプリを紹介します。
KKdayは各種のサービスを事前に予約と決済ができるアプリ。
台湾発のサービスなので、台湾のサービスが特に充実。
でもそれだけではなくて、アジア圏の大都市はもちろん、離島などのリゾート地、欧米に至るまでかなり広くの地域をカバーしています。
「もう少し早く知っていればよかったナ」と純粋に感じたので、みなさんにも共有したいと思います。
KKdayってなーに?どんなサービスを提供してくれるの?
繰り返しますが、KKdayはスマホのアプリ(もちろんウェブサイトも)を通じて、現地ツアーやアクティビティを簡単に予約できるサービス。
SIMカードや交通ICカードの空港受け取りサービスや、各種乗車券の手配などもスマホの操作だけで簡単に行えるので大変便利。
その他にも観光名所の入場券、飲食店やマッサージ店、日帰り入浴温泉の予約、モノ作りの体験など、幅広い分野で事前の予約と決済が可能です。
私が感じる大きなメリットは2つ。
- すべて日本語で予約ができるため、言葉の壁を意識する心配がない
- 決済をクレジットカードで完結できるため、現地通貨を必要としない
といったところです。
日本人はシャイなので、現地でのコミュニケーションに不安を感じる人が多いですし、クレカ決済で付与されるポイントにもこだりますからね。その両方を満足させてくれます。
さて、KKdayのウェブサイトには「自分だけの旅を探そう」というキャッチコピーが書かれているのですが、その名の通り、個人旅行やフリープランツアーとの親和性が非常に高いと思います。
旅行に出かけたとき、多くの方がガイドブックやブログ記事などを参考にするかと思いますが、そこで紹介されている定番の多くをKKdayでは網羅しています。
欲しいサービスだけチョイスして購入し、それを組み合わせて自分の旅を作っていくイメージ。
現地ではスマホのQRコードを見せたり、印刷したバウチャーを提示したりするだけでサービスが受けられます。
もちろん現地の日本語ガイドさんに、いくつかの観光名所を案内してもらうような、半日とか1日のツアーも豊富に用意されているので、かなり幅広いニーズに対応していると思います。
では、さっそく具体的なプランの一例を紹介していきます。
KKdayで出来る♪こんなことやあんなこと
例えば、初めて台北へ遊びに行こうと思い立ち、土日の週末弾丸旅行を計画したとします。
LCCのセールやサプライスなどのサイトで航空券だけを手配、ホテルも予約することができました。
あとは現地へ行くだけって状況です。
でもガイドブックを片手に、事前に付箋を付けた場所を追っていく旅行は、結構大変なんですよね。
そこでKKdayでやりたいことを事前に手配しておくと、少額の台湾ドルだけを両替して、あとは目的地へ行くだけでいいんです。
KKdayでは、具体的に次のようなことができます。
なお、以下に紹介するプランの内容と価格は、すべて2020年1月31日現在のものです。
1.桃園空港到着後、ポケットWiFiまたはプリペイドSIMを受け取る
キャプチャ画像は、KKdayのウェブサイトより引用
KKdayのウェブサイトやアプリでは、上のキャプチャのようなカードが表示され、それをクリックして選択します。
空港で最初にやることと言えば、スマホを使えるようにすること。
日本の通信事業者の国際ローミングサービスを使う場合は必要ありませんが、SIMフリースマホや格安スマホを利用している場合、ポケットWiFiを借りるか、プリペイドSIMを購入するのが一般的です。
プリペイドSIMはAmazonで購入するのも便利で、私もよく購入しています。
でも、5日間有効とか1週間有効など、弾丸旅行にはちょっとオーバースペックな商品が大半です。
なので、3日間くらいの短期利用で、しかも通話もできるタイプであれば、KKdayで購入した方が割安な印象。
通話は出来なくてもいいっていう方、台湾でYOU BIKEと交通系ICカードを紐づけするとき、台湾の電話番号が必要になるので通話できるタイプがあった方がいいですよ。
2.すでにチャージされた交通系ICカードを受け取る
日本のSuicaのように、台湾でも交通系ICはマストアイテム。
MRT(地下鉄)やバス、コンビニなどキャッシュレスで幅広く使えます。
日本ではSuicaでもPASMOでも同じように使えるように、台湾では悠遊卡(EASY CARD)と並んで、こちらの一卡通 (iPASS)もほとんど変わらず利用することができます。
KKdayでは、すでにチャージされたものを事前に購入することができ、空港のカウンターでQRコードを見せるだけで受け取ることができます。
ちなみに私が利用したのが、iPASSの受け取りとバスのきっぷ受け取り。
台湾入国は今回6回目で、すでに悠遊卡(EASY CARD)を持っていましたが、お試しで購入。
どちらも窓口で1分以内に受け取ることが出来ました。
ちなみに、國光客運のバスは悠遊卡(EASY CARD)や一卡通 (iPASS)でも乗車できますが、KKdayから購入したほうが割安です。
3.台北駅まで高速バスまたはMRTで移動する
桃園空港から台北駅までの移動は、國光客運1819系統の高速バスが一般的。
こちらも事前に購入しておくと、QRコードをバス会社のカウンターで見せるだけできっぷを受け取ることができます。
一度で往復分を受け取れるのも便利。繰り返しになりますが、KKdayから購入すると割安。
桃園メトロのチケットも購入することができます。
高速バスに比べて運行時間が限定されるのと、やや割高なのでどちらを選ぶかは好みによるでしょう。
もちろん、交通系ICカードでも乗車できます。
4.鼎泰豊で小籠包を食べてみる
台北駅へ着いてコインロッカーに荷物を預けたら、MRTで3駅の東門へ。さっそく小籠包で有名な鼎泰豊でお食事はどうでしょう?
KKdayで事前購入しておくメリットは、店員さんとのやり取りが容易になること。
もともと日本人の利用が多いお店なので、店員さんも慣れていて注文やお会計もスムーズですが、よりカンタンに済ませられたほうがいいですからね。
5.思慕昔(スムージー)本館でマンゴーのかき氷はいかが?
小籠包を楽しんだら、そのまま徒歩で思慕昔(スムージー)本館へ。
ここで食後のデザートをいただいちゃいましょう。
KKdayでは、こんなお店まで事前予約が可能なんですね。
6.北投温泉で日帰り温泉入浴を楽しむ
お食事とデザートでお腹を満たしたら、ちょっと移動して北投温泉で日帰り入浴なんてどうでしょうか?
北投温泉は歴史ある瀧乃湯が有名ですが、レトロな銭湯の様相なので、初めてだとちょっと気後れしちゃうかも。
ちなみに、下記の記事でも紹介しています。
【5回目@週末台北で行った場所10選】新千歳からLCCピーチ夜行便で行く台北旅行記
その他にも、水着を着用して入る男女混浴の露天風呂、千禧湯もありますが、こういうところでなくって、スパっぽいところが好みの女性も多いはず。
そういうニーズに応えるのが、温泉ホテル。
ここもKKdayから事前予約しておくと、現地で面倒なやり取りをする必要がなく、気軽に温泉を楽しめちゃいます。
7.温泉のあとは、人気のお店で足裏マッサージも
マッサージも旅先で受けてみたいサービスの一つ。
でも、初めて行くお店にふらっと立ち寄るのって、ちょっと勇気が要りますよね。
特に一人ならなおさら。
そこで、人気のお店をKKdayから事前予約しておくと便利です。
中山駅や松江南京駅から徒歩圏内なので、立地も悪くないでしょう。
8.猫空で台湾茶を楽しんでみる
猫空は台北市の南側にある人気の景勝地。MRT動物園駅からゴンドラを使って登ります。
ガイドブックでは、お茶屋さんでゆっくり過ごすプランがよく紹介されていますが、これもKKdayで事前予約が可能です。
9.ファミリーやグループなら、貸し切りで観光地巡りもアリ。
ファミリーやグループで九份や十分など郊外へ足を延ばすなら、車をチャーターするのが便利。
子供やお年寄りが一緒だと、すべて公共交通機関で移動するのは大変ですよね。
台北では比較的割安なタクシーを利用するのもいいのですが、その都度手配するのも一苦労。それならば、最初から車をチャーターするのがいいかも。
KKdayでは日本語ができるドライバーを手配してもらえるので、かなりコスパがいいかと思います。
ひとり旅なら、相乗りのツアーもあります。
まとめ|使わないともったいない!
今回は台北旅行を話題にKKdayを紹介しました。
KKdayでは世界各地で幅広いサービスが受けられるように、事業者と私たちを繋いでくれます。
海外旅行に不慣れな人にとって、お店の予約や注文、言葉の壁や現地通貨のやり取りなど、旅行前に不安に感じていることって結構たくさんあるはず。
それらの多くを取り除いてくれ、安心感を与えてくれるのがKKdayの最大のメリット。
また、時間の短縮とスマホ一つで完了できる手軽さも大きなメリットです。
それと、何度も海外旅行へ行っているベテランの人であっても利用価値は高いと思います。
SIMやきっぷの受け取りといった単純なサービスであっても、普通に購入するより割安だったり、簡単に受れたりというのがお分かりいただけたかと思います。
でも、強いて言うならこんなデメリットも。
飲食店やマッサージ、運転手などは、サービスを提供する人によって内容が異なるので、自分が期待しているサービスレベルを満たしていないことだってあるかもしれません。
でも、これはKKdayだからというわけではなく、サービスを提供する人やお店側に由来するもの。
なので、お店を利用する場合は、事前にその情報をよく調べておきましょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
みなさんもKKdayで楽しい旅を!