今日の話題は、台湾のイミグレーションで使える常客証について。
とっても便利。知らないともったいないので要点を簡単にご紹介します。
意外と知られていない常客証とは?
常客証とは、直近の12か月間で台湾に3回以上入国した人だけが申請できるもの。
これを持って専用レーンに並べば、ほとんど待ち時間なく入国手続き(出国手続き)を完了することができます。
桃園空港のみならず他国においても大空港では、入国手続きが完了するまでに1時間くらい待つことが頻繁にありますよね。長時間のフライトのあとで長い行列に並ぶのは、できれば避けたいもの。
申請できる対象者はこんな人
繰り返しになりますが、常客証を申請できる人は直近の12ヶ月間で台湾に3回以上入国した人です。
なので、年末年始やゴールデンウィークなどでしか台湾へ行かない人には、あまり縁がないかも。どちらかと言えば、週末を利用して遊びに行く人など頻繁に出入りする人向けかもしれませんね。
常客証の申請方法
注意点は、ここ12か月以内に台湾へ入国した日付を新しい順番で入力すること。
なので、パスポートのスタンプで入国日を控えておく必要があります。
常客証の使い方
最後に常客証の使い方について。
- まず、専用レーン(常客證 Speedy Immigration Counter)を見つけます。このレーンはほぼ毎回固定されているかと思いますが、桃園空港の第1ターミナルの場合は一番右側のレーンでした(2020年1月)。
- 列に並ぶ前、行列の整理をしている係員に見せる必要はありません。
- 列に並んで自分の番が来たら、パスポート・アライバルカード・常客証の3点セットを入国審査官に手渡しします。
以上で終了です。
なお、常客証は事前に印刷しておく必要があります。
カラープリントである必要はなく、モノクロ印刷でも構いません。