最近YouTube動画の話が続くが、昨年行われたアンナプルナ トレイルマラソンの動画がとっても爽快。
⇨GTWS/2019/Ep 7 The Finale Annapurna Trail Marathon
優勝したのは男性がキリアン・ジョルネ、女性がジュディス・ワイダー。
キリアンについてはもはや説明不要だが、トレイルランニングに興味がない一般登山者やランナーには意外と知られていないのかもしれない。
彼はトレイルランナーとして有名ではあるけれど、そもそも幼少の頃から山に登っていて、10代前半からスキー登山をしていたのだそう。
レースの傍ら、エベレストやデナリ、アコンカグアなどの世界に名だたる山々にも、超人的なスピードで登頂していることでも知られている。
こういうところまで知っていると、山を走ることや、レース的な要素にあまり肯定的でない人にとっても、親しみが湧くのではないか。
彼らが楽しそうに走っている姿を見ていると、人種や年齢を問わず、さらにどういうカタチで山に入るにせよ、みんな心から山が好きなんだってことに気付かされる。
彼のスキー登山について、視覚的に分かりやすい動画といえばこれかな。
女性で優勝したジュディス・ワイダーもプロのアスリート。
2人ともそれぞれ1987年、1988年の生まれということで、このくらいの年齢までは、まだまだ第一線で戦えるってこと。
僕は彼らより既に15年も年老いているけれど、何度も繰り返し言っているように今日が人生で最も若い日だ。
いま出来ることを、精いっぱいやりきればそれで満足だと思う。