沼の原(クチャンベツ)の登山口へ通じる層雲峡本流林道が、明日6月27日から通行できるようになるとのこと。
少なくとも8年以上は通行できなかっただけに、期待が膨らむ。
⇨登山口に通じる主な林道の状況について(上川中部森林管理署)
上川中部森林管理署が公開しているPDFの地図によれば、ゲートは閉まっているものの施錠はされておらず、通行後は閉じるように呼びかけられている。
なお、ニセイカウシュッペ山の古川砂金越林道やオプタテシケ山の涸沢林道も、ゲートは無施錠とのこと。
以前はダイヤルキーが付いていたはずなので、緩和されたのだろうか。
ここを起点にした場合、コースタイムの60%くらいで歩き通すことができれば、石狩沢を使わなくても、夏道で石狩岳を経て音更山(あわよくばユニ石狩岳)日帰り往復も射程圏内だろう。
もっともそんなことをやる人は皆無だと思うけれど。
僕にとって五色岳から石狩岳の区間は未踏であり、どうすれば2日程度の連休で遊べるものか懸案であった。
そこに今回の林道解放のニュース、やらない理由などどこにもない。
また、ゲート付近に駐車して徒歩でクチャンベツ登山口まで行けば、沼の原分岐⇨五色岳⇨忠別岳⇨白雲岳避難小屋⇨緑岳⇨大雪高原温泉と周回して、駐車位置まで町道を下りることもできそうだ。
ちょうど先日、久しぶりに十勝連峰全山日帰り縦走をやったので、今年は日帰りの長時間ハイクを何度かやってみたいと思っていたところだった。
その他にも大雪山系では、白金温泉⇨オプタテシケ山⇨三川台⇨トムラウシ山の往復や、旭岳温泉⇨旭岳⇨白雲岳⇨黒岳⇨北鎮岳⇨愛別岳⇨当麻乗越⇨旭岳温泉の周回などもやってみたい。
やりたいことは、やりたいと思った時が旬だ。
7月中に1つでも多く実現できるよう、調整していこう。
そして8月の日高に繋げていきたい。