8月21日~23日は3連休、ちょっと遅めの僕の夏休み。
初日、空港の搭乗口まで行って、まさかの「欠航になりました」の憂き目にあい、転じて急きょ知床の山へ登ることに計画変更。
登った山は初日に羅臼岳と縦走路のサシルイ岳、2日は斜里岳(三井コース)。
それぞれの山についてのブログは、明日以降に書きます。
この記事では、全体を日記風に軽くまとめます。
新千歳空港を16時前に出発し、いったん帰宅。19時にレンタカーを借りて、国道12号でまずは旭川へ。ここで問題が。旭川紋別道が平日夜間通行止めとなっており、国道39号で石北峠を越えて斜里町のウトロへ。本州各地で猛暑日となっているのに、石北峠の気温はまさかの8℃。そりゃあ寒いわけだ。ウトロ到着は午前3時。不眠で8時間、一般道を400㎞以上走り続けたダメージは大きく、車中で1時間の仮眠を取る。
調子が良ければ知床硫黄岳まで往復縦走するオプションもありで、4時45分木下小屋を出発。羅臼平到着は6時40分。羅臼岳到着が7時15分。約2時間30分かかった。後方から僕より速いペースで追い上げてくるトレイルランナーもいて、良い刺激を受ける。サシルイ岳(縦走路上のピークで本当の山頂には行っていない)に到着したのが8時50分。水は4リットル担いだけれど、残雪が全くないオッカバケとのコルまで下りるのはしんどいので、今日のゴールはここにした。下山は11時35分。
下山後の楽しみはやっぱりこれ。セイコーマートホットシェフの豚丼とコカ・コーラ。高カロリーだけど、7時間20kmくらいは歩いたので、まあいいでしょう。知床まで来たんだから海鮮丼でも食べれば?と思われるかもしれないが、基本食べものはコンビニで満足だ。サシルイに岳へ寄らなければ、おかわりで斜里岳に登って、翌日雄阿寒岳に登ろうかと考えていたけれど、ウトロ到着が正午だったので、斜里岳は翌日に回すことにした。
お風呂はいつもの緑清荘。清里町内にあり、宿泊も可能。450円で温泉に入り、水風呂でアイシングも。大広間で17時までゴロゴロしてから、近くの公園で車中泊をする。ちなみにここの大広間は21時まで使えるので、斜里岳下山後にお風呂に入って仮眠をするにはうってつけかも。この辺の道の駅は、ウトロは激込みで落ち着かないし、斜里は狭すぎて長時間滞在不可。パパスランドまで行けばお風呂に入れるが、三井コースから斜里岳に登る場合は大きな寄り道になってしまう。
緑清荘で入浴後、セイコーマートでビールを買って公園へ移動。ビールを空けながら夕暮れ時の斜里岳を眺める。ここから三井コースの登山口までは、道道区間が15分程度、林道区間はもうちょっとある。ビールさえ空けなければ、明るいうちに登山口まで移動して車中泊すれば良かったけれど、やっぱビールは冷たい方がいいでしょ?19時には就寝。ヴィッツはシートがフラットにならないので、助手席で身体をグンニャリとさせて泥のように眠る。
で、今朝は1時30分に目覚ましをセットするものの、スヌーズを4回繰り返して2時10分に起床。登山開始は予定より1時間以上遅れて、午前3時15分。ガマ岩の手前で夜が明け、知床連山までよく見える。今日もなかなか調子が良くて2時間で山頂へ。登山口にはクルマが1台も無かったので、途中で誰にも会わなかったし、山頂にも誰もいなかった。快晴、無人で気持ちが良く20分以上滞在して1時間35分で下山。クマには遭わなかったが、1人だけ登ってくる人に会った。
2回目ということもあり、あまり乗り気ではなかった斜里岳。「でもせっかく来たんだから登っておこう」という程度の気持ちだったものの、あまりにも気持ちが良くて、かなりゴキゲンな私。
19時にレンタカーを返さないとならないし、明日も5時に出勤しないとならないので、できる限り早く帰りたい。しかし一般道で372kmもある、、、汗。結局2日間で863kmも走ってしまった。
1回目の休憩は東藻琴のセイコーマートで青空ブレックファスト。最近、ハマっているハムポテトサンド。んっ?昨晩もこれ食べたっけ?インスタとFBにアップして、再びドライブモード。旭川紋別道がいつの間にか遠軽ICまで延伸していて、比布北ICまで一気にワープ。これで北見市内もスルーできるので、今までよりオホーツク方面が近くなった。
お昼もセイコーマートホットシェフ。今度はカツ丼。500円でこのクオリティの高さはありえない。お腹いっぱい、国道12号、国道275号で一気に札幌へ。16時前にはレンタカーを返して、南郷の湯でお風呂入って、洗濯、晩ごはん、これを書いたら19時半には就寝です。ちょっと無理すれば斜里岳や羅臼岳のみなら、札幌から日帰りできると確信できました。