東川町株主制度で旭岳ロープウェイの往復利用が割引になる話

 

北海道内の岳人であれば、1年に一度はお世話になるであろう旭岳ロープウェイ

 

この週末のように紅葉最盛期となれば裾合平へ行きたくなるし、銀泉台へのマイカー規制、札幌からのアクセスなら層雲峡愛山渓より近いこともあって、旭岳が選ばれる可能性が高いですよね。

 

しかし、ロープウェイの往復料金は決して安いとは言えず、東京スカイツリーのセット券と変わらないレベル。

 

初めて行く人ならまだしも、何度も訪れている人であれば「う~ん」と悩むところではないでしょうか。

 

そこで僕のように登山道を1時間半かけて登る人も中にはいるけれど、どちらかと言えば少数派というか、ほとんど皆無なのではないかと。

 

多くの人は、とりあえず割引になる手法がないか事前にネットで探しているかと思います。

 

以前はモンベルのクラブ会員の特典で割引になった記憶があるけれど、今は軽食コーナーでの割引が特典になっているみたい。

 

そこでこの記事では、東川町の株主制度の特典によるロープウェイの割引利用について紹介します。

 

ひがしかわ株主制度って?

東川町株主

 

ふるさと納税株主優待というワードって誰しも聞いたことがあるかと思います。

 

もちろん、すでに両方の恩恵を受けている人であれば今さら説明不要ですよね。

 

ふるさと納税も株主優待もまったく別物ですが、これらを掛け合わせたうまい取り組みが「ひがしかわ株主制度」。

 

ふるさと納税制度は、もっぱら「お礼の品」を目当てに行う節税対策。

 

なので、継続的に同じ市町村に寄付をする人は少ないと思われますが、東川町では「まちを応援してくれる人」として関係を維持していこうと考えているみたいです。

 

具体的には、寄付者を「ひがしかわ株主」と呼んで「株主証発行」や「優待利用」等の特典を付与しています。

 

この「株主証」には有効期限がなく、株主証を提示するだけで株主制度加盟店で割引の恩恵を受けられるというもの。

 

 

旭岳ロープウェイ割引

 

その中に旭岳ロープウェイも登録されていて、トップシーズン(6/1~10/20)では往復3,200円のところ200円引きの3,000円シーズン(10/21~5/31)では往復2,200円のところ200円引きの2,000円で利用できるわけです。

 

たかが200円と思うかもしれませんが、率に換算すれば最も料金が高いトップシーズンでも6%以上の割引率なので、例えるならばイオンのお客様感謝デーより値引き率が高い計算。

 

これを年に何度も利用する人であれば、かなりお得なのはお分かりですね。

 

この制度、その他にもいろいろな特典があるので、道内にお住いで旅行好きの方であれば利用価値が高いので検討を。

 

もちろん、特典が変わることは想定のうえで。

 

詳しくは東川町のホームページにて。 

 

ちなみにふるさと納税を利用したことがない方、楽天市場を利用したことがある方であれば、買い物感覚で寄付ができるのでとってもお手軽です。 

 

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