最近の休日はもっぱら山歩きばかりの私ですが、今日は職場の若い人達に遊んでもらい、ロードバイクで余市までサイクリング。
札幌市内に住んでいて、小樽や余市へドライブなんてめったにしないけれど、自転車ならちょうど良い距離。
今シーズンのロードバイクはそろそろおしまいというタイミングで、初めて3人で出かけることにしました。
北一条通りを手稲区方面へ。神宮前でいきなり失速か!?
今回のメンバーは全員家が近いので、近所の駐車場で8時30分に待ち合わせ。
まずは北1条通りを手稲方向に向かいます。
メンバーは僕より20歳若い子と30歳若い子。
そりゃあオジサン、最後尾を頑張ってついて行きますよと頑張ってみるものの、北海道神宮前の上り坂でいきなり一気に引き離されます、、、汗
出発から1時間30分後、最初の休憩ポイントの銭函セブンイレブン。
おとといの仕事帰りにハーフマラソンの距離を走った疲れが残っていて(言い訳)、とりあえず補給だけはしっかりして、遅れを取らないように配慮します。
山歩きと違って補給ポイントは無限にあるけれど、足を止めると全く進まないのが自転車のツライところ。
小樽までの区間で最大の難所は張碓峠。
カラダが慣れてきたのか、お菓子のおまじないが効いたのか、この登りはスイスイ行けました。
小樽を目的地とするなら、あとは下るだけで楽チンです。
2回目の休憩は小樽のかま栄さん。
ここで作戦会議。
余市まで足を延ばすか、それともメシ食って朝里川温泉で風呂に入って帰るか。
「僕、余市行きたいです」という若手の意見で、今日の目的地は余市に即決。
ここから余市まで先頭を走るのは、自分の役目になります。
長橋、オタモイと向かい風の登り基調で、塩谷を抜けて蘭島へ。
前に誰もいないのでペースが掴めず、スイッチも入ってしまって振り返ると誰もいない。
一度トレインを立て直して、トンネルを抜けて余市へ向かいます。
余市の柿崎商店さんでお昼にしようと思っていたのですが、日曜のランチタイムと言うこともあってやはり行列。
道の駅でちょっと休憩し、小樽に戻ってからちょっと遅めのランチにすることに。
小樽へ戻る途中では、せっかくの青い空と海に少しでも触れるべく、自分一人だけ海辺へ下りてみました。
たまには海を見るのもいいですよね。
小樽では僕の中で恒例となっている入船町の”麺処龍仁”さんでラーメンをいただきます。
店主さんとはずいぶんと久しぶりの再会。
その後は、2回くらいコンビニ休憩を入れながら、17時には札幌の中心部に戻ってきました。
夕暮れ時の豊平川。
一瞬、”今日は絶好の山日和だったなぁ”と感じましたが、仲間と過ごすこういう休日も楽しいもの。
次は彼らを山に誘えばいいわけですしね。
最後は近所で反省会。
”ねぇねぇ、焼き鳥食べたくない?”と誘いながらも、内心は自分がビールを飲みたいだけ。
「コロナが解決したら台湾一周に行こう」「しまなみ海道を走りに行こう」など僕がやりたい事を巧みに吹き込んで、1時間くらいでサッと切り上げます。
う~ん、悪いオジサンです。