休日を利用して北海道から飛行機に乗り、仙台空港や成田空港を起点に日本百名山を巡っています。
1泊や2泊で東北の山々に登っているのですが、このままの計画で行くと青森の八甲田山だけが未踏のまま残ってしまいそう。
すでに岩木山、岩手山、八幡平、鳥海山、月山、安達太良山、蔵王、会津駒ヶ岳と登っており、今週末から3週連続で燧ヶ岳、朝日連峰、磐梯山を訪れる計画。
計画通り進めば、仙台空港から移動して登る山は早池峰山、西吾妻、飯豊山だけとなり、これは来年にも計画すればいいと思っています。
こうなるとどうしても北に位置する八甲田山だけが残り、どうやって行くべきか課題となるわけです。
そこで3種類のアクセス方法を計画し、比較検討してみることにします。
苫小牧から八戸へフェリーで渡る方法
まず苫小牧から八戸へフェリーで渡る方法でありますが、苫小牧発も八戸発も夜間の便があるので便利。
仕事が終わってから苫小牧港へ移動して21時台のフェリーに乗船すれば、早朝には八戸へ着くことが可能。
船内で睡眠を取りながら移動でき、しかも片道5,000円とリーズナブルなのでコスパが優れているんですよね。
しかし、早朝にレンタカーを借りられないのでタイムロスが発生します。
では、23時59分に乗船すればちょうど良いかというとそうでもなく、やはり8時くらいにレンタカーを借りてからの移動となるので、早くても午前10時頃からの登山開始となってしまうのがデメリット。
帰りのフェリーも17時台に出発すれば苫小牧に深夜到着となりますし、22時台に出発すれば翌朝の出社時刻には間に合いません。
フェリーターミナルまでの移動もバスを利用するので、微妙に使い勝手が悪い感じです。
高速バスで函館へ移動し、フェリーまたは新幹線で移動する方法
これも札幌ー函館間の深夜移動が可能なので、勤務終了後に仮眠を取れるところがメリット。
高速バスは新函館北斗駅に停車しますし、深夜発のバスはフェリーターミナルにも停車します。
フェリーの場合は「津軽海峡物語」というバスとフェリーという商品があり、札幌ー青森片道6,200円とかなりお得なのですが、接続はイマイチ。
青森到着が11時20分となり、当日の登山は現実的ではなくなります。
では、新幹線を使えばよいかと言うと確かに移動時間は短く便利。
午前8時前には新青森駅に到着するのですが、運賃が高めなのがネック。
あまり現実的ではないと思うのです。
《結論》新千歳から青森空港へ移動するのが最適解だが、、、
新千歳空港から青森空港への航空便は2社が運航してしており、JALには新千歳を18時以降に出発するフライトがあります。
青森空港でレンタカーを借りる場合、営業時間外になってしまうことも予想されますが、事前に予約をした場合は時間外でも対応してくれることも。
ウルトラ先割を利用すれば最安値運賃6,800円+270円(国内線旅客施設使用料)=7,070円で移動することも可能。
LCC並みに格安です。
この場合、1日だけの休日でも早朝から八甲田山に登りに行くことができるわけ。
しかし、Covid-19の影響で運休が発生し、しばらくはこのプランで0泊1日行程を組むのは難しそうです。