今日はこれから仙台へ移動し、明日の未明もしくは深夜から大朝日岳に登る計画。
好天が約束されているようなものなので、かなりはりきって行きたいと思います。
東北には名山がたくさんあって、百名山に限って言えば今回登る朝日連峰と飯豊山はロングハイクが楽しめます。
今回は古寺鉱泉から大朝日岳、ちょっと足を延ばして西朝日岳をピストンする計画ですが、本音は200名山にも選ばれている以東岳を日帰りしてみたいです。
その理由を考えてみます。
縦走路がある名山は、山域全体を登山対象として考える
日本百名山に選ばれている山々に実際に登ってみると、たいていの場合、その山域の一番高い山が代表として選ばれていることに気付きます。
正確に言えば、ガイドブックやウェブページなどで”そのように紹介されている”と表現したほうが正しいかもしれません。
でも実際のところ、山域を形成する周辺の山も含めて”名山”。
地元北海道の百名山を例に挙げれば、それはよく分かります。
利尻山や羊蹄山のような独立峰は例外として、十勝連峰で言えば十勝岳のみ登るより、富良野岳から美瑛岳までを合わせて登った方が満足度が高いですよね。
表大雪を例にとっても、最も標高が高い旭岳のみに登るより御鉢平と白雲岳、あるいは裾合平なども含めて歩いた方が魅力が分るもの。
知床連山だって、羅臼岳から知床硫黄山までの縦走路を歩かなければもったいない。
そんなお話。
もちろん全ての登山者さんがそこまでやるべきだという主張ではなく、自分はそこまでやらないと満足できないという気持ちの問題。
僕はあと2年くらいで50代に突入するのですが、それでも還暦を過ぎ、体力的に下り坂の方々と比べればまだまだ無理もきくわけです。
だから僕にとっての百名山はただ山頂を往復するだけはダメだと思うし、もっとストイックに攻めるべきだと思うのです。
明日訪れる予定の大朝日岳もそう。
コンディションも最高なので、時間が許すのであれば以東岳もセットで登りたいところです。
僕たちは地元以外の山々には詳しい知識を持ち得ていないわけで、目的の山に行ってみて初めてその”山域全体の魅力”を知ることがあります。
なので1回行って終わりではなく、何度も通う気持ちで日本中の、いや世界中の山々を歩いてみたいと思うわけです。
ヤマレコの山行計画機能で試算すると、古寺鉱泉から西朝日岳をピストンした場合の総距離は21.1km。CT0.8でおよそ11時間の行程。深夜に出発すれば、大朝日岳の山頂で日の出を迎え、北北東に見る以東岳への縦走路の景色がステキだろうという企み。下山も正午前となり、仙台空港まで4時間をみても帰りのフライト時刻には間に合う計画。これが以東岳まで足を延ばすとなると総距離40kmを超えるので、この時期の日帰りとしてはちょっとツラそうです。今回の偵察行で土地勘を付け、次回の”本番”の布石となれば良いと思います。
”てんきとくらす”の情報では、麓の朝日町の天候は晴れマークが並ぶ。久しぶりに雨具を着用しない山行が楽しめそう。
9月に登った白馬岳と雪倉岳。この時は白馬鑓ヶ岳や朝日岳まで行けなかった。でも”ちょっと不完全燃焼で心残り”という気持ちが、再訪するきっかけになったりする。”腹八分”とはよく言ったものです。