6月に開催予定だったKL(クアラルンプール)マラソン。
COVID-19の影響で中止が決定し(当時、マレーシアでは大規模なクラスターが発生して、ロックダウンが発令されていたはず)、2020年の開催はないものと思われていましたが、ここに来てバーチャルランの開催が決まったようで、僕もエントリーを検討しています。
とってもマニアックなネタなのでほとんどの方は全く興味がないかと思いますが、今日はこの話題について書いてみます。
エントリーは無料、開催期間は12月5日から13日まで。
今回のバーチャルランは、参加費用が無料。
登録期間は11月18日から12月3日までの間。
バーチャルランではありますが、それでもKLマラソンの参加履歴に残るようですね。
開催期間は12月5日から13日までの間。
専用アプリをダウンロードして、あとは開催期間中の気が向いたときに好きな場所で走るだけ。
登録もおそらく簡単。
開催種目は、個人でのフルマラソン、ハーフマラソン、10km、5kmの4種目。
その他にも3人ペアのチーム参加で、個人と同じ距離種目があります。
注意点は、全員の合算距離ではなく全員が同じ距離を走らないとならない点。
”Team members can be any age group and gender, and from anywhere around the world.”
と書かれている通り、全員が別々の国や地域から参加しても良いという点は、バーチャルレースならでは強みかもしれません。
大会限定グッズの購入も可能
参加費用が無料。ではどこでマネタイズするの?って疑問に思ったのですが、メダルやTシャツの販売があるみたい。
”Exclusive Merchandise"とは限定グッズの意味。
うん、確かに僕みたいなタイプはこれ買うもん。
まずはメダル。
背面に種目と名前を入れることができ、RM20で購入可能。
RM20は日本円で500円ちょっと。
後述しますが、送料がかかります。
サイズの直径は8cm強ということなので、餃子の皮くらいの大きさですね。
ちなみにバーチャルでの参加であっても、海外マラソンのメダルを手にすれば、リアルの海外マラソンに参加してみたくなること間違いなし。
こちらはイベントTシャツ。
お値段はRM45なので1,100円くらい。
2018年大会のときにエクスポ会場で購入したTシャツはRM90だったので、かなり良心的。
しかも限定グッズは2つ購入すると合計価格が10%オフ、3つ以上購入すると15%オフになります。
こちらはスポーツタオルRM25。
そしてフェイスマスク。
一番安価に見えますが、実際はRM59と最も高価でした。
スペックを読んでみると、かなり高機能のようです。
で、送料のお話。
メダルとTシャツを購入した場合を例に挙げると発送重量はおよそ520gとなり、日本への送料はRM195。
メダル、Tシャツそれと送料でRM265となるため、日本円で6,700円くらいになります。
隣国のシンガポール、タイ、インドネシア、ブルネイ辺りでもRM155の送料がかかり、同じASEANのラオスやミャンマーではRM295もかかるため、日本宛はむしろ割安感を感じます。
ちなみに、先月参加したルアンパバーンハーフマラソン(バーチャル)の発送料は、US$60でした。
⇨バーチャルで参加するルアンパバーンハーフマラソン2020(エントリー編)
終わりに
個人的になぜここまでKLマラソンに思い入れがあるかと言うと、2016年大会にエントリーしたものの受付に間に合わず、結局は走れなかったから。
そしてその2年後、念願叶ってやっと参加でき、何とか完走。
⇨海外マラソンはこんなに楽しい!クアラルンプールマラソンの魅力について
そして再び2年後の今年はバーチャルレース。
何かの縁に感じ、今回も参加してみたいと思います。
バーチャルランは1人で走るとつまらないというか、いつも練習と変わらないと思うのですが、複数で走ったり旅ランをすることで楽しくなると思います。
GoToトラベルでの旅行先で走れば、きっと一つの思い出に。
そんな僕もちょうど12月13日~14日で沖縄に行く予定なので、最終日の13日に現地でハーフマラソンを走って楽しめたらいいな~、と計画中です。
バーチャルランをきっかけに、海外マラソンに興味を持たれる方がいれば嬉しいです。
海外マラソンって、意外と敷居が低いものなんですよ。
追記)11月19日にエントリーしました。
※本ページのキャプチャ画像は、すべて公式ウェブサイトより引用させていただきました。