年始の旅行計画を立てている途中、「そう言えば、周辺国の国内線運行状況や運賃ってどうなっているのだろう?」と少し気になったので、調べてみました。
結論から言えばどこも厳しいわけですが、日本国内は比較的高い水準をキープしているのかなと感じました。
収束後の世の中をお得に旅するときに、ひとつの目安になるのでは?と考えています。
東京ー大阪間を一つの目安に
次いで韓国。
ソウル~釜山で検索してみると、往復3,370円。鉄道より、”早・安”で移動できちゃいますよね。この価格帯なら、積極的に移動したくなります。
地方都市と観光都市との場合も気になって、大邱~済州を調べてみました。
こちらも破格。2019年に韓国へ何度か行った時にも調べましたが、この価格帯では旅行できませんでしたね。
ソウル~済州の明日(12月28日)出発の場合、往復で1,600円を切る感じ。
これまで済州へは行ったことがないので、行ってみたいなぁ。
以前オルレについて書いた通り、将来済州島一周をやってみたいですね。
T'way航空の直販サイトを調べてみると、片道1,000円未満の運賃が並びます。
韓国は日本に比べて国土が狭いわりにはLCCが多いわけですが、競合ではなく過当競争になってしまうと、こうなってしまうのでしょうか。
次いでフィリピン。マニラ~セブはフィリピン航空が最安値で往復3,220円。
こちらはベトナム。ハノイ~ホーチミンはベトジェットが最安値で5,000円以下。
「スゲー安い!」という感じがしないところが、感覚が麻痺している証かも。
マレーシア。クアラルンプール~ジョホールバル区間は、マリンドエアが最安値。しかもスパン空港からの発着なので、KLからの移動が楽かも。
それでも高速バスで移動した方がずっと安いよね。
ただ、エアアジアの直販サイトで調べてみると片道705円となり、往復コミコミ1,500円以下。スカイスキャナーとの乖離の理由はよく分からないところ。
インドネシア。ジャカルタ~バリ。陸路で1,100kmの区間なので、キロ当たり5円の計算。
ちなみに札幌~那覇は2400kmくらいあるので、ピーチのセール時に販売されている5千円台のチケットがいかにお値打ちなのかが分かります。
あまり行かないかもしれないインド。チェンナイとベンガロール区間。
インディゴーが最安値。広いインドを短期間で効率的に旅行するなら、空の旅が欠かせない。
最後はタイ。バンコク~チェンマイ路線。タイエアアジアでこのくらいなら、平時と大きく変わらないのかも。
それでもこの価格帯で他の街に遊びに行けるのであれば、積極的に利用したいですね。
さあ、サラッと流すように書いてきました。
世界の航空需要が低迷し国際線の運航も皆無の中、国内線のこの価格は限界利益ギリギリのラインなのかと推測します。
収束後の世界が訪れたとき、航空券取得時の一つの目安にできるのかなと考えています。