あさって12日から再びGoToトラベルの恩恵を受けられるかと思いきやその反対。1都3県(人口3194.8万人で日本の人口1億265千万人の約25.2%)に緊急事態宣言が発令されました。しかも、関西の3府県も追加になりそうな感じ。
期間は2月7日までとあるので、これからおよそ1ヶ月間。かなり長丁場になりそうです。
同時に全国一律でGoToトラベルキャンペーンの一時中止が延長されることとなり、航空各社から東京発着便の一部に追加の減便があることも発表されています。
僕も今月中に成田空港を経由して栃木県か群馬県の山に登ろうと考えており、ずっと情勢が気になっていたのですが、どうやら運休にはならないみたい。
のんきなものですが、今週は沖縄、第4週は北関東、第5週は九州へと遊びに行く予定なので、とにかく気を付けて行動したいと思います。後で触れますが、行かないという選択肢はありません。
毎年流行するインフルエンザも1月から3月にピークが来るので、個人的な意見としてはコロナのピークも3月いっぱいまで収まらないのではないかと予想しています。
ちなみにジョンズホプキンス大学が提供するデータ(一昨日:1月8日現在)では、271,749人となっており、アジア圏(中東、中央アジアを除く)では、インドの10,413,417名を筆頭に、インドネシアの797,723名、バングラデシュ519,905名、フィリピン483,852名に次いで多く、以下、ネパール263,605名、マレーシア128,465名、中国94,489名、韓国67,358名と続いています。
確かにアジア圏の中では日本は高い数値です。
今を生きるということを優先
先日、職場で一緒に仕事をしていた60代前半の方が病で命を落としたとの知らせを聞き、あらためて感じたことがあります。
「コロナに罹らなくても、別の病気や事故で亡くなることがある」ということを。
そしてその時期はいつ突然やってくるかは分からないのです。
とても当たり前のことですが、あらためて今を生きるということの大切さを痛感。
コロナ禍で「不要不急の外出を自粛」とか「知らずにうつしてしまうかもしれないから」というフレーズで行動の自制や注意を促すキャッチコピーを目にします。
確かにそういった周囲への配慮は大切なんですよ。
だけど、周りに気を遣って自分の幸福を犠牲にしてもいいのだろうか?という葛藤もありませんか?
やっぱり僕は自分の幸福感を優先したい。周囲に最大限の配慮をしつつ、バランスを保って平時と同じく過ごしたい。
僕にとって旅は生き甲斐の一つ。ましてや旅行業界が厳しいときだからこそ、積極的に活動して僅かでも貢献したいと思うのです。
今日の札幌市内は早朝から青空が広がり、豊平川から恵庭岳がクッキリと見えました。こんなお天気なのに、コロナという理由だけでステイホームしているほうが、よっぽど不自然だと思うようになったかな。昨年春の緊急事態宣言の時とは考え方が変わってきた人も多いはず。