今週は1ヶ月ぶりの沖縄旅行。「こんな時期に平日の1泊2日で沖縄へ行って何しよう?」っていう感じですが、相変わらず直前になっても何も決まっておりません。
GoToトラベルの一時中止が続くことが分かりましたので、宿泊予約を取らずそのままレンタカーだけの手配で済ませることに。つまり車中泊。経済効果がありません、、、汗
やろうと思っていることは、おきなわマラソンのTATTAバーチャルランを消化するのが一つ。バーチャルだけど、せっかくなら現地で走りたいじゃない。
フルマラソンの参加ですが、TATTAは分割消化でも構わないそうなので、半分くらいの距離を走って翌日に足を温存しようかと。
で、現地の天候は晴れ予報。せっかくなので、今年初の山歩きを沖縄本島からスタートしようかと思います。
さて、そもそも沖縄県っていったいどんな山があるのでしょうか?少し調べてみました。
沖縄県は日本三百名山にも無縁?
日本百名山に沖縄県の山が含まれていない理由は、原則標高1,500mという選定基準や、深田自身の登山経験のあるなしによるところだと思います。
そもそも発行された1964年当時、沖縄返還はまだ叶っていなかったことも理由にあるのでしょう。
しかしその後の日本三百名山選定に至っても、やっぱり沖縄県とは無縁。
これはますます興味がわいてきます。
沖縄県の最高峰は本島の与那覇岳
ヤマレコには沖縄県の山のリストが公開されていて、沖縄本島からリストアップされている山は14。
書籍では分県登山ガイド 45 鹿児島県・沖縄県の山という本があり、こちらはAmazonでも購入可能。沖縄本島で掲載されているのは、嘉津宇岳、名護岳、熱田岳の3つみたい。
山と溪谷社からは改訂版沖縄県の山も発売されていているけれど、今は新品を手に入れられるかどうかは不明。
公益財団法人日本離島センターのしま山100選には、沖縄県の山が5つ選ばれていますが、本島からの選出はないみたい。伊江島、座間味島、久米島、石垣島、与那国島から。
新興のYAMAPではうまく情報が見つけられず、ちょっと頼りない。スマホの地図はとても便利なのだけど。
で、慣れ親しんだヤマレコで掘り下げていくと、沖縄本島最高峰の与那覇岳(503m)、八重岳周辺の嘉津宇岳(452m)、名護岳(345m)、石川岳(203m)あたりがよく登られているみたい。ちなみに県内の最高峰は石垣島の於茂登岳(526m)。
いっぽうで、その他はあまり情報がないようす。そこに山があっても、米軍や自衛隊の演習場敷地内、私有地などで登れないなどオトナの事情もあるでしょう。
僕が書いているブログのようにネット世界の奥地まで潜入すれば、もっと専門的な情報を見つけられるかもしれないけれど、今回は時間をかけられないのでここまで。
で、結局今回の旅程はどうなったの?ってところですが、初日は夕方にバーチャルランを。車中泊をして、2日目の午前中に嘉津宇岳に登って現地のランチで終了かな。
時間が余れば名護岳にも登りたいところですが、2月中旬にも行くので無理せずそのときにでも。
滞在時間20時間。思い切り遊んじゃおうっと。
シンガポールのブキティマは標高が僅かに163mだけど、低山のハイキングには山岳風景とは異なった世界観がありました。僕にとっての価値観は、”未知の世界に足を踏み入れるワクワク感”みたいな部分かな。山頂だけではなく、楽しいと感じれることに価値がある。
海を見下ろすという視点では、香港のトレイルも沖縄に似ているのかもしれないですね。どんな景色が舞っているのか、今からワクワクします。