せっかくの沖縄旅行。やっぱり青い海を楽しまなきゃ!と言うことで、海中道路と古宇利大橋のジョギングをしてみました。
今回の記事では古宇利島へ通じる古宇利大橋をご紹介していきます。
古宇利大橋ってどこにあるの?
古宇利島は沖縄本島北部、名護市の北側にある周囲8kmに満たない今帰仁村の島。名護市から車で30分くらいで行くことができます。
本島側の屋我地島との間には全長約2kmの古宇利大橋で結ばれていて、この橋と島内一周の道路がランニングやサイクリングのコースとして人気があります。
古宇利大橋へ行ってみよう
まずは屋我地島側にある県道110号線のT字路から、古宇利島へ通じる県道247号線に進入すると直線道路に。
下り坂となった所から古宇利島と青い海が見えてきて、思わず「お~っ!」って声が出てしまいますよ。
今回はここへ来る直前に名護市の嘉津宇岳のハイキングを楽しみ、車で40分くらいでやって来ました。
古宇利大橋の手前には無料駐車場があり、ここから徒歩で橋を渡って古宇利島へ行くのがおすすめ。有料道路ではないので、車やバイクでも通行料はかかりません。
今回はここの駐車場にレンタカーを停め、古宇利大橋を走ってみることにしました。
オフシーズンの平日午前中、年末年始でコロナウィルスの感染者が急増していることもあり、観光客の姿はほとんどなし。
こんな素敵な場所を静かに楽しめるなんて、最高の幸せ。
古宇利大橋を渡って古宇利島へ
ではさっそく渡ってみることに。歩道は車1台が通れるくらい広く、古宇利島に向かって左側に付いています。
潮風に吹かれながら、キロ7分くらいのスロージョグで景色を楽しむのがおすすめ。
1月中旬は気温が20℃以下まで下がるので、長袖がベター。
すぐ左手に見えているのがカエル島。この辺も浅瀬なので海が青く水が透き通って見えますね。
緩やかな坂を登り切ってちょっと進んだところに展望スペースがあり、ここから古宇利島全体が見えてきます。古宇利島側にももう一か所展望スペースがあります。
古宇利大橋は橋の真ん中が最高点ではなく、屋我地島側の登りきったところが最も高い場所。なので、この辺りからの眺めが最もいい感じですね。
青い海と潮風、沖を行く連絡船。午前中は歩道側が順光になるので、海がより青く見えます。
そして古宇利島へ近付くにつれ、ますます”南国の海”になっていくところがいいの。だからこの橋は車で一気に通過せず、徒歩で渡ってストーリーを感じて欲しいですね。
とにかく走っている時間より、立ち止まって眺めている時間のほうが長いかも。
橋の途中には飛び込みを注意する看板が、、、橋は終盤に差し掛かって古宇利ビーチの白い砂浜から近いとは言え、海までの高さは相当ありますよ。
さすがに自分には飛び込めないなぁ。
景色を見ながらのスロージョグで古宇利島へ到着。朝9時に橋を渡り始めて、結局17分もかかりました、、、汗
ここから島内一周をしたいところですが、14時20分のフライトに間に合わせるため今回は断念。ちょっとだけ砂浜を歩いてみることにします。
左手にはふれあい広場があります。
島内を一周してここへ戻り、アイスクリームを食べるなんていいかも。
古宇利ビーチに隣接する橋詰公園にはトイレもあるので安心。
広い芝生もあるので、ビーチとセットで1日中ゆっくり過ごしても飽きなさそう。気温が25℃を超える季節ならランパンランシャツで走って海にも入り、午前中からビールを飲んで芝生でゴロゴロなんて極上の休日も。
想像しただけでたまらないなぁ。
こんなステキな所に観光客の姿がほとんどなく、今回もほとんど貸し切り状態。
橋の下にも歩道があって、反対側に広がる砂浜にも行けます。
それにしても橋が長いですよね。
レインボーブリッジを走る楽しみがあるように、全国にある橋を歩いたり走ったりする、ブリッジランニングみたいなジャンルって流行らないかなぁ?
流行らなくても、自分だけでもやってみたいと思います。
古宇利大橋は”海の上を走る道”としてランナーズインフォメーション研究所さんで紹介されているんですね。
こちらのサイトは観光庁も協力しているそうで、全国の”走る道、歩く道、自転車の道”を紹介。あらゆるジャンルの著名人によって推薦されているところも興味深いですね。
ある程度成熟した大人向けの情報が盛りだくさんで、僕自身も国内観光を見直すきっかけになりました。