数日にわたってしつこく沖縄ネタが続いていますが、今回が最後です。ビール片手にダラダラと1泊2日の旅行記を書いていきます。
酔いがヒドいため、翌朝出勤前にチェックしてから公開しますが、、、
意外と搭乗率が高い!?沖縄行き
出発前の新千歳空港搭乗口。一都三県に緊急事態宣言が発令され、GoToトラベルの一時中止がさらに延長されたわりには、意外と人出がありました。札幌ー沖縄は意外と好調な印象。そりゃあ、2万円以内で往復できるのなら行くよね、フツー。今回のチケットは往復コミコミ8,980円。本当に空飛ぶタクシーになった。
行きは4時間、帰りは3時間のフライト。Kindleで年明けから読み進めていた「会社は頭から腐る(冨山和彦)」を読了し(これ、読んでいて本当に痛快)、その後はFire8 HDにダウンロードしておいた「呪術廻戦」全13話を見た。鬼滅超えとか評判が高いけれど、個人的には鬼滅の刃のほうが好きでハマったかも。もちろん、これはこれでおもしろい。おかげで全く時間を感じさせない充実したフライト。
那覇空港到着。この空港、外観がなんとなくホノルルを思い出させるイメージで好き。ハワイは好きではないけれど癒される。今回はレンタカーを借りるためにマイクロバスで営業所へ移動。一緒に乗り合わせたおじさん4人グループが、車内でマスクもせずに会話しているのがどうもあれだよね。こういう不可抗力のシーンで感染リスクを負うのはちょっと。機内でも、同乗の幼児が泣きわめいたり咳やくしゃみを連発するのも、コロナだけではなくインフル等の感染を防御できないので、これも勘弁してほしい。「大きな声での会話はご遠慮ください」「咳エチケット」なんてのは、所詮大人のルールであって、乳幼児には通じないでしょ。
今回はスカイレンタカーさんでミラージュをレンタル。1泊で2,000円と破格。セルフで外観チェックをして16時に出発。今回はいきなり高速道路に乗ってうるま市へ。沖縄本島は地形が複雑で渋滞もするので、北部へ行くときは高速道路を利用した方がコスパが高いと実感した。
うるま市与那城総合運動公園の駐車場に車を停め、浜比嘉島のシルミチュー公園を目指して海中道路のランニング。オンライン2021おきなわマラソンの消化を兼ねてのことだけど、このコースを決めたのは当日の朝。起床から出発前の2時間で、荷物の準備と情報収集をするテキトー加減。
⇨海中道路・浜比嘉大橋ランニング|沖縄の青い海を両側に見ながら(1月中旬)
ランを終えて公園に戻ってきたのは19時半頃。夜は長いので那覇へ戻って夜の街を徘徊しようかと悩んだものの、面倒くさくなったのでそのまま総合公園で車中泊をすることにした。徒歩圏内に24時間営業のマックスバリュがあり、そこで夕食とビールと明日の行動食やらを調達。職業柄、麺類のコーナーを中心に店舗見学もしてしまう。やはり売られている主力商品が全く違う。こういうことも旅の楽しみの一つ。
最低気温が15℃くらいなら問題ないだろうと思い、シュラフカバーだけで眠りについたものの、予想以上い寒くて深い睡眠が取れなかった。朝は予定より早い4時半に行動開始し、名護市の嘉津宇岳登山口まで移動。途中で寄ったローソンでホットミルクティーとメロンパンの朝食。さてこの看板、「沖縄美ら海水族館割引券販売中」って何となく違和感を感じるのは自分だけ?「割引入場券」って意味かしら?
嘉津宇岳の登山口に到着したのは午前6時45分頃。でも、まだ真っ暗で20分くらい待機してからの出発。その代わり、山頂まで30分もかからずに着いてしまったけれど。手に持っているのは沖縄バヤリースのオレンジ。全国区で販売されているバヤリースオレンジとは味が異なり、こちらがオリジナルなのだそう。
ランニングの最終にも水分補給をするので、結局4種類購入してしまった。あともう1種類、石垣島パインがあるけれど。好きなのはダントツで南国グァバ。それとマンゴーかな。空港で1本ずつ購入して札幌に持って帰ってきた。ちなみに楽天市場でも購入できるけれど、沖縄で飲むから価値があるんだよね。下山後は車で40分移動して古宇利大橋へ。
今回の旅で最も満足度が高かったのが古宇利大橋のランニング。期待していた青い海と白い砂浜が見られて思わず小躍りしてしまったくらい。ここへはロードバイクで再訪してみたい。
⇨古宇利大橋ランニング|まるで海の上を走っているかのような気分(1月中旬)
午前10時を過ぎてから古宇利大橋を出発。レンタカーの返却時間は13時。那覇まで何気に80km以上の道のり。許田ICから那覇ICまで沖縄道を走って時短。毎回寄っている辻の「あきそば」さんでランチをいただいて、13時ピッタリにレンタカーを返却しようという計画。
馬肉焼き定食870円。安定のクオリティ。今度は普通に沖縄そばあたりを食べてみたい。ちょっと混んでいたので提供まで15分くらいかかったけれど、10分で喫食完了、すぐに出発。道に迷いながらもレンタカー返却予定時刻10分前に到着。ちょっとハラハラドキドキした。飛行機の出発は14時20分。ピーチはウェブチェックインができないので、空港に着くまで安心できない。
那覇空港はガラガラ。北海道より観光依存度が高いと思うので、本当に大変だと思う。「来年もぜひ暖かい冬をこの沖縄でお過ごしください」。いやいやまた来月も来るからね。旅行の需要ってやはり40代~60代が高いと思うし、人口の層も厚いから、この世代がコロナ自粛したらやっぱり厳しいよね。
鹿児島上空では機内から開聞岳が見えてちょっと感動。今月末に開聞岳+韓国岳をセットで登りに来る予定だったけれど、残念ながらコロナ欠航になってしまって先送りに。緊急事態宣言下ではさすがに欠航・減便になってもやむを得ないか。
帰りのフライトでは「機内デジタルサービス」の試験運用がされていて、さっそく利用してみることに。特筆するほど変わったサービスではないけれど、意外とありそうでなかったサービスではないだろうか。事前にクレジットカード情報を登録しておけば決済もキャッシュレスでできるようだし、口頭で注文する必要もないので、コロナ不安を抱えている人には安心できるのではないかと思う。