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2021年夏ダイヤ|札幌出発で弾丸旅行に最適化されたLCCなど

ピーチ

 

ピーチジェットスターの2021年夏ダイヤが販売開始となりました。

 

基本的にLCCしか乗らない私。理由は簡単、安いから。

 

独身とは言え、何度も転職を繰り返してきた地方中小企業勤めのサラリーマン。旅行に支出できる原資なんて、たかだか知れています。それならば質を追求する旅行を年に1~2回するより、貧乏旅行でも毎月2回くらいしたほうが良いと考えるタイプ。だからLCCは欠かせません。

 

とは言え、2019年以前のように主に国際線で利用していたときはLCC一択でしたが、コロナの影響で国内線利用がメインとなった状況では、そうとは言い切れません。

 

直近半年間、10回の飛行機旅行ではピーチ7回、ジェットスター3回でしたが、理由は東京往復5,470円とか那覇往復8,980円仙台往復手荷物込み8,000円とか明らかに割安だったから。

 

ですが、最近の国内旅行の目的は山歩きがメインで道具も持参するため、実はLCC以外の大手2社をはじめ、スカイマークや地元のエアドゥソラシドエア辺りも検討対象に入れています。

  

今回の記事は基本的に自分メモですが、春夏に検討している2021年夏ダイヤについてピックアップしてみます。

 

①ジェットスター”成田ー下地島”

 

今、最も行きたい場所が宮古島。ジェットスターの東京(成田)-宮古(下地島)は火曜日以外のデイリー運航なので、旅行計画が立てやすいですね。

 

とは言え成田で乗り継ぐことを考えると、どちらかがコロナ減便で運休したときや、乗り継ぎに失敗してしまったときがリスキー。

 

セール運賃の最安値も平日にしか適用されないことが多いので、少なく見積もっても往復2万円強はかかりそうですしね。それならコロナ明けに台北へ行った方がいいよねって話。

 

成田下地島

 

ただし、成田を午前7時30分に出発し、折り返しは11時25分発。これは1泊2日でも十分楽しめるスケジュール。

 

札幌からであれば、前日の退勤後に夜行便で東京入りして空港野宿。翌朝のフライトで宮古島入りできる算段です。

 

帰りは夕方以降に東京を出発する札幌行きに乗り継げば、2日間のお休みで遊びに行けちゃう感じ。平日に2連休を取れる人であれば、かなりお値打ち価格で宮古島を満喫できるでしょうね。

 

ゴールデンウィークに遠出しないタイプの私としては、4月の梅雨入り前か6月の梅雨明け頃が狙い目かなと思っています。ただし、沖縄県の晴天率って国内では下位の方に位置しているらしく、北海道とほぼ一緒なのだとか。

 

確かに直近3回の沖縄旅行、いつも曇り空だったっけ。

 

②ピーチ”札幌ー那覇”×スカイマーク”那覇ー下地島”

 

続いて、これまで3回お世話になっているピーチ札幌ー那覇路線。夏ダイヤもデイリー運航が決まりました。

 

下地島へ東京乗り継ぎではなく、那覇でスカイマークに乗り継ぐパターン。

 

これなら、どちらかのフライトが犠牲になってもリスクは低め。最低限、那覇で遊べる、あるいはスカイマークの宮古島だけのキャンセルか。

 

札幌那覇

 

沖縄在住の方には申し訳ないのですが、冬ダイヤと比べると札幌出発が1時間早まって、那覇出発が1時間半遅くなりました。

 

これで、札幌から那覇だけの旅行であれば、1泊2日の旅程でもほぼ丸一日滞在できることになりました。利用しない手はないですよ。 

 

スカイマーク

 

スカイマークの夏ダイヤはピーチとの接続相性も良好。那覇ー下地島にも余裕を持って乗り継ぎできるんですよね。そうなると、2泊3日で中日の1日を宮古島でゆったり遊べます。

 

 

③スカイマーク”札幌ー福岡”

 

スカイマーク札幌ー福岡路線。今までピーチで3回予約してきましたが、スカイマークの方がいいかもってお話です。

 

ピーチの2021年夏ダイヤではスケジュールが福岡寄りになっていて、札幌から1泊2日ではかなりタイトなスケジュール

 

その点、スカイマークでは現地滞在時間に数時間の余裕がありますし、機内持ち込み荷物の重量制限の心配も不要。

 

最安値の「いま得」で予約しても、万一キャンセルしたときに僅かながら払い戻しが受けられる点など、今回のスケジュールに関して言えば、僕はスカイマーク押しかも。

 

スカイマーク

 

福岡往復で1万5千円以下なら支出の許容範囲。単純に一夜だけ福岡滞在するだけならピーチのセール運賃で十分ですが。

 

④スカイマーク”札幌ー神戸または中部”

 

今まで関西方面へ行くとき、LCC利用の場合はどうしてもピーチジェットスターの二択でした。

 

エアアジアXが運航していた関西空港ーホノルル線のように、国際線への乗り継ぎをする場合はそれでも良かったのですが、中国地方へ遊びに行くのであれば大阪市内を通過しない神戸に下りた方がいいかも。しかもLCCとほとんど変わらない価格帯。

 

スカイマーク

 

LCCと違って、週末でも「いま得」が適用されるのがいいですよね。

 

こちらも往復で1万円台の前半。かなり利用価値が高いと思います。

 

また、中部も同じくらいの価格帯。エアアジアジャパンが撤退してジェットスターも運休中、新しくピーチが参入したものの、”週末利用”で”荷物あり”ならスカイマークの方がダンゼンお得感が高いかも。

 

ちなみに、札幌から神戸に飛ばしているLCCはありません。

 

⑤エアドゥ”札幌ー仙台”

 

地元北海道のエアドゥも仙台空港へ飛ばしています。この区間、ピーチで何度も往復しましたが、欠点が1つ。

 

札幌始発が遅めという点。2021年夏ダイヤではピーチも札幌始発が10時になったのですが、それでもエアドゥの始発は7時50分ととても早いんです。

 

この2時間早発のメリットは単純に大きい。

 

エアドゥ

 

運賃はちょっと割高ですが、時間を買えるなら許容範囲かも。1泊2日で東北の山に2座登ることも十分可能になるので、まとまった休みが取れない人にとってはベストな選択肢では?

 

蔵王とか船形山安達太良山あたりなら、日帰りだって可能かも。

 

帰りも19時台のフライトがあるのでたっぷり2日間遊べちゃうわけですが、ピーチも夏ダイヤでは最終便が18時45分になったので、価格訴求をするならば往路はエアドゥ、復路はピーチという選択肢もありかも。ちょっとリスキーですが、、、

 

⑥ピーチ”札幌ー仙台”

 

最後は定番になっているこちら。何度もお世話になっているピーチ札幌ー仙台線。

 

2021年夏ダイヤでは、札幌発の最終便が19時20分発仙台発の最終便が18時45分となり、弾丸旅行に最適化されました。

 

これによって、土曜の退勤後に仙台へ飛んでレンタカー移動で山に登り、日曜日の夜に帰ってくることも可能。

 

無雪期”×”高速道路移動”×”ナイトハイク”であれば、東北の著名な山々はほぼ射程圏内。月山朝日連峰は余裕、南は尾瀬燧ヶ岳会津駒ヶ岳男体山那須岳、北は鳥海山早池峰山岩手山岩木山くらいまで行けるのでは?

 

札幌から北大雪東大雪辺りに遊びに行くのと、あまり変わらない感覚で東北の山々に登れちゃうわけです。これはこの夏も積極的に通わねば。

 

ピーチ

 

問題点が1つあるとすれば仙台到着が20時半なので、レンタカーを借りるのが難しいということ。

 

仙台空港にはレンタカーの事業者が5社ほどありますが、トヨタレンタカー以外は20時閉店。交渉すれば対応していただけるかもしれませんが、基本的にトヨタレンタカー一択になる点かな。

 

なので、蔵王とか安達太良山磐梯山辺りの日帰りであれば、エアドゥ利用の方が総合的には割安かも。