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沖縄旅行記|浜比嘉島ランと名護岳ハイク、A&Wと空港食堂でソーキそば(2月中旬)

A&W

 

平日1泊2日の沖縄旅行、今回で3か月連続となりました。

 ⇨前回1月の沖縄旅行記

 ⇨前々回12月の沖縄旅行記

 

韓国へ遊びに行くときと一緒。特に何の予定もなく現地へ行き、何となく低山ハイキングや旅ランを楽しみ、ご飯を食べて帰ってくるみたいな感じです。

 

旅慣れしていない方と話をすると、「え~いいな~」と羨ましがられますが、あくまでもそれは建前。「あの人がやっていることはどうも理解に苦しむ」というのが本音のようす。

 

まあ興味のある方だけにでも”特に何も構えずに旅に出かける気軽さ”が少しでも伝われば嬉しいです。

 

緊急事態宣言下でも最大限に旅を楽しむ

ピーチ

緊急事態宣言下、平日ということもあって多くの便で運休が発生していました。この状況ですから、手荷物検査で行列ができることもなく、あっという間に通過。不要不急の外出は避ける、僕にとって山歩きと旅はマスト。何が不要不急なのかなんて、一律の物差しでは測れません。

 

ワンピース最新刊

新千歳空港から那覇空港まではおよそ4時間のフライト。ちょうどお昼を跨ぐので、いつも食事を済ませてから搭乗します。しかもいつもだいたい同じメニュー。それと機内での楽しみの一つ、ワンピースの最新刊。ちょうど発売されたところなので、買ってから乗り込みます。ちなみに今回のフライトも往復8,980円。ピーチさんに感謝です。

 

ピーチ

滑走路に進入したのになぜすぐに飛ばないのかな~って思っていたら、並行滑走路に別のピーチ機が着陸したからでした。着陸したばかりのピーチ機を眼下に見ながら、那覇空港へ飛び立ちます。こういうシーンってあまりお目にかかることがないのでちょっとググってみたら、新千歳空港の滑走路の運用はクロースパラレルというのだそう。ちなみに今回の機材は、新車のA320-200neoでした。

 

空港食堂

那覇空港に到着したのは4時間後の15時10分頃。スカイレンタカーの予約が16時だったので、まずはターミナル1階の端っこにある空港食堂で腹ごしらえ。この位置って、バンコクドンムアン空港の格安フードコートみたい。15時過ぎでも普通に混雑していますが、ソーキそばだけなら3分くらいのスピード提供です。セルフサービスなのでお値段もリーズナブル。券売機で食券を購入して店員さんへ渡し、番号を呼ばれたら取りに行くだけなので、急ぎのひとり飯ならおススメ。

 

平安座島

爆弾低気圧の影響で北日本をはじめ日本海側は荒れた天気となりましたが、沖縄も風が強くて気温が低め。結局、現地に着くまで何をするのか決めておらず、前回からの宿題だった浜比嘉島シルミチューまで旅ランをすることにしました。日が暮れてしまうので、今回は浜比嘉大橋の手前にある公園に駐車し、そこからスタート。2月に入ってからの休日は山歩きばかりしているためにダメージが大きく、ラン稽古をサボってまして。久しぶりの15kmジョグ。

 

シルミチュー

何とか明るいうちにシルミチューへ到着。この付近の海は浅瀬なので穏やかでした。いっぽう、浜比嘉大橋周辺海中道路の両側は強風で完全にシケていました。シルミチューはどうも私有地らしく、ミルク門や展望台の観光にはシーサイドガーデン浜比嘉で環境エコチケットを購入しないとならないのだそう。到着時は18時近かったし、観光客どころか犬の散歩をしている現地の方しかいなかったので、ここの浜辺をゴールとして折り返し。この後は結局海中道路海の駅あやはし館まで走って折り返し、15kmの旅ランを終了。旅ランはサイクリングより楽しいです。

 

名護市

前回同様、マックスバリュで買い物を済ませて車中泊モード。飛行機の中で昼寝をしたので、今晩中に名護市まで運転して21世紀の森公園で車中泊することにしました。最初、名護市民会館の駐車場に停めてビールを空けようとしたところ、警備員さんに「閉鎖するので退出してください」と言われて公園側へ移動。すでにビールを飲み始めていたら運転できないので、車中泊(車中飲み)をする場所は問題ないかどうかを、しっかりと確認してからにしようとちょっと反省。

 

インプレッサで車中泊

ちなみに今回借りた車はインプレッサだったので、後部座席を倒して比較的伸び伸びと寝ることができました。20時間のレンタルで僅か2,000円と破格。1月に来たときはシュラフカバーだけだったので寒くてまともに寝られなかったものの、今回は快適でした。

 

古宇利大橋

朝は5時30分に起きてお気に入りの古宇利島へ移動。まだ薄暗い中、古宇利大橋をジョグり始めてみたのですが、あまりにも風が強くて飛ばされそうだったので途中まで行って引き返し。車で古宇利島へ渡って浜辺を散策。ちょうど日の出時刻と重なったので、橋全体が朝陽を浴びて輝いていました。犬の散歩をしている人が一人いただけで、完全にプライベートビーチ。この後、車で島内を一周してから名護岳登山口へ移動。

 

名護岳

古宇利島を7時50分に出発し、25分で青少年の家へ。登山口から名護岳の山頂まで30分とかからずあっさり到着。僕みたいに時間のない慌ただしい旅行者には、旅先でもお手軽なハイキングができるのは嬉しいんです。それにしても3か月連続で沖縄本島に来ていながら、万座毛とか美ら海水族館とかへ行けていないので、次回は定番の場所にも訪れてみようと思います。

 

A&W

名護岳からの下山後は名護市A&Wでちょっと遅めの朝食を。函館に行けばラッキーピエロに行ってチャイニーズチキンバーガーを食べるみたいな感覚?ベーコンチーズバーガーと定番のルートビア、ポテト。ハンバーガーは好物だけど、普段は外食をしないのでこういう機会のみしか食べることがなくて。記憶では2019年に香港で食べたマクドナルド以来だと思います。ルートビアを”飲むサロンパス”と表現するのは言い得て妙だと思うのは私だけ?こちらのお店は普通に美味しいし、接客も素晴らしいのでまた寄りたいと思います。(えっ?また沖縄行くの?というツッコミはご勘弁を)

 

ソーキそば

それから3時間も経たずにお昼ご飯。帰りの名護から那覇までは一般道。次回はロードバイクを持ってきたいのでその下見を兼ねてのこと。12時半にレンタカーを返却し、再び空港食堂ソーキそば。地元札幌ラーメンとは違い、味がサッパリしていて普通に美味しいですね。「切り刃は14番の平打ちで厚さは1.5mmくらい、麺線の長さは、、、」などとブツブツ言いながら職業病炸裂。それにしても、お肉がトロトロで幸せ~。

 

一番搾り

ちょっと遅れて17時50分に新千歳空港に到着。バスの時間まで約1時間ほどあるので、いつもの”てんや”さんで安着祝いの生ビール&天丼。ビールは1分経たずに飲み干してしましました。そして天丼、今日は食べてばかりです、、、汗。さて、なぜ安着祝いなのかを説明しますと、”新千歳空港が雪で着陸できない場合、那覇空港へ引き返す条件付き運航”だったため。那覇空港へ引き返していたら機内で7時間。国内のフライトで7時間なんてたまりませんからね。しかも運休ラッシュで翌日に帰れないなんてことも十分考えられます。2020年1月に利用した台北札幌も条件付きでしたが、着陸できない場合は仙台の予定でしたから。20時に自宅に帰宅して、今朝は何食わぬ顔で出社。さて、次の旅は3週間後の福岡です。