先日、ピーチの9周年セールで沖縄行きのチケットを往復3,978円で入手した話について触れました。
ところが4月もコロナ減便の対象となってしまい、火曜日から木曜日の平日フライトから、週末のフライトに振り返ることとなりました。
これはこれで嬉しい誤算ですが、喜んでばかりはいられません。なぜなら、那覇で乗り継ぐ予定だったスカイマークの下地島行きの予約を変更しなければならないから。
しかしこちらのチケットは最安の”いま得”で取得していたため、予約変更ができないのです。そこで泣く泣くキャンセルすることに。
予約変更が可能な”たす得”で購入しておけば良かったな、などと後悔してももう遅い。
8,140円の支払いに対し、1,340円の払い戻し。6,800円の損失となりました。
こういう”玉突き事故”については過去にも何度かやらかして自分のブログにも書いているのに、またやってしまいました。旅程の後ろ側にあるフライトは、リスクヘッジをしておいたほうが良いのに。学習能力がないようです、、、
まあ、その程度で済んだのでさっさと忘れることにしちゃいましょう。自分の手から離れてしまったお金は戻ってこないのですから。
で、さらにチケットの取り直しのために12,140円を要したため、最終的に札幌から宮古島へ遊びに行くための費用はおよそ23,000円に。お得感はちょっと薄れてしまいましたね。さすがに今回は予約変更ができる”たす得”で購入しました。
毎回、最安値を取ろうなどと欲張らない。
人間の性として、モノを購入するときは最安値で入手したいものですし、損なんかしたくないもの。
例えば閉店間際のスーパー。総菜コーナーで20%OFFから始まって、最終的には半額のシールが貼られるのですが、そのタイミングを待って店内を意味もなく徘徊するのって多くの人が経験あるかと思うんです。
でもそれって、数十円を得するために費やす時間のロスの方が大きいはずなんですよね。
家電製品なんかも同じ。もっと安くなるかもしれないと価格変動をずっと追跡することってありません?だけど最安値を待っていたらいつまでも購入できないし、機会損失はどんどん大きくなるいっぽう。
株式なんかもそうですが、底値がいつやって来るなんて誰にも分からないんですよね。
なので、欲しいと思うタイミングでさっさと手に入れるのが一番なのかと。
特に何度もリピートするような商品の場合、今まで購入した金額の平均値が低ければそれでいいんじゃないかって思うんですよね。
とにかく、機会損失が一番もったいない。人生の後半戦に突入したからこそ、そう思うのかも。
今回の下地島行きのチケットの話はちょっとニュアンスが異なるけれど、12,000円で行けるときもあれば、23,000円のときもあるし、次は19,000円かもしれない。
そうやって何度も繰り返し繰り返し利用しているうちに「平均すればいくらだったね」って感じられればそれでいい。
さっ、損した話はこれで忘れて4月は宮古島へ遊びに行くゾ~。実は10月に石垣島も狙っています。