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成田出発で百名山巡り|首都圏を回避して週末2連休のピークハントで20座に登る計画

白い峰々

 

先週登った日光白根山上州武尊山、その前に登った蓼科山霧ヶ峰への移動は、成田空港でレンタカーを借りて一般道で往復しました。山歩きが楽しいいっぽうで、千葉県・茨城県・埼玉県・群馬県を通過するのに片道6時間くらいを要してしまい、移動だけで非常に疲れてしまいました。この感覚は北海道はもちろん、東北や九州でもほとんど感じないものです。

 

札幌発着でLCCを利用する場合、成田か中部に飛ぶしかないので、必然的に陸路の移動が長くなります。とは言えせいぜい300kmなのですが、やはり北海道の300kmとは数倍の違いを感じます。

 

でもよくよく考えてみると、首都圏は電車やバスといった公共交通機関が発達しているわけです。ならば、奥多摩奥秩父の山へ登るなら、青梅とか八王子まで首都圏を電車で横断してからレンタカーを借りたほうが楽なはず。八ヶ岳南アルプスもこの辺りから射程圏内。

 

同様に、日光なら宇都宮とか、赤城谷川上信越、ちょっと足を延ばして妙高戸隠でも前橋高崎まで電車やバスで移動した方がいいのかなと思いました。

 

さすがに長野松本まで公共交通機関を使ってしまうと費用対効果が薄くなってしまうため、それなら最初からLCCを使わずに松本富山へ直接飛んだほうが良い感じ。

 

いずれの場合も往復5千円前後なので、渋滞の苦痛と時間効率を考えると元は取れると思います。

 

これだと、17時に退勤後に成田へ飛んで電車移動、その日は郊外の安ホテルに宿泊して翌朝レンタカーを借りて1日半遊んでも、2連休で2つから3つくらいの山に登れる算段です。

 

 

前置きが長くなりましたが、ここからが本題。

 

今年度、日本アルプス西日本を除く百名山を計画的に登るため、週末2日の休みで効率的に登る計画を立てています。

 

2020年秋から今年の冬にかけて、主に仙台出発で那須岳燧ヶ岳大朝日岳安達太良山早池峰山(敗退)秋田駒ヶ岳筑波山蔵王熊ヶ岳月山姥ヶ岳蓼科山、美ヶ原、霧ヶ峰と訪れてきたのですが、関東甲信越はやはり成田出発が便利でしょう。

 

そこで、前述の計画をもとにして、残りの百名山に一部の二百名山も加えて計画を立ててみました。

 

2021年に登りたい、アルプス以東の日本百名山20座

5月下旬 皇海山、男体山
6月上旬  巻機山、越後駒ヶ岳 
6月中旬 谷川岳、苗場山
7月上旬 至仏山、燧ヶ岳
10月上旬 雨飾山、高妻山ー戸隠山
10月上旬 火打山ー妙高山、黒姫山
11月上旬 草津白根山、四阿山、浅間山
12月上旬 金峰山ー瑞牆山、甲武信ヶ岳
1月上旬 丹沢山、天城山

 

この他にも5月上旬に4連休を取っていて、仙台から磐梯山西吾妻蔵王連山平ヶ岳を考えていたのですが、仙台起点だと鳩待峠がちょっと遠いので計画の練り直しを検討中。

 

磐梯山西吾妻に登って北上し、八甲田山早池峰山に登る案も。1,000kmを越える大移動になりますけれど。

 

それと8月下旬には1週間の休みを無理やり取って、北アルプスを満喫しようかと。21年と22年で日本アルプスの主要な山々をひと通り登りたいですね。

 

まあ、今年もコロナ減便や台風などで計画通りに進むとは思えないし、行きたい山が変わる可能性も十分にあるので、50%くらいで見込んでいるのが実際のところ。

 

平ヶ岳飯豊山も空白になっちゃうので、今年だけだとやっぱり無理そうですね。

 

でも計画を立てなければ何も実現しないので、このように具体化して公開してみました。海外旅行へ自由に行ける日がやって来るまでに、とりあえず日本百名山に区切りを付けてしまいたいです。

 

深田百名山を制覇する意義について多くの議論がありますが、そんなことはどうでも良くて、僕にとっては人生を楽しむゲームの一つみたいなもの。今は、サラリーマンをやりながら目標達成に向かって歩くところに楽しさを感じています。

 

もうすぐ48歳、50歳までに二百名山も含めて全山制覇を果たしたいですね。

 

50代になったら、次はボチボチと300名山踏破と好きな山を中心に遊ぼうかと。

 

目標としている”50歳までに海外マラソン50レース参加”は現実的に難しい状況なので、コロナ明けに計画修正して再開です。