先日、モンベルのスノースパイク10を購入した際に(⇨その時のブログ)、以前から欲しかったアルチプラノパック20も同時に購入しました。
リアルの店舗で何度も実製品を確認したのになかなか購入する決意ができなかった理由は、決済のリアル感があるからでしょうか。
コンビニ、スーパー、ドラッグストアでの買い物は少額だけど、それ以外の買い物はたいてい高額に感じるもの。普段、ネットで購入している弊害なのかも。逆の言い方をすれば、ネットでの買い物はあれこれ悩まずに比較的高額でも支出しやすいってことかも。うん、だから有り金全部使っちゃうんだ、間違いない。
さてこのザック、サイズ感や機能など自分にとってかなり理想に近いと思っています。まだ一度も使っていないけれど、今年はかなり使い込むつもり。
ほとんどのことが背負ったままで完結できるメリット
僕は背中のザックを下ろすという行為が面倒で、できれば下山するまで背負ったままの状態で完了したいって思うタイプ。実際はそれは無理な話ですが、例えば、
- カメラ、予備電池、三脚
- ヘッドライト
- GPSとしてのスマートフォン
- 手袋やマスク、目出し帽、ビーニー
- 飲料水、ゼリー
- 行動食
- 目薬、リップクリーム
これらはザックの中じゃちょっとツラい。
防寒着や雨具はザックを背負ったままでは着られないので、背中に収納しておけばいいじゃない。
で、アルチプラノパックは両胸と腰回りの両サイドに大きなポケットがあるので、いっぱい物が入ります。背中のザックを下ろして中から取り出す行為も、積み重なればかなりのタイムロス。頻繁に使うモノがすぐに取り出せる場所に収納されているのは、大きなメリットでしょう。
また、ザックの両サイドにも深いポケットがあるので、500mlクラスのペットボトルもすっぽり入るし、ポールも折り畳んだ状態で収納しやすい感じ。
ちなみに僕はハイドレーションシステムが好きではないけれど、このザックはもちろん対応しています。
胸部とチェストストラップにも大きめのポケットが全部で4つ。写真は6.47インチの大きめのスマホだけど、スッポリと入ります。このクラスの製品は他のメーカーからも発売されていますが、モンベル製品なので店舗や通販などでも手に入りやすいし、比較的安価なのも良い。トレラン用のザックよりもサイズ感にも余裕があります。
防水について水濡れを考慮しなくてよい
このザックの大きな特徴の一つに、防水性が高いという点が挙げられます。構造上、内部が2重になっているため、まあ濡れることはないでしょうという感じの設計。だからレインカバーも不要。ザックカバーが稜線上の強風で飛ばされる心配もないですし。
今までは衣類をジップロックに入れて防水していたけれど、このザックならそのままポイポイ放り込んでも良さそう。まあ、僕はヘタレなので雨が降りそうな日は行かないのですが、、、お守りですね。
ロールアップシステムなので、開口部をクルクルと巻いてバックルでパチンとするだけのところも良い感じ。とても合理的で好き。
クロスランナーパック15(左:女性用)とアルチプラノパック20(右:男女兼用)。クロスランナーパック15は個人的には今年のベストバイでお気に入り。で、パッと見で比較しても、容量差異5ℓにはとても見えない。1.5~2倍くらい入りそうな感じがします。サイズ感も手ごろだし、バーサライトパックやフラットアイアンパックよりも耐久性はあるので、バランス良く汎用性が高いモデルだと思います。軽いので、旅行へ行くときも使う予定。2019年のキナバル山や台湾の雪山もこのサイズで良かったかなと振り返ります。