宮古島の三大大橋をランニングする企画、最後は池間大橋編です。
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せっかく宮古島まで行ったのであれば、3つの橋をすべて楽しみたいところです。その中でも強いて1つだけを選ぶとしたら、この池間大橋が一番お気に入り。
この記事で少しでもその魅力が伝われば嬉しいです。
池間ブルーに誰もがきっと感動するはず
池間大橋は宮古島の北部にある池間島とを繋ぐ橋。宮古島の市街地から15kmくらい離れているので、レンタカーで行くのが便利だと思います。自転車でも片道1時間くらいの距離ですね。宮古島は沖縄本島に比べると起伏少ないので、風さえなければ自転車でも楽だと思います。無料で停められる池間大橋駐車場には小さな公園もあり、ここからの眺めも格別。
それではさっそく池間大橋を渡ってみましょう。来間大橋と伊良部大橋とを合わせてすでに15kmを走っているのでちょっとお疲れ気味ですが。池間島へ向かって左側だけに歩道が付いているので、行きも帰りも同じところを走ります。交通量はとても少なめ。
この橋にも4か所ほどテラスのような箇所があります。のんびりと海を眺めるならベストポジション。歩いて渡ることを強く推奨します。
これが池間ブルーと呼ばれる青い海。赤道直下まで行かなくても、こんなに素晴らしい場所が国内にはあるんです。もっと多くの人に知ってもらいたい。
水面に何かがいるな~と思ったらウミガメでした。呼吸のために水面から顔を出すみたいです。自然の中でこんな経験ができるなんて。
この橋も駐停車禁止となっています。交通量は少ないものの、基本的には島民の生活道路という認識をもって通行には配慮したいところです。
橋の距離は2km程度なので、歩いても20分程度で渡りきれます。池間島へ渡ったところには駐車場併設のおみやげ屋さんがあり、展望台も併設されていました。
駐車場からさらに道路を進んで島内を行くと左手に階段があり、そこからビーチへ下りられるんですよ。
ちょっと獣道っぽい踏み跡をたどると、砂浜と海が見えてきました。
こんな感じで静かな砂浜があり、池間大橋が見えるんですよ。プライベートビーチみたいですよね。土曜日の午前10時半頃ですが、今日付けで4都府県には3度目の緊急事態宣言が出されたばかりのようで人影はなし。ここも完全に貸し切りでした。
宮古島の三大大橋をすべてランで駆け抜けることができ、とっても満足な私。レンタカーで車中泊をしたので、食費以外はお金のかからないアクティビティ。懸念されている人との接触も全くなし。本年は地元経済に貢献できるように少しでも消費に回したいけれど、その役割はリッチな旅を楽しみたい方々に譲ることに。
気持ちよく走れたうえに、池間ブルーもウミガメも見られて本当に価値ある1日でした。”一生に一度は行ってみたい””いつかは行ってみたい絶景”などと言われますが、行きたいと思った時が旬。かく言う私も2021年1月にウェブサイトでこの素晴らしい風景に出会い、3か月の4月に現地へ飛んだのでした。満足度がとっても高く、心からおススメしたいです。山頂と違って、誰でも行ける場所ですからね。
ちなみに、池間大橋の手前に世渡橋(せどばし)があり、その手前にも未舗装の駐車スペースがあります。今回はそこから走りました。
西平安名崎から池間大橋を眺める
池間大橋の南西にある西平安名崎。池間大橋からは風力発電の風車が見える場所です。ここからでも池間大橋が眺められるので行ってみることに。駐車場から続いて行く道をちょっと歩くと展望台があります。
西平安名崎の展望台からは池間大橋を真横から見渡すことができるんです。ずーっと続く池間ブルー。とってもステキだと思いません?あー、また行きたいなぁ。
池間大橋のGPSログ。瀬渡橋をスタートし、池間島の砂浜に下りても往復4.5km。伊良部大橋を往復するのはちょっと大変ですが、こちらなら気軽に歩いて渡ることができます。しかも沖縄らしさを最も感じられるのもこの池間大橋。ぜひ一度訪れてみて欲しいと思います。これで3つの橋を走る旅を締め括ります。