カムチャツカ半島に行きたくて

 

昨年の9月に参加を計画していたモスクワマラソン。初めての欧州旅行の行き先をロシアと決め、カタール航空で航空券を取得したのが2020年のコロナ直前でした。

 

その後いろいろ調べていたら、ビザの問題とか旅行手配業者による証明の問題とかにぶち当たり、「ロシアの旅って東南アジアへ行くのと違って、簡単じゃないんだなぁ」と初めて知りました。

 

結局、covid-19の影響でこの旅行は中止になってしまいましたが、ロシア熱はまだまだ下火になってない私。

 

そんな中、今日TRAICY(トライシー)さんのサイトで、こんな記事がアップされました。

 

ロシア、観光ビザ要件緩和 6か月有効に、手続き簡素化の見込み

 

記事タイトルの通り、順調に進めばこれまでよりはるかにロシア旅行の敷居が低くなる見通し。コロナ禍が過ぎ去って自由な海外渡航が解禁されたら、是非とも行ってみたい!

 

モスクワマラソンとは別に、カムチャッカ半島の山々にも行ってみたいという想いを以前から強く持っていたのですが、これについてもたまたま今日情報が入ってきました。私がブログをフォローしているMULTILINGIRL♪さん。

 

ノマド生活目線でみた「カムチャッカ半島」と最大都市「ペトロパブロフスク・カムチャツキー」

 

この記事の冒頭には、カムチャッカ半島に対する著者の印象が書かれていますので引用してみます。

 

日本人でこういう場所に行く人といえば、山が大好きだったり、大自然が大好きな割と年配の方が多い印象だ。

 

これ、私も同感。”割と年配の方”は今年48歳の私はまさにストライクゾーン。40代後半から60代くらいのことだと思います。

 

数年前からペトロハバロフスクカムチャッキーに行ってみたくて事前調査もしていたのですが、距離が近いわりには費用が高く、前述のビザ等の諸問題も含めて個人旅行だとハードルが高そうだと感じていました。それならば、アバチャ山のハイキングツアーに申し込んだほうが、トータル的にコスパが良さそうっていう算段。

 

なるべく一人旅にこだわっていますけど、世界には一人旅が容易ではない国々もまだまだたくさんあるので、そこは割り切っても良いと思っています。いつまでも学生(気分)の貧乏バックパッカーである必要なんてないわけですし。

 

先に引用したマルチリンガールさんの記事中には、

 

カムチャッカ観光ポータルサイト、カムチャッカにおける観光について

 

というサイトの紹介もされているので、山好きの方はぜひこのサイトで公開されているいくつかの動画をご覧いただきたいと思います。特に北海道をメインフィールドに山に登っている方にはぜひ。

 

自分を中心に、まるで知床連山大雪山利尻富士が同時に広がっているような風景、冬はヘリコプターで標高2,000mを超える山まで連れて行ってもらい、スキーで滑走できるなど、魅力が盛りだくさん。

 

ロシア観光の敷居が低くなって、ペトロハバロフスクカムチャッキー中国韓国からLCCがジャンジャン飛ぶようになったら、北海道の自然目的で来る観光客が減りそうな予感。そのくらいカムチャッカ半島の大自然が魅力的に映ります。

 

早く行ってみたい!と思う”割と年配”な私でした。

 

アバチャンスキー

アバチャ山から見たコリャーク。(画像はSurfway Moscow®より引用)。私はしつこい性格だから、いつの日か必ず登ってこのブログにアップしていることでしょうね。