6月上旬に3連休を取得して道外への旅行を計画していました。しかし緊急事態宣言の延長によって、ちょっと難しくなってきた感じです。
そこで6月上旬の表大雪や北日高、まだ登ったことがない北大雪の武利岳と武華山も検討しているところです。ただ、最近のように曇天や小雨が続くようであれば、無理をせずに札幌市内だけで遊べるルートも同時に計画しています。
昨年は十勝連峰の縦走や白金温泉から天人峡、クチャンベツから東大雪周回、ニセコ縦走など、長めのコースもやれたので、同じくらいの距離を歩けるルートいくつか考えてみました。
「ああ、こんなこと考えている奴もいるんだ。全くもってアホだね」程度に冷ややかに見てください。スルー推奨記事です。
①定山渓温泉を起点に、朝日・夕日・無意根・定山渓天狗岳
このコースは定山渓温泉を起点に、朝日岳・夕日岳で足慣らし、ロード区間を経て無意根山、再びロード区間を経て定山渓天狗岳に登って定山渓温泉へ戻る周回コース。
総延長49kmあるのですが、山岳区間が33kmに対してロード区間がその半分の16kmもあるので、オーバーペースにならなければ無理なく1日で踏破できそうな感じです。
この時期に一つ懸念があるとすれば、無意根山にどのくらい雪が残るかですね。
あっ、それと定山渓温泉まで自転車で往復することでしょうか。
ちなみにこうやって地図を見てみると、長尾山とか美比内山に登ったことがないのでちょっと興味が湧いてきました。もちろん、定山渓天狗岳にも登ったことがありませんの私。
②白旗・藻岩・砥石・手稲・三角・円山
タイトルだけ見ると呪文のようですが、これは札幌にお住いの方にしか分からないようなローカルな山名の羅列です。
「これは面白くなさそうだなぁ」ってしみじみ思う。有明を起点に総延長65km。そもそも有明って地名、札幌在住の人でも知らない人が多いと思うのですが。旭川で例えるならば雨粉みたいなところでしょうか。ますます分からないよね、、、
砥石山と手稲山以外はどうってことはないような感じですが、道のりが長いと最後の三角山や円山ですら苦痛に感じると思います。
ただしこのルート、真駒内付近と福井、西野と3回にわたって市街地のロード区間があるので、補給もできますしエスケープも容易。不安に感じるような場所も皆無です。
唯一、起点と終点が異なるのがネック。
楽しむというより、メンタルを鍛えるトレーニングって感じですかね。
③空沼岳・札幌岳・無意根山
札幌在住の山屋さんでも意外とやっている人が少ないと思われる空沼岳と札幌岳との縦走路。年々荒廃が進んでいると聞きます。
このコースにさらに無意根山も加えてしまおうっていうのですから、希少な体験となると思うのです。
空沼バス停から空沼岳、札幌岳への縦走路、豊平峡へ降りて最後に無意根山へと至る。とっても贅沢でタフなコース。
総距離はおよそ60kmあり、ラストは定山渓温泉まで15kmくらいのロード区間で締めくくります。このコースのネックは途中に補給できる箇所が豊平峡の自動販売機くらいしかないところ。
無意根山を逆ルートで回れば定山渓で補給が可能ですけど、ロード区間が登り基調になるのでヤダなぁ。
2年ほど前に登った空沼岳。当時、札幌岳への縦走路は荒廃が進んでいそうでした。ここをサクサク進むことができればいいのだけど、、、