コモ子ブログダイジェスト2021上半期

 

1年ももうすぐ半分が終わり。恒例になっているダイジェスト版をまとめてみます。

 

その前に一つだけ。

 

先日読んだ本の中にこんなことが書かれていました。

 

競馬を見ている人にとって、日曜日のレースで輝いている競走馬の姿しか見えていないが、実際はほとんどの時間はのんびりと草を食べていたり、きゅう舎で寝転んでいるのだ。」と。

 

人々が見ている「輝き」なんて、しょせんは切り取られた「一瞬」なんだってことなんですよね。

 

私がここでまとめているダイジェストは、私にとっての「一瞬の輝き」ばかり。それ以外のほとんどの時間は仕事をしているか、その辺をチョロチョロ走ったり、自転車に乗ったり、自宅でビール飲みながらダラダラ過ごしているか、まあそんなところです。

 

お見せしている部分以外は何にもないしょうもない人間です、ハイ。お見せしているのもしょうもないんですが、、、

 

1月13日~14日 沖縄島ラン+嘉津宇岳

嘉津宇岳

正月3連休は中島公園のホテルでちびまる子ちゃん並みにダラダラと過ごし、仕事始め後の1月13日になってやっとpeach沖縄旅行へ。冬場に現地到着の夕方、しかも1泊2日なのでほとんどトンボ帰りみたいなもの。海中道路古宇利島のランニング、それと明け方に嘉津宇岳に登っただけで、人とも接することなく車中泊+コンビニの沖縄。1月の沖縄本島はやはり寒かったものの、北海道で冬を過ごすよりはマシですよ。勤め先もテレワークができるようになれば、冬場は沖縄県で仕事をしたいなって思ったところでした。

 

1月23日 蔵王熊野岳

樹氷

冬の蔵王には一度来てみたいと思っていて、やっと念願叶った感じ。ライザスノーワールドから早朝出発で刈田岳と熊野岳へ。この時期にスノーシューで登るなんて北海道ではちょっと厳しいけれど、蔵王ならスキーでなくても行けるんですね。ウェアはモンベルで新調したばかり、レディースモデルのストームパーカーXLサイズ。結構、お気に入りです。

 

1月24日 月山敗退・姥ヶ岳

月山

蔵王の翌日は月山へ。蔵王から下山後はずっと曇り空で東北全体が雲の中という感じ。それでも翌日は比較的天気が安定しそうな月山を目指して出発。何となくピークも踏めそうな気配だったけれど、上部は風が強くて姥ヶ岳だけに登って敗退することに。山で命は落とせないし、単独行方不明が最も迷惑をかけてしまうから慎重にね。仙台から日帰り圏内なので、時期をあらためて再チャレンジしよう。

 

2月3日 雌阿寒岳

雌阿寒岳

大好きな山の一つ、冬の雌阿寒岳。自分の経験と技術レベルでは、厳冬期に登れるのはココと十勝岳くらいなもの。で、今年の雌阿寒岳はとても寒くて敗退。登山口から山頂まで僅か3.3kmなのに、強風と寒さでその半分しか進めませんでした。自分には何が何でもピークを踏んでやるという気持ちは少ないので、諦めるのも早いわけ。

 

2月7日 百松沢山北峰・阿部山

百松沢山

先週はレンタカーを2日間借りて300km彼方の雌阿寒岳まで行ったのに何の成果もなく、非常にコスパが悪いことに嫌悪感。そこで、2月はしばらく近場の百松沢山に通いました。首都圏の緊急事態宣言のために予定していたフライトが軒並みキャンセルになったのも要因の一つ。スノーシューで厳冬期の低山に登るのはラッセルが酷いので敬遠しがちですが、行ってみるとまあ満足ですよ。トレーニングと割り切ります。

 

2月11日 阿部山→峰越→迷沢山

迷沢山

再び阿部山と迷沢山へ。この日も寒かったし、モッサリと雪が降りました。ラッセルは序盤が最も辛くて早々にリタイヤしたくなるけれど、それを乗り切ると気持ちもノってきます。楽しみと苦しみは背中合わせという真理は登山やランニングでは毎回感じることなんですよね。さて、阿部山の先で先行する方とラッセル交代し、お話しながら峰越、送電線までご一緒させていただきました。70代でこのルートを頻繁に歩いているなんて素晴らしいですよね。私もお手本にしなくては。今回の山行からモンベルのターコイズカラーのハードシェルを投入。北広島にある三井アウトレットモールのモンベルで一目惚れし、オンラインストアで購入。ゴアテックスモデルが税込み1万9800円くらいと割安。これも女性用のXLサイズですがサイズ感がちょうど良いので、色違いのサンライズレッドをもう1着購入しようか検討中。もう少し軽ければ、夏の雨具としても使えそう。ストームクルーザーを購入するより安いと思うんですが。

モンベルストリームジャケットWomen's

 

2月14日 百松沢山→迷沢山

百松沢山

しつこく百松沢山へ。レンタカーを借りずに地下鉄とバスで来れるのがいいじゃない。ドニチカきっぷ利用だと、バス賃込みで920円で済みますからね。で、3日前と比べてずっと暖かくて終始快適な1日。百松沢山から峰越手前までを歩く人は相変わらずほとんどいないけれど、慣れれば大したことはないのでメジャールートに推したい。まあ、スノーシューがこれだけ普及したからこその話ですが。だってスキーじゃ面白くないものね、このコース。

 

2月17日~18日 沖縄島ラン、名護岳

名護岳

3か月連続、Peach沖縄へ。今回も1泊2日。心残りだった浜比嘉島シルミチューまでのランも実現できたし、お気に入りの古宇利大橋にも再訪。そして名護岳にも登れました。標高が高いとか百名山とかよりも、その時その瞬間に行きたい場所に行くのが楽しい。ホントPeachさんには感謝。新千歳から直行で那覇へはこれで3回目、福岡2回、仙台・成田・関西は数え切れず、ソウル1回、台北4回。Peach無くしてこんなに遊べなかったです、ホント。大ファンです。

 

2月25日 藻岩山

藻岩山

南郷13丁目の自宅からランニングで藻岩山へ。何気に往復25km。軽アイゼンを持っていかなかったので、下山時は滑るのなんのって。何回転んだことか(汗)。しかも母とバッタリ遭遇。後期高齢者入りしたけれど、お友達と山に登ってるんだからしばらく心配要らないね。親が病気せずに元気でいることって、子供にとっては最も有り難いことだと思う。

 

2月28日 百松沢山

百松沢山

今月3度目の百松沢山へ。寝坊して遅めのスタートでしたが、まあラッセル泥棒で楽させてもらいました。それにしても、今年の百松沢山は毎度一級国道ができあがっていて、スノーシューの方が1桁くらい増えたと思います。百松には何度も通っていますが、ノートレースだと未だにルーファイに迷うと思うのでこれはありがたいですね。

 

3月7日 砥石山→東峯→百松沢山

百松沢山

地下鉄円山公園駅から徒歩で旭山公園、T6分岐、小林峠、砥石山、東峯、百松沢山、平和霊園と周回。朝6時半出発でボリューム満載の10時間コース。行ってみたいと思ったからやってみたけれど、案外普通に遊べました。核心部は砥石山と手前の三角山くらいで、砥石山頂のあとは孤独な旅。時間が解決してくれるコースです。またやろう。

 

3月13日 開聞岳・韓国岳・高千穂峰

韓国岳

3連休を取得してピーチ福岡へ。そこから南九州までほぼ不眠で大移動。1日で開聞岳韓国岳の日本百名山を2座、日本二百名山の高千穂峰と全部で3座を周遊。最終日はランニングで走ってみたかった天草五橋も下見。心残りは鹿児島も熊本も福岡も市内に滞在していないことかな。たまにはゆっくり街歩きもしたいですよね。

 

3月20日 蓼科山・霧ヶ峰・美ヶ原

蓼科山荘

2週連続で3連休。今回は成田空港から長い道のりを運転して長野県へ。蓼科山霧ヶ峰の車山、最後に美ヶ原と百名山3座狙い。期待していなかった蓼科山ですが、後半は真っ直ぐな登りで最後は広くて真っ白な頂上を楽しめました。お気に入り。霧ヶ峰は車山だけをつまみ食い。今度はぜーんぶ歩きつくそう。美ヶ原は雪の時期で良かったと思います。王ヶ頭ホテルに泊まってゆっくりするのもいいかも。で、深田百名山の多くは共通した特徴があるように最近感じています。蓼科山は典型的な深田百名山の一つかと。

 

4月2日 浜益御殿・浜益岳・雄冬山

浜益御殿

平日休みは高気圧のど真ん中とカチッとハマり、増毛山塊へ行くことに。この時期の増毛山塊は好き。みんな一緒ですよね。林道の雪解けが進んでおらず、ほとんど海岸線に近いところからスタート。それでも何とか12時間以内に御殿、浜益、雄冬の3つを日帰りできました。群別岳をうまくクリアできればもっと多様なルートを作れて楽しいんでしょうね。

 

4月10日 赤城山・日光白根山・武尊山

武尊山

お手軽系の3座をスキーリフトを駆使して1日で駆けた3連休。あまり期待していなかった武尊山が意外と良かったですね。もっとも緊張したのが時間制限。13時半出発で2時間以内で武尊山頂をピストンしないとならない制約はかなりハードルが高く感じました。山頂からの眺めは日光白根山も抜群。赤城山は周辺も含めてロングコースにして楽しまないとならないかな。アルプスの山々は格別だけど、日光・尾瀬周辺の山々のほうが好みかもしれません。

 

4月23日~25日 宮古島・沖縄本島

宮古島

初めての宮古島へ。山ではないけれど、今年一番のヒットはここですね。「行きたい」と思った旬のときに行けて、最高の景色を楽しめました。僕は山が好きだけど、やはり旅のほうがワクワクするみたい。これまで自分が山に登りに行くために旅をしていると思っていましたが、旅に目的を付すために山に登っているというほうがしっくりくる感じです。宮古島は目的が3大大橋のランニングだけで、結局は登山でも自転車でも何でもいいんでしょうね。

 

5月8日 皇海山

皇海山鋸山

天気が良いところに狙いを定めていたら、ここになったよ皇海山。周回コースで約10時間の長旅。ちょっと日高山脈っぽい雰囲気も漂い、滑落したら即死亡の難路もあって緊張感がありました。ご褒美の景色が見られるわけでもなく、不完全燃焼感が大きい山です。48歳でこの山の魅力が分からないところをみると、一生分からないのかもしれません。ただ、袈裟丸山から日光白根山までを冬季に縦走できたら考え方が変わるかも。

 

5月9日 男体山

男体山

女峰山から縦走して男体山へ、と行きたいところでしたが、前日に登った皇海山の疲労が残っていて二荒山神社の定番登山口から山頂ピストン。片道2時間ちょっとですが、登りごたえは十分ありました。蓼科山と相通ずるような印象の山。近郊には太郎山とか女峰山があるので、無雪期に存分に歩き通してみたいです。やっぱり日光の山はいいなぁ。群馬栃木福島あたりにじっくり腰を据えて住んでみたいと思いました。

 

5月19日 札幌岳

札幌岳

北海道も緊急事態宣言が発令されて、こんな私もおとなしくすることにしました。結果として、5月中旬から6月中旬は中途半端なので楽しめる高山は限られるし、それなら近場で消化したほうがいいという結論になりまして。で、MTBで札幌岳登山口まで行って札幌岳の山歩き。これなら自転車と山の両方を1日で楽しめて、結果としてトレーニングになるからいいじゃない。ただ何度も通っているので、家を出るまでモチベーションが上がらないんですよね、、、

 

5月25日 円山→藻岩山→砥石山→奥三角山→荒井山

砥石山

ちょっとやってみたかった市内の山の周回。札幌自然歩道。本当は手稲山五天山あたりも含めたかったけれど、体力が限界。何と言っても気力が持たず、とにかく面倒くさい。それでも8時間オーバーで30km級の山歩きができるので、肉体的には満足できます。低コストでトレーニングをするなら、こういうのでいいと思う。毎週わざわざ大雪山日高へ通う必要なんてないですからね。

 

6月5日 白旗山

札幌台

実は行ったことがなかった白旗山。近くて20kmコースが楽しめるんですね。いや、嘘つきました。楽しくはないかな。今度は無雪期ではなくて、積雪期にクロカンスキーで遊んでみたいな。