こうしてブログを書くことを継続していると、他の方が書いたブログを読むこともありますし、YouTubeの動画にも目を通しています。似たようなジャンル、テーマですね。
その方がどういう目的や意図があってその話題に触れているのか、どうしてそういった帰結でクローズしているのか、どうしても発信者側の色眼鏡で見てしまいがちです。端的に言って商業的な匂いですね。
ですが例えそれを差し引いたとしても、記事を書いたり動画を作成したりするには大変な労力が必要になりますし、参入者の大多数は報酬が得られていないのが実情でしょう。さらにSNSと違って発信に対して「いいね」等のリアクションが得られることもあまりありません。
YouTube動画のクロージングで「チャンネル登録やいいねをしてくれると励みになります」と多くの方が言うのは、そのくらい孤独な世界という裏付けだと思います。ちなみに私はリアクションが得られないからこそ、心静かにブログを書けるので好きなのですが。
で、その苦労が理解できるからこそ、発信を継続的に行っている人にはもれなく称賛の拍手を送りたいと思います。
前置きが長くなりましたが、最近とてもためになるなと感じるYouTube動画がありましたので紹介します。
もちろんすでにご存じの方もいらっしゃるでしょう。ランニング、トレラン、登山といったテーマを網羅していて、私なんかより遥かに経験も知識ももちろん体力レベルも上。なのに、あらゆるレベルのランナーやハイカーにも興味が湧き、参考になる内容が多いです。
また、ポイントをしっかりと抑えたトークも軽快なので、最後まで飽きさせません。最近、ドラクエⅦをお休みして、Fire TV Stick 4Kでこちらの動画ばかり見ています。
発信者側の視点で見ると、とてもマイナーなジャンルなのにもかかわらず、登録からまだ1年ちょっとで、すでにチャンネル登録者が6千人近いことも「凄いな」と感じます。
今のところ広告も非表示(YouTubeはチャンネル登録者が1,000人を超えると広告を表示できるようになる)なので、短期的な収益目的ではないことも覗えます。
さて、ここからが本題。
LSDの練習を奨める動画が2本ほどあり、180-年齢を最大心拍数ターゲットとして走るという内容がありました。マフェトン理論という方がよく知られているのではないでしょうか。正確には同義ではないのかもしれませんが。
私は48歳なので132が最大心拍数となり、1キロ7分~7分半、寝起きだったり向かい風だったりすると、1キロ8分半くらいでもこれを超えることもあります。
今朝も4時から走ってみたのですが、正直言って30分も経たないうちに辛くてくじけそうになります。いつもの14kmを目指したものの、結果は8kmで断念してしまいました。意外にも足がもたないんです。
ただ私はタイムよりも距離を走れるようになりたいので、少し長期的な視点で継続してみようと思います。飽きやすい性格なので、続くかどうかが心配ですが。
LSDについては20代の頃からその名を知っているトレーニング法ですが、正確な内容までは把握していませんでした。「話ができる程度でゆっくり」とはよく言いましたが、タイムではなく心拍数が基準と言うことは当時は全く知りませんでした。
心拍数を一定に走ると言うのは宮崎さんのブログでも読んでいたし、ロードバイクを始めた頃にも多くの方が言及されていました。やってみると難しい。
マフェトン理論は、安静時心拍数からオーバートレーニングか否かを判定することもできると言います。
もう50歳を目前に控えた私ですが、新しいトレーニング法を取り入れ、50代を怪我なくさらに成長できればと考えています。
今朝のランニングログ。最後に300mダッシュを入れたけれど、それ以外はキロ8分台をキープ。フォームを意識するとかなりキツイ、、、継続できるか否かは退屈に耐えられるどうかがポイントかも。
月曜日のランニングログ。比較的軽快でキロ6分台後半で目標心拍数くらいでした。でも最後は我慢できなくなってビルドアップで終了。スマートバンドで心拍数を計測しているので、正確さにはブレが生じるとは思いますけど。