7月第1週の東京行きは梅雨のためにキャンセルしましたけど、今週末の福島行きは梅雨明けの可能性があるのでそのまま行くことにしました。
今年は後半戦の仕事が忙しそうなので、無雪期の遠征登山は今回と8月第1週のみになりそうな予感。
で、今回は現地滞在3日間のうち、山に登るのは土曜日がメイン。
先日のニセコで痛い目にあったにもかかわらず、今回も40km級の山行計画を3つ準備しております。
天候と相談しながら、最終的には現地入りしてから行き先を決めようと思います。
1.御池ー燧ヶ岳ー至仏山
まず一つ目はこれ、尾瀬。
御池から燧ヶ岳は昨年秋に登っていますが、天気がまったくダメだったのでリベンジ。
尾瀬沼、尾瀬ヶ原、そして未踏の至仏山を満喫できるうえ、今回の計画の中では最も現実的な数値。おそらく累積標高が2,000mに満たず、CT×0.7で算出して13時間程度。
旬を楽しめ、百名山にも登れて、無理なく満足度も高いと思います。
さらに体力的に余力があれば、最終日の日曜日も那須岳か磐梯山辺りも楽しめそうなので、天気が良ければこの計画で行きたいと思っています。
2.女峰山ー男体山ー太郎山
2番目は日光連山。
5月に断念した霧降高原から女峰山、男体山をピストンするコース。さらに欲張って太郎山も計画に入れてみます。
距離は尾瀬とほとんど変わりませんが、累積標高は3,000mを超えると思うので、CT×0.7でも22時間近いコースとなり、非常に厳しいと思われます。
太郎山を含めない、あるいは5月に登った男体山には登らないことで、自分の実力に見合った計画に近付きそう。
3.飯豊山
最後は飯豊山。
今週末の天気が最も安定しそうなのはここなのですが、懸念は残雪かな。
福島空港から最も近い川入から入山し、北股岳をピストン。
距離はやはり40km強で、CT×0.7だと17時間となるので、十勝連峰くらいのボリュームなのではないかと思います。累積標高も最初に1,500mを上げますが、それ以降は大きな登り返しはなさそう。
ちなみに十勝連峰はこちら。
昨年歩いた十勝連峰の縦走路往復は距離が37km。
CT×0.7だと16時間弱ということから、今の私の体力レベルから推察すると、飯豊山は厳しいと思います。
やはり、飯豊山は1泊装備で朳差岳まで往復60kmをやったほうが満足度が高そうです。
何とか今週末は自分の実力をちょっと超えるくらいの山行をやり切り、2021年の夏の思い出を作りたいと思います。
こうやって、日本各地の縦走路を1つでも多く楽しめれば幸せです。