空港までの移動時間や空港での待ち時間、旅に出かける回数が増えてくると、これらの累積時間がかなり気になる、ムダと思えるようになってきました。
そこで今日のブログではこれらの時間活用について、現段階での私の最適解について書いてみたいと思います。
旅と日常を分けず、日常の活動を旅先で片付ける
LCCを多用するようになって空港を利用する機会が増えました。
以前は空港に行くと子供のようひとりではしゃいだもので、空港そのものが一つの観光地のように楽しめました。
しかし慣れとは怖いもので、今では地下鉄の駅や近所のスーパーに行くのと感覚的にはほとんど変わらなくなりました。つまりエンターテイメントの要素を感じなくなってしまったってこと。
もちろん初めて行く空港であればそうではなくて、4月に訪れた下地島空港には心を躍らせたものです。初めてやることにはいつでもワクワク。
いっぽうで通いなれた新千歳空港や仙台空港、成田空港、中部国際空港あたりだと、もはや滞在時間をどうにか短くできないものかって考えてしまう。
那覇空港や福岡空港、仁川空港、大邱空港、ドンムアン空港、KLIA2、桃園空港あたりもたまにイオンに行くような感覚。どこに何があってどんな感じっていうのがある程度分かるから、あまり楽しめない。
だけど市街地から空港までの移動時間って意外とかかるし、空港での諸々の手続きだってすごく時間がかかることもあるので、ギリギリの時間に赴くのは焦ってしまう。
かと言って早く空港へ行ってカードラウンジに入ってもメリットがあるわけではないし(セントレアや海外の空港では生ビールが飲めるけれど)、この時点ではまだ制限エリアの外だから、搭乗口までの移動時間のバッファが必要じゃない。つまり空港敷地内にはいるけれど、まだこの先に不確定な手荷物検査の待ち時間とか出国手続きの時間があるってこと。
で、いまの私の結論は、チェックインができる時間ならさっさと制限エリアに入ってしまい、搭乗口付近で待つのがベターかなって。そして待っている間に搭乗ギリギリまでスマホやPCで作業をする時間に充てる。これならせいぜい搭乗直前にお手洗いに行くくらいだよね。
搭乗口付近での待ち時間では、旅行の「行き」なら現地の情報収集をこの時間にやってしまう、「帰り」であればSNSやブログを書く。
その他は
- kindleで聴く読書をしながら目を閉じて休む。
- Fire HD8タブレットで映画やアニメを観る。マンガや雑誌を読む。
- 次の旅行の手配(航空券、ホテル、レンタカー)をする。
- Amazonや楽天、モンベルなどで買い物をする。
- 旅先で気付いたこと、疑問に思ったことをググる。
- YouTubeやブログ、SNSなどでフォローしている情報に目を通す。
- 寝る。
つまりですよ、仕事が終わって自宅に帰ってからやっていることをこの時間で少し片づけてしまうってこと。
楽しい楽しい旅行ですが、その中にも有効活用できていないムダな時間ってかなり潜んでいるもの。
空港での滞在時間以外にも、空港から市街地までの移動、レンタカーの運転中やタクシーの中、宿泊先での滞在時間、飲食店での待ち時間、、、旅先での「実質的な活動時間」は100%それに集中して楽しむことにし、それ以外の隙間時間は日常やっていることを済ませてしまえば、旅の効率がかなり増していくと思います。
いまはテクノロジーが発達したので、こうして旅と日常を切り離して考えなくてもいい時代なんですね。