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石垣島滞在記|静かな浜辺でゆったりと過ごす1日

 

3泊4日の沖縄ひとり旅の途中でブログ更新です。

 

初日はほぼ移動日で石垣島へ。石垣島滞在2日目は、今回唯一計画していた於茂登岳を含む山歩きを午前中に、午後からは島内一周のドライブをして於茂登岳以外に登ろうとしていた野辺岳などいくつかの山も遠巻きに見てきました。

 

靴がずぶ濡れになってしまったこと、メインの於茂登岳に登ってしまったので、その他の山に登る気が失せてしまいましてね。夜はユーグレナモールなど夜の市街地も歩き、1日でザックリと全体を見れた感じ。

 

そして3日目。那覇行きのフライトは19時出発。完全に1日フリーで、思い切って何もしない1日を過ごしてみることにしました。

 

振り返れば国内でも海外でもいつもせかせかとした旅をしている私。こうして旅先で完全に予定を立てないことなんて今まであったかな?

 

せっかく離島に来たので、何時間もボーッと浜辺でエメラルドグーンを眺め、さざ波の音色に浸ってもいいんじゃないかって。まあ、何度も雨に降られて車の中に出たり入ったりの繰り返しだったんだけど。

 

石垣島

4月に訪れた宮古島に比べ、石垣島は南国っぽいエメラルドグリーンの浜辺を見る機会が少なかったように思います。もちろん曇り空だったこともあるのですが。そんな中で、唐人墓の近くには琉球観音埼灯台があり、その外れにひっそりとしたビーチがあってここがお気に入り。グーグルマップでは「観音ビーチ」と紹介されていて、ここは確かに静かで良かった。森高千里さんの「夏の日」という唄の歌詞に「ほほ撫でる潮風、沖を走る連絡船♪」というフレーズがありますが、まさにそんな場面。

 

御神崎灯台

屋良部岳の近くまで来たので、御神崎にも立ち寄ってみました。川平湾と比べて比較的静かで人も少なく、ここでも1時間くらい海を眺めていたかな。こういう何でもない時間が心地よくって。自分自身で時計の針を止めて無心になる、あれこれと日々の余計なことも考えたり、ビール片手に気持ちよくなったりとかもしない。五感を研ぎ澄ませてその場面に入り込む。この効果、絶大です。私は札幌から那覇乗り継ぎでしたが、今やピーチは福岡からも直行便が就航されましたから、私のような一般庶民でもひとりぶらり、1泊2日でお手軽に行けるようになりました。

 

南ぬ浜町緑地ビーチ

繁華街からサザンゲートブリッジを渡った場所、フェリーターミナルの対岸には南ぬ浜町緑地公園があって、海岸はテトラポッドと小波が干渉してチャプチャプと音をたてる。砂浜とはまた異なる癒やしがここにありました。私は癒やしを求めているわけでないしストレス度も高くないのですが、何もせずリラックスをする機会はあまりないかも。だかたとっても良い機会。ここは地元の人や家族連れが多いのかな。島内にはビーチが点在し、どこが気に入るかは人それぞれだけど、私は一人ぼっちになれるような静かな場所が好き。

 

石垣空港

本当に何もしない1日を過ごし、17時半に石垣空港へ。コロナの波が過ぎた週末のためか、旅行者がとても多いですね。一方この後那覇に飛んで21時頃の国際通りを歩いてみましたが、土曜の夜なのに意外と閑散としている印象。最終日の那覇は晴れそうなので、シェア自転車でサイクリングでもしてみようと思います。