先週末は沖縄にいたので、今日は2週間ぶりの山歩き。
今シーズンは札幌150峰に通い続けていて、今回は札幌100峰の鐘の丘(星置山)と手稲山西峰をチョイス。
いつもの平和の滝入口バス停からスタートです。
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送電線下を登ってまずは発寒嶺へ
今朝は朝寝坊をしてしまい、いつもより45分遅い第2便のバスで平和の滝入口へ。まずはいつもの送電線下の道を行きます。今日は雪がガシッと締まっていてノーラッセル。林内はくるぶしラッセル程度で快適。いよいよ苦手な季節を脱出、残雪期に突入です。
今日の目的地の一つ、手稲山西峰。わざわざこっちから登る人なんていないのかな。でもアクセスが長いほうがおもしろいし、達成感が得られるじゃない。もうほとんどビョーキかもね、私。
発寒嶺を過ぎてもずーっとトレースが続いていました。こっちへ行くのは迷沢山ではないから、どうやら先行者がいるみたい。何というレアな方!どうやら変人は私だけじゃなかったみたい。
発寒嶺からわずか45分でサンデーユートピアへ到着。ラッセルがないと、こうも楽なんだなぁって実感。さらに今日は曇り予報だったのに、まさかの晴天。日焼け止めを塗っていないことがちょっと気がかり。
次いで鐘の丘(星置山)。鐘の丘の由来は分からないけれど、どっちのネーミングも好きだな、私。サンデーユートピアからここまでの区間は、起伏の少ない平原を地図読みしながら来るのだけど、こうやって稜線に飛び出すと石狩湾の視界が開けるのでめっちゃ感激♪
そして星置山から見る手稲山はなかなかの男前。山岳らしい眺めですよね。ちなみに自撮りしようとして転んだところをカメラはしっかり収めていました、、、
星置山から手稲山西峰までの区間は尾根が狭い箇所もあるので要注意。スノーシューで押し通したけれど、ツボ足アイゼンのほうが良かったかな。なお、西峰には北側からダイレクトに登ることもできるけれど、トラバースして東側のコルから登ったほうが易しいです。
立派な看板が取り付けられている手稲山西峰。ここで単独の方としばし山談義。増毛山地を眺めながら、お互い未踏の知来岳について盛り上がったりして。うーん、マニアック。
手稲山に登り返す理由はないので、トラバースして布敷の滝の上部を経て冬尾根に出ることも考えたものの、先ほどの方に「かなり急だよ」とのアドバイスをいただいたので、予定通り手稲山に登ることに。もちろん岩場の直登は困難。
岩場の基部を捲いてゲレンデトップに出たら、山頂はもうすぐ。西峰を目指すような人なら、手稲山本峰は何度も踏んでいると思いますので説明は不要でしょうか。山頂標識やお社が雪で完全に埋没した山頂からは羊蹄山や余市岳、無意根山などがずらりと並んでとってもいい眺め。今シーズンはこの山域に集中しているので(レンタカーを借りるのが面倒なだけ?)、次回は四ツ峰か春香山を目指したいと思います。