世間はすっかり正月ムードが終わり、日常ムードに戻った成人の日の3連休。
私はと言うと、土曜も祝日も平常勤務なので今日はただの日曜休み。
冬場は遠出のために運転もしたくないので、安くて近い百松沢山に登ってきました。
平和霊園から百松沢山北峰へ
まだ薄暗い発寒南駅の朝。あと2か月、春になればこの時間でもかなり明るくなるでしょう。今朝は5時10分に起きていつもの納豆ご飯とお味噌汁。チャチャっと準備をして5時50分に自宅を出発。近所のローソンで行動食を買ったら始発の地下鉄に乗り、発寒南駅から平和の滝入口行きのバスに乗るところです。
今朝の平和霊園。除雪終点には車が1台も停まっておらず、先行者らしき足跡もありません。どうやら一番乗りみたい。前日のトレースがしっかりあるのでツボ足のままでも行けそうですが、スタート地点からスノーシューを装着して行動開始。
トレースが残っているのは阿部山への分岐点までかと思いきや、意外にも百松沢山方向にもしっかり残っていました。ありがたいですね。ちなみにこちら側から阿部山に登るのは苦手な私。だって急なんだもん。
最初の渡渉点はまだスノーブリッジが完成しておらず、いつもより迂回気味でトレースが付いていました。帰りは直線的に強行突破を試みたけれど。
朝のうちは小雪が舞うような曇り空でした。しかし1時間くらい歩くといつの間にか青空が広がっていました。振り返ると手稲山の電波塔群もよく見えています。そう言えば最後に手稲山に登ったのはいつだっただろう?今シーズンは一度くらい登っておこうかな。
最後の二股から中間尾根に取り付くところにある「百松沢山北峰まであと1km」の看板。ここからまだ標高差300mくらいあるので、ちょっと疲れるところ。
トレースよりちょっと西側をラッセルして頂上へ。今日はそれほど寒くなかったものの、最後までサラサラの雪でした。ルート上に太陽の姿が現れるのは午前9時くらいになってからだからでしょうか。
振り返ると石狩湾の眺めも。天気が良い証拠ですね。この時間帯は風もほとんどなくて、1月上旬とは思えないような心地よさ。でもやっぱり油断をすると指先が冷たくなって痛みます。
南峰の先には烏帽子岳もよく見えるくらい穏やかな天気。烏帽子への稜線は2015年5月に一度歩いているけれど、その時はもう雪がほとんどありませんでしたね。烏帽子岳はラインを間違えると急な登りを強いられるので、こちらから行くときは十分検討したほうがいいかもしれません。下りですれ違った男性は神威まで行くとのこと。凄いですね。
ここでの自撮りはいつも苦労しますね。今回はザックの上にカメラを置いてセルフタイマーで連写。まあいつものことだからどうでもいいのだけど。
冬は小まめに補給をしないとならないのに、今回も山頂まで無補給。だから行動停止したとたんに冷えがやってくるのだと思う。柔らかいホットケーキとお湯を飲んで出発。冬はとにかく固くならない食べ物がいい。トレハロースの効果かな?
下りはスキーの方1名、スノーシューの方5名とすれ違って11時過ぎに下山完了。ショルダーバックに片付けて、バス&地下鉄で13時前には帰宅。市街地は再び小雪が舞っていました。ツイてます。
帰宅後すぐにラーメンを作ります。肩ロース6枚、バラ4枚、ガラスープ入りの味噌チャーシューメン。見た目は悪いけれど、クオリティは専門店仕様。職業柄、こうなるのです。正月から毎日年越しそばと年明けうどんを食べる毎日だったので、今日はアクセントでラーメン。そしてまた明日から年越しそばの残りを消化する日々か。
お昼ご飯を食べたら再び外出してモンベルショップへ。以前から気になっていたイージースパイクを購入。軽アイゼンやチェーンスパイクって機内持ち込みができないでしょ。これなら大丈夫かなって。今日もそうだったけれど、冬のブーツで圧雪された車道を歩く時とか、夏のランニングシューズで走る時なんかに便利かもって思ってたんですよ。さっそく明日の通勤ランニングでも使ってみて、レビューは明日以降のブログで改めて書くことにします。もしかするとモンベルの隠れた逸品かも!?