残雪期に歩いてみたい！札幌近郊のロングハイク①

昨日のブログの続き。

3月下旬以降になれば雪が締まってくるし、日が長くなってくるのでツボ足スノーシューでも距離を稼げるようになります。

天気も安定してくるので増毛や積丹に向かうのが一般的ですけど、今年は札幌近郊に没頭したい気分。こういう低山はやりたいと思った時が旬。それを逃すと見向きもしなくなるからね。

1月と2月は平和の滝周辺を起点で、行ける範囲で遊んでいましたが、3月も後半になれば自転車も使えるようになりますし、レンタカーも併用して広範囲の計画が立てられそうです。

計画性がない私ですが、今シーズンはいろいろと楽しそうな計画を立ててみました。それだけ深入りしている証拠。何回かに分けて書いていきます。

これは以前やったことがあるルートに、さらにアレンジを加えたもの。

中山峠から喜茂別岳までの途中には、境岳、風来岳、ポン山という札幌100峰があり、萬年草という番外編もあるんですね。

喜茂別岳と中岳、無意根山は札幌50峰、並河山は札幌100峰。

でもこれだけなら私らしくないかなと思って、できれば帰り道は丹沢山と薄別（ともに札幌150峰）、それと庚申草山と東中山（ともに札幌100峰）も通って帰りたいですね。

ヤマレコの山行計画で作成したルートは、距離41.9km、だけど獲得標高は1,400m程度にしかならないようなので、雪の状態さえ良ければ日帰りで行けるんじゃないかと思っています。甘い？

これも中山峠を起点にツボ足でガンガン行きたいルート。

国道230号の南側、豊平川の源流域は私にとって未開拓の地。かなり興味深い山域です。

望羊台、蓬莱山、幌滝山まではよく歩かれているみたいですが、その先の岩山、フレ岳北峰、小漁山、美笛まで行く人はあまりいないと思うんですよね。

小漁山と蓬莱山は札幌50峰で未踏、望羊台と幌滝山は札幌100峰、岩山とフレ岳北峰、それと美笛は札幌150峰ということで、しかも私にとってはすべて未踏。もちろんフレ岳の本峰も。これはワクワクします。

このルートは美笛からショートカットするために、いったん沢へ下りて登り返しがあります。豊平川の源流を渡渉できるかどうかも気がかり。これもヤマレコでの試算は総距離44km、だけど獲得標高は1,300mに満たないのでなんか行けそうじゃないですか？

これは2015年から抱えている宿題。

私はどうしてもこれを完遂したく、最後は春香山と宇和尻山でエクスタシーを感じたいらしい。

神威岳、烏帽子岳、百松沢山、迷沢山、奥手稲山、春香山はすべて札幌50峰、その他は百松沢南峰、峯越山、サンデーユートピア、銭函南岳は札幌100峰。

で、そんなことはどうでも良くて、小金湯から銭函までワンデイで歩くっていうのが自分にとってはすごいことなの。

ヤマレコで作った山行計画では、距離38km、獲得標高は2,100mらしい。これ、きっと楽しくて苦痛だよねぇ、、、