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残雪期に歩いてみたい!札幌近郊のロングハイク②

 

 

明日から2連休をいただいている私。しかし、低気圧が発達してどちらもコンディションは悪そうです。特にあさって月曜はダメでしょう。

 

年明けから休日は必ず山に入っていて、明日で連続17日目。いよいよ黒星が付きそうな感じです。

 

さて、残雪期に歩いてみたい!札幌近郊のロングハイクと題したこのシリーズ、第2弾を書いてみたいと思います。

 

➡第1弾はこちら

 

1.常盤ヒルズー小札幌ー狭薄山ー盤の沢山

 

狭薄山のクラシックコースをちょっと(かなり?)アレンジしたルート。

 

ザックリ言うと、常盤から狭薄山に登って豊滝へ下りるというもの。

 

具体的には、空沼二股行きのバスを途中の常盤神社下で下車し、常盤神社から札幌150峰の△459.9(穴沢)へ登り、そこから稜線伝いに常盤ヒルズ(同150峰)、藤野富士(札幌100峰)、真簾峠と鞍馬越(札幌150峰番外編)、そして150峰の△933.3(湯沢)と100峰の△1059.1(小札幌)へ。

 

空沼岳は無視して狭薄山(札幌50峰)に登頂したら、帰りは北上してやはり札幌岳は無視。

 

パゴタの塔と盤の沢山(ともに100峰)を通って豊滝に下ります。

 

山行地図

上のマップでは穴沢をショートカットし、空沼二股から登っています。これでも26kmあり、獲得標高も1,600m以上あるようです。ラッセルがあるとかなり厳しいので、雪が締まってからかな。その前に一度小札幌くらいまで偵察に行きたいと思います。

 

2.柳沢ー長尾山ー千尺高地ー美比内山ー大江山

 

定山渓温泉の西側にある山々はほとんど未踏なんですよねぇ、私。せっかくだから、それらを一気に駆けてしまおうという計画です。

 

出発は天狗小屋よりさらに下流から適当に取り付いて、まずは150峰の△892.8(小柳)へ。そこから南下して札幌100峰の△1023.4(柳沢)へと至ります。

 

稜線に出てからは、長尾山(50峰)、千尺高地(150峰番外編)、大沼山(100峰)、美比内山(50峰)と続き、さらに△1086.6(中の沢)と・1172(大江山)でゴール。

 

帰り道は南岳や山鳥峰を周回できればいいのですが、白井川へ下りて登り返すのは現実的じゃなさそう。なので、来た道を戻るルートになります。

 

地図

元山地区から車道歩きがあるとは言え、それでも36.7kmというロングコース。獲得標高も1,800mあるのでタフな1日になりそうです。小柳、柳沢、長尾山、大沼山で周回するコースと、大沼山から美比内山、中の沢、大江山をピストンするコースの2つに分けるのが妥当なのかな。

 

3.南岳ー余市岳ー白井岳ーヒクタ峰ー定天Ⅲ峰

 

最後はこれ。天狗小屋を出発し、まずは150峰の△879.5(山鳥峰)を経て、札幌50峰の南岳へ。

 

そこから徐々に高度を稼いで札幌最高峰の余市岳(50峰)に登ったら、白井岳(50峰)、ヒクタ峰(100峰)、最後に核心の定天Ⅲ峰(100峰)とⅡ峰(150峰)に登って再び天狗小屋へと戻る周回ルート。

 

距離はやはり27kmあって、獲得標高も1,900mくらい。しかも時おり険しい箇所も通過するので、今日書いた3つの中では最も困難じゃないかって思います。

 

でもさ、真実は実践の中にしかないのであって、やってみないと分からないじゃない?

 

余市岳

こうやってこの山域の主稜線が繋がってなんとなく雰囲気が分かったら、いよいよ朝里岳から喜茂別岳までを一気に繋げるステージに上がれるんじゃないかって思います。