豊平山(札幌50峰)の雪山ハイク|穴沢山から藤野富士、最後は野の沢山へ(3月中旬)

 

世間は3連休ですが、私は日曜しか休めなくて、しかも低気圧発達で季節は冬に逆戻り。そこで、安近短の低山をチョイス。明日は5時半出社なので無理もできないし。

 

で、わりと近所なのに、縁が無くてなかなか行けなった札幌50峰の豊平山へ。

 

せっかくなので、今日は常盤から穴沢山→常盤ヒルズ→藤野富士→豊見山→豊平山→野の沢山と繋いでみました。

 

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まずは常盤から穴沢山へ

穴沢山

真駒内駅から空沼二股行きの始発バスに乗り、常盤で下車。ソーラーパネルが並ぶ敷地の奥から旧真駒内スキー場の斜面を登ります。

 

穴沢山

最初からスノーシュー装着でやや急斜面を登りきるとまずは△459.9の穴沢山(札幌150峰)へ。20分程度のウォーミングアップです。

 

常盤ヒルズ

穴沢からいったん下り、広い雪原や尾根などややバラエティに富んだ地形を進みます。この辺は純粋に面白い場所ですね。次に目指すのは・532の常盤ヒルズ(札幌150峰)。もう春のお彼岸だというのに、この積雪量。しかも風が強くってまだまだ真冬並みに寒い1日。

 

常盤ヒルズ

常盤ヒルズまでは穴沢から35分程度。行動開始からおよそ1時間で来ることができました。ラッセルが必要な時期なら2~3倍は見積もっておきたいところ。

 

藤野富士

次いで・651の藤野富士(札幌100峰)。藤野聖山園側から登ると急ですが、常盤ヒルズの方から登ると比較的楽に登れました。

 

藤野聖山園から豊見山

藤野聖山園へ下りると敷地内は除雪されていました。クルマの進入については除雪終点までは無理そうですが、それでもかなり奥まで入れます。正面に見えているのは次に目指す豊見山。

 

豊見山

豊見山へは・237のT字路から旧スキー場に向けて西進し、350mの尾根から旧道へ。480m付近で新道と合流します。

 

豊見山

4つ目のピーク、・574の豊見山(札幌100峰)。南側が開けていて、まずまずの見晴らし。低山を単発で登ると物足りなく感じるけれど、こうやって繋ぐとなかなか面白くなりますよね。いいトレーニングにもなるし。

 

FIRE HD8

今日の行動中はずっと聞く読書を。FIRE HD8タブレット×Kindle Unlimitedのいつものパターンなのだけど、途中で何度も途切れるたびにザックを下すのが面倒、、、

 

豊平山

5つ目のピークで、今日のメインイベントである豊平山(札幌50峰)へは北尾根から登ってみました。理由は豊栄山への縦走経路を探ることだったんだけど、そもそも通行禁止なんだそう。無駄な骨折りって感じ。まあ、稜線上を含めて採石場の敷地なのかは定かではないものの、滑落したら採石場の敷地に落ちるわけで、予防線を張る目的なのかもしれない。で、山頂には2名の先客が。標識が見当たらなかったし、吹雪いてきたのでサクッと下山開始。

 

野の沢山

豊栄山へは登れなかったので、次の・362の野の沢山(150峰番外編)へ。ここはずいぶんと人気があるみたいだけど、今日は無人。確かに今日登ったピークの中では、ここが最も見晴らしが良かったですね。こんなに低い標高ですが、市街地から吹き上げてくる風が強くて、地吹雪の様相を呈していました。

 

NTTドコモ藤野

市街地方向へ下りていくと、住宅街の手前にNTTドコモの施設が。でもここまでは除雪されていませんでした。住宅街に接しているので、車でアクセスして野の沢山だけに登るのであれば、豊平山の登山口からになるのでしょうか。

 

十五島公園バス停

すっかり身体が冷え切ってしまい、最終目的地の藤野マナスルをキャンセル。石山通まで下りて十五島公園のバス停から帰ります。私が子供の頃は、札幌さとらんどとか前田森林公園なんかはまだ無くて、十五島公園とか月寒公園がバーベキューの定番だったっけ。うん、懐かしい。

 

ルートはこんな感じです。

 

それと、今日の天気図は下の通り。平地でも風が強い1日でした。

天気図