2022年ももうすぐ3か月が終わろうとしています。
ここでこの3か月を振り返り、次の3か月に向けて弾みを付けようと思います。
1.大和葛城山
1月1日は関西の大和葛城山からスタートしました。
今年の正月休みは四国で過ごす計画でしたが、関西空港で借りたレンタカーがスタッドレスタイヤを履いておらず、急きょ行き先を変更。
金剛山地はダイヤモンドトレイルがあるので、その下見的な感じ。元旦から無雪時のハイキングが楽しめたのは予定外の収穫。
2.石鎚山
1月2日は石鎚山へ。
当初計画していた剣山へは積雪の関係でアクセスが難しい。だけど石鎚山であればノーマルタイヤでも行けることがわかり、決行することに。
大和葛城山から下山し、一般道を使って岡山市へ。ぐっすり眠ってから7時半に出発、念願だった瀬戸大橋を渡り、石鎚山にはちょっと遅めのスタート。
帰りは、しまなみ海道も渡ることができて満足度がかなり高い1日。その分、疲労度も高かったよなぁ。
3.金剛山
1月3日は金剛山へ。
正月3連休も今日で最終日。前日も快活クラブで仮眠を取って、夜間のうちに出発。それでも尾道から一般道を繋いで、金剛山の登山口へ着いたのは午前9時を過ぎていましたね。
大和葛城山と反対側に登り始め、山頂が賑わう金剛神社で初詣。昨日の石鎚神社に次いで2日連続の神社参り。神様にこれだけお祈りしても、ここ数年ご先祖参りはしていないから、私が頂戴できるご利益は少ないよね。
この3連休、費用対効果が薄かったと当時はレビューしています。でもね、お金なんて使ってしまえば何とも思わなくなるもの。思い出だけはしっかり残るので、結果としては気持ちに従って行動たほうがいいってことかな。
4.百松沢山
1月9日は百松沢山へ。
今年はすべての休日を山で過ごそうと思い立ち、車がなくても行ける近場の山々へ通い続けることに。その第1弾。
12月28日の阿部山と1月2日の石鎚山に続いて、今シーズンはまだ3回目の雪山。徐々に足慣らしをしていこう。
この時点ではまだ雪は少なめだったっけ。ちなみに今年は11月とか12月くらいからこの山域を攻めてみようと思います。
5.手稲山
1月11日は手稲山へ。
正直言ってあまり好きではないのが手稲山。
この日は午前中から天気が下り坂になる予報なので、百松沢山や迷沢山より時間がかからない手稲山をチョイス。サクッとやっつける計画。
急登が続くのがこのコースの大変なところ。その分、帰りは楽なんだよね。特に厳冬期は。
6.船形山
1月16日は船形山へ。
この山はドラマチックでとても良かったなぁ。無雪期にはどうも魅力を感じなかったけれど、積雪期はいいじゃない。
土曜退勤後に仙台へ飛んで、名取の快活Clubで仮眠。翌朝に山に登って、夜のフライトで札幌へ帰るパターン。こんなことが可能なのは仙台市内から近いから。
それにしても仙台の市街地って雪がほとんど積もらないし、山々や東京へのアクセスもいいじゃない。冬場は沖縄に魅力を感じる一方、物価や家賃、利便性などを考えると、仙台に住む方が現実的かな。
総合的に通年済むのであれば、札幌より仙台に軍配が上がりそう。
7.樿(つげ)山、迷沢山、阿部山
1月20日はつげ山、迷沢山、阿部山へ。3つの札幌50峰をハシゴする贅沢。
私にとってつげ山は札幌50峰のうち、未踏の山の一つ。やっと今シーズン、やっつけることができました。
今年はこの山行をきっかけに、15kmとか20kmの比較的ロングを始めるようになりましたね。
さて、平和の滝からつげ山まで行く人はあまりいないみたい。確かにややタフな道のりですよね。その見返りとして、静かな冬景色が楽しめるのかな。
8.ユートピア、サンデーユートピア、上手稲
1月23日はユートピア、サンデーユートピア、上手稲。
ここからですね、本格的に札幌150峰をスタートしたの。まだ2か月前の話です。
山のピークを目指すというスタイルから、山中にある任意のポイントを目指して歩くという新しいスタイル。これはちょっとしたパラダイムシフト。成熟期に入ったハイカーの遊びだと思います。
地形と地図を見ながら「山頂」の場所を探す、そんなオリエンテーリングのような要素が加わり、まさに大人のスタンプラリー。
札幌50峰以外にも、近所にこれほど遊べるフィールドがあることを再発見。
9.石川岳
1月26日は石川岳。
えっ?それどこ?って感じでしょうか。
答えは沖縄県。恒例になりつつあるpeachで1泊2日の那覇往復。
今回はレンタカーを借りて山に登ろうって思いましてね。夕方からサクッと登れる熱田岳を目指したんですが、残念ながら閉園時間。
そこで転進して石川岳って話。札幌で例えるなら、円山や三角山のような場所。旅先で登る低山はクセになる楽しさ。
10.与那覇岳
1月27日は沖縄本島最高峰の与那覇岳へ。
やんばるの森には旧友が移住しているので、27年ぶりに会ってみたいんですけどね、コロナ禍で迷惑をかけられないのでちょっと躊躇しているんです。
さて、与那覇岳。沖縄本島の最高峰なので、山屋なら登ってみたい気持ちになりますよね。
だけど標高500mそこそこで、山頂付近への進入はどちらかと言えば歓迎されていないみたい。しかも県の最高峰は石垣島の於茂登岳。だからそれほど意味がある行為とは思えないので、おススメはしないかな。
それよりも、この地域でゆっくりと滞在することのほうが有意義なことなのかな、と思いました。
11.蔵王(敗退)
1月30日は蔵王。
確か2月仙台行きのフライトが欠航になったため、前倒しにしたんだっけ。
木曜に沖縄から帰って、2日間仕事をして土曜の夜に仙台へ。名取のネカフェに泊まって早朝出発パターン。
今年もスノーモンスターに会いたくて行ったんですけど、2度目は微笑んでくれなかったツンデレの蔵王。強風で敗退。その分、時間が余ったので仙台港のモンベルショップで掘り出し物を入手できたので、結果オーライだったのかな。
12.サンデーユートピア、奥手稲山
2月3日は奥手稲山。
わざわざ平和の滝からサンデーユートピアを踏んでピストンする人は少数派でしょうか。
ギュッ、ギュッと一歩一歩雪を踏みつける長丁場。
今年はこの山を越えて春香山まで到達したいと思っているので、偵察の意味も込めての山行でした。
13.宮の沢、手稲峰
2月6日は宮の沢と手稲峰。
この日は朝からえらい雪が降ったんですよね。札幌市の24時間降雪量は歴代最多の59cm。
それでも空気を読まずに山に登りました。目指すネオパラ山には登れなかったけれど。ここはこういう日にチョイスして正解かな。
14.百松沢山、シルバーザッテル、岩崖
2月9日は百松沢山、シルバーザッテル、岩崖。
2月9日のドカ雪の影響で、いつも百松沢山はガチでラッセル。山頂まで3時間半はツラい。本当は烏帽子岳に登る予定を組んでいたんだっけ。いやぁこのラッセルじゃぁ、到底無理。
だけど、ただ登るだけじゃつまらないので、シルバーザッテルと岩崖を経由して下りることに。
やっぱり核心部は岩崖かな。怖い。
15.百松沢山、烏帽子岳
2月13日、先日のリベンジで烏帽子岳へ。
記憶では3回目かな。記録によれば2015年5月に登って以来なので、ずいぶんと久しぶりだ。
次回は、百松橋から神威岳、烏帽子岳、百松沢山…春香山と繋ぐ計画でいるので、その偵察としての位置づけ。
百松沢山南峰と烏帽子岳との間が案外近いと思えたのが一番の収穫。何事も成功するためには、思い込みも含め、メンタルが大切なので。
16.百松沢山、割れ山、三角山
2月16日、3連続で平和霊園から百松沢山に登り、今度は砥石山へ縦走してみることに。
今回は未踏の割れ山、奥盤渓山、盤渓山、三菱山に登って盤渓へ下りてみました。
普通ならここでやめておくもの。しかし私らしさを追求してみると、ここからがスタートになると思うんですよ。ケネウシ山、西高山、奥三角山、最後に三角山で夜景を見て終了という流れ。
満足度100%、雪山低山の醍醐味はまさにここにあると思います。
17.小札幌
2月27日は小札幌。あわよくば大札幌(狭薄山)に登れればと企んでいたんだっけ。
しかし小札幌までもかなり遠く、5時間を要したんですよね。ここだけを目指して空沼二股から歩いた人なんて、そうそういないのではないだろうか?
さて今回の目的は、先日購入したばかりのシューズの試し履きでした。それにしてはロング過ぎるコース。シューズはとっても快適なのに、身体はどうもポンコツだったため、終了後2日間くらい股関節の痛みに泣いたのでした。
18.那覇ラン20km+20km
19.サンデーユートピア、星置山、手稲山西峰
3月13日はサンデーユートピア、星置山、手稲山西峰、手稲山。
懸案だった手稲山西峰。平和の滝から計画と反対周りでサクッと登れちゃった。しかも季節的にはタイミングが良かったみたい。
そして、奥手稲山からの縦走路から帰るとき、エスケープルートとして十分に活用できることも確認。このコースはなかなか楽しいので、繰り返し何度もやるでしょうね、私。
20.穴沢山、藤野富士、豊平山
3月20日は穴沢山から常盤ヒルズ、藤野富士、豊見山、豊平山、野の沢山と繋いでみました。
常盤と藤野を隔てる山域を横断する行程。豊見山と豊平山に登らなければ、わりとお手軽に縦走気分が楽しめます。車が無くてもできるし、むしろ車がない方がいいのかな。
晴れていなくても全く躊躇せずに飛び込めるのも魅力の一つです。
今月はあと3回休みがあるので、3回とも山に入る計画です。
21.四ツ峰、迷沢山西峰、迷沢山
3月27日は四ツ峰、迷沢山西峰、迷沢山。
懸案だった四ツ峰。なんとか平和の滝から日帰りで行けました。しかも意外と近かったってオチ。
気温が高くて雪腐れが酷かく、厳冬期よりツラかったかもしれないね。
この辺で残すところは春香山だけ。春香山を終えたら、いよいよ余市岳とかあっち方面の山です。
22.奥手稲山、銭函南岳、春香山
3月30日は、サンデーユートピア、奥手稲山、銭函南岳、春香山、和宇尻山。
懸案だった春香山への縦走。神威岳からのロングバージョンを中止し、平和の滝からのショートバージョンをやることにしました。
朝のうちは快晴のお天気でしたが、お昼前から雲が広がり、最後は雨。
それでも目的は完遂したので良しとしましょう。
23.ヒクタ峰、白井岳、上白壁
3月30日は迷沢山、滑澤山、ヒクタ峰、白井岳、上白壁、下白壁。
2日連続で20kmオーバーのロングだけど、なぜか調子がいい感じ。
天気が良いと脳の報酬系が作用するのか、俄然やる気スイッチが入りますよね。
白井岳は札幌50峰の中では未踏だったので、ヒクタのついでに登れて良かった。さらに上白壁と下白壁もまとめてやっつけられたので、今度は股下山、小舎上山、タケノコ山をまとめてやっつければこの山域はほぼ終了かな。