野牛山と竹子山|低山×ウォーキングで長距離ハイキング(5月上旬)

野牛山

 

ゴールデンウィークも残り僅かとなった5月6日、札幌50峰で未踏だった野牛山と、近所にある札幌150峰の竹子山を訪れてみました。

 

ちなみに野牛山は標高539m、竹子山は355mとどちらも小さなピークに過ぎません。

 

そこで自宅から長時間のウォーキングを兼ねてこの2山に登ってみることにし、往復およそ60kmのトレーニングという名の暇つぶしをすることにしてみます。

 

自宅から25kmの道のり歩いて野牛山登山口へ

滝野すずらん丘陵公園

私の住まいは白石区。野牛山の登山口までおよそ25kmくらいあるんですよね。こうしてブログにすると距離感や時間が伝わりにくいかな。自宅から有明の白旗山登山口付近までざっくり2時間。そこからさらに1時間かけて滝野すずらん丘陵公園です。全線に歩道が併設されているので安心。まあ、歩く人は少ないか、、、ちなみに途中の有明から△236.4(上新別)へ寄り道しようとしたものの、橋を渡った所からどうも「勝手に入林するな」ムードが漂っており、今回もやめることにしました。

 

野牛山登山口

右手に滝野すずらん丘陵公園を見ながら敷地を通り過ぎるとT字路があるのでそこで左折。そこからさらに南進して公園の「滝の森口」を過ぎると道はさらに細くなり、やがて行き止まりになります。その手前の民家脇から左に道が続いている(ゲートが無いほう)ので、そこを入っていきます。

 

野牛山登山口

未舗装路をしばらく歩くと、滝野すずらん丘陵公園との境界線にフェンスが設置されていて、林道にもゲートがあります。車の場合、ここまで入れないと考えたほうがいいです。できる限り下の方の空きスペースに置くほうがいいと思います。

 

清水沢

すぐに分岐があるので、左のほうへ。ここには「清水沢」と書かれた標識が設置されています。

 

野牛山

林道を1kmくらい歩くと、右側に登山道の入口があります。下を向いて歩いていると、きっと気付かないレベルなので要注意です。「↑山頂」という看板も付いているのですが、意外と目立ちません。

 

野牛山渡渉点

全体的に道はしっかりとしていて歩きやすいですね。もしかすると春だから植生が気にならないレベルなのかもしれません。それと、最初の方に1か所だけ渡渉点がありますけど、足を濡らすことなく渡れます。

 

野牛山

上部に行くほど急になるものの、路面はしっかりグリップするし、ロープも設置されているので大丈夫。距離も短いですからね。

 

野牛山

そんなこんなで民家脇から40分くらいで野牛山山頂へ。ゴールデンウィーク中、今日が最も気温が上がって天気も上々。そのためか今日もハイカーさんの姿は見かけず孤独なひとり旅でした。

 

野牛山から竹子山へ

竹子山

野牛山からいったん林道へ戻り、次の竹子山を目指します。無雪期に札幌150峰をやっている人は極めて少ないでしょうし、そもそもあまり知られていないと思うので、やはりこの先も人の気配は全くなし。

 

竹子山

竹子山まではひたすら林道歩きなので楽チン。だけどここには三角点も何もないので、事前に地図上でマーキングしておかないとゴールが分からないでしょう。私もしばらく藪の中に入って標識を探しましたので、、、実際には林道沿いに取り付けられているので、それさえ知っていれば発見できますよ。

 

竹子山

林道やら作業道やらが縦横無尽に存在するので、道迷いにも十分に注意が必要です。こういう低山域こそGPSは必須アイテムかも。

 

清田区

さて無事に下山したものの、自宅までまだ25kmくらいの道のりが残っています。南区から清田区への境界を過ぎ、白石区までの道のりが長いです。

 

ポカリスエット

水分は1.5リットルを携行したものの、やはり足りなかったですね。有明に着いたら自販機でポカリをがぶ飲み。帰りは下り基調という理由もあり、ずっと走ってきたので特に水分を欲していたのだと思います。山歩きではおおよその水分消費量が分かりますが、ランニングやウォーキングだとイマイチ分かりずらい。普段はせいぜい1時間くらいしか走らないじゃないですか。だから水分補給ってあまりしないですからね。でも、おそらく山歩きよりも消費量(発汗量)は多いのだと思います。

 

かつおのたたき

およそ60kmの旅となりましたけど、それでも16時前には帰宅。大量に水分補給をしてお風呂&しつこく水風呂で身体を整え、軽めに晩ご飯。最近はお酒を控えめにしていたので、久しぶりのビールと日本酒となりました。こんな感じで春は札幌低山+ロードで長距離を楽しみたいと思います。