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奄美旅行記|新千歳から平日1泊2日の旅

奄美

 

先週の沖縄に続き、今週も平日2連休を取得して奄美大島へ遊びに行ってきました。

 

奄美は私にとっては未踏の地。今でこそ成田や関西からLCCが飛んでいるので格安で遊びに行けるものの、以前は簡単ではなかったですよね。

 

何より、北海道からこうして平日2連休だけで行けるなんて想像できなかったもの。

 

成田空港

前日の夜に成田空港へ。成田発奄美行は午前10時台の出発なので、前夜に新千歳から成田へ移動しておきます。

 

快活クラブ

成田空港周辺で平日に格安な宿泊できる場所がなく、京成成田駅まで移動してさらに徒歩40分くらいかけてネカフェへ。退勤後にまっすぐ空港へ向かったので、ここでシャワーを浴びてサッパリ。いつもは周囲のいびきや照明に悩まされるけれど、今回は鍵付き個室で静かにゆっくりと眠れました。

 

成田空港発奄美行

成田空港から奄美大島へ。事前の下調べをほとんどしていなかったこともあり、この時点ではあまり期待していない旅行でした。

 

peach

せっかく奄美へ行くんだから、バニラエア仕様の機材で行きたかったっていう気持ちもあるよね~。

 

奄美空港

2時間半くらいで奄美空港へ到着。石垣島や下地島空港に比べても控えめで、飲食店は2階に1件のみ。私のようにレンタカーですぐに北部へ向かう場合はここで食事を済ませておくか、成田空港のコンビニで何か買っておいたほうがいいと思います。

 

奄美レンタカー

5月中旬、外へ出ると半袖短パンでも十分な気温でした。まずは空港から徒歩3分くらいの場所にある奄美レンタカーさんへ。今回は軽自動車を24時間レンタルして免責込みで4,000円。奄美は道が細い箇所が少なくないので、むしろ軽自動車のほうが良いと思います。しかし、石垣島や宮古島と違って、島民の方はかなりスピードを出す傾向(70km/h巡行とか)にあるかも。沖縄本島と近い感覚。

 

土盛海岸

まずは空港の北にある土盛海岸へ。成田空港出発前にグーグルマップで景勝地を片っ端からマークしておき、時間の許す限りそれらを巡って行こうってことで、最初に訪れたのがここ。期待を上回る奄美ブルーに感激し、もうこれだけで今回の旅は大満足。

 

あやまる岬

次いであやまる岬。こちらは公園併設なので駐車場が大きく、バスの停留所もありました。奄美の景勝地はどこも無料で24時間開放されている印象。島内のコンビニは皆無に等しいですが、こうした観光地にはたいていはトイレと自販機もあるのでサイクリングや徒歩での旅でも困らないと思いました。

 

あやまる岬

あやまる岬の海岸も遠くまで浅瀬が続いていて、奄美の海の特徴の一つなのかなって思いました。この日は別の海岸で年に数回しか現れない沖合の「かくれ浜」が話題になったんだとか。

 

夢をかなえる「カメ」さん

最北端の笠利崎の休憩スペースにある、夢をかなえる「カメ」さん。灯台まで行かない場合はここで記念撮影して引き返すのかな。カメに触れる場所によっていろいろなご利益があるというお話。

 

笠利崎灯台

灯台まではおよそ8分の登り。灯台からの眺めもいいけれど、斜面に群生するソテツの群落が見どころ。今回は時間が足りなくて今井崎のソテツ群落へは行けなかったので、ここで見られて良かったかな。

 

実

何かの実が落ちたものなのでしょうか、北海道では見られない光景に思わず車を止めてしまったり。

 

デイゴ

さらに蒲生崎観光公園に寄ってみたりしたら、いつの間にか時間がどんどん過ぎちゃって夕方に。奄美大島のスケールが大きさに今さらながら気付いて、行き先を絞り込みました。名瀬で食料を調達して大浜海浜公園へ。沖縄では気にも留めなかったデイゴの並木がちょっと気になったりして。

 

油淋鶏弁当

飲食店が少なめのためか、ファミリーマートでは地元オリジナルのお弁当が山積みで種類も豊富。旅先でコンビニ?って思うかもしれないけれど、私は旅の回数を増やすために食事と宿泊では贅沢をしない派。

 

道の駅住用

大浜海浜公園が快適だったので、そこで車中泊をしたい衝動に。でも翌朝は湯湾岳に登り、昼には空港へ戻らないとならないので、道の駅 住用まで駒を進めておきました。今回借りた日産デイズは軽自動車ながら助手席の背もたれが完全に倒れるので、車中泊可能。ビッツとかデミオとか、1300㏄クラスのコンパクトカーよりずっと快適。道の駅なのに駐車しているのは私の1台だけ、静かに快眠できました。

 

湯湾岳

翌朝は5時半に目が覚めて、車の中でパンとミルクティの朝食。寝ているうちに仕事のメールが来ていたので返信してから湯湾岳へ向けて出発。湯湾岳についてはヤマレコに書いていますのでそちらを

 

白浜海水浴場

湯湾岳から下山したのが午前9時頃。あまり時間がないけれど、天気が良いのでギリギリまで遊びたい。そんな気持ちが強くって、さらに南の白浜海水浴場にも立ち寄ってみます。うーん、奄美ブルー。今日も満足。

 

瀬戸内

瀬戸内の国道58号の南端まで行きたいと思い、遠回りして海岸線から帰ります。白浜から空港まで80km以上の道のり。この時点ですでに10時半。12時半にはレンタカーを返却しないと、チェックインに間に合わない可能性があるのでやや緊張気味。

 

奄美空港

結局、12時10分に奄美空港に到着。ほとんど動いていないので、昼食は抜いて成田空港で昼夜兼用で食べることに。ちなみにこの日のレギュラーガソリンの価格はリッター177円でした。

 

ローソン弁当

成田到着は15時半頃。peachは1タミから発着するので、意外と食事する場所が少ないんですよね。5階のフードコートでコンビニ飯。札幌へ帰るフライトをなぜか20時10分発の最終便で予約していたので、5時間近い時間をどうやって過ごすか悩みます。

 

エティハド航空

成田空港温泉で過ごすのもいいけれど、せっかくだから外でゆっくり飛行機を眺めようということに。手前のエティハド航空はアブダビ行き、奥のユナイテッド航空はロスアンゼルス行きかな?今回実現した奄美大島への旅もそうだけど、強くイメージしていることは実現する可能性が極めて高くなるんですよね。きっと近い将来、アブダビへ行っている気がするんですよ、私。

 

ZIPAIR

ZIPAIRはバンコク行きでしょうか。タイ エアアジアXが来月も飛ばなければ、ZIPAIRで行くことにしよう。そうそう、新千歳からの直行便ではないから、エアアジアXにこだわる必要性は全くないんですよね。そんなこんなで新千歳到着は22時。最終バスに乗って帰宅したのが23時半。中身はさておき、休日2日間をまるまる使った奄美旅行でした。