今回の旅行期間中、バンコク最大級のショッピングセンターの一つ、アイコンサイアムへ立ち寄ってみました。早朝にパタヤマラソン2022に参加し、昼間っからビール3本も飲んでふらつきながら、ゆるーく散策。
お買い物をするというより、なんの目的もなくプラプラして食事をして暇つぶし。日本ではイオンとかららぽーとあたりでよくあるパターン。
まあ、そんな場所。
子供連れでも安心して過ごせますし、見るものも行きかう人々もバラエティに富んでいるので緩~く過ごせて心地よい感じ。館内もとても涼しいので、寺院巡りとタイ料理にちょっと食傷気味になってきた頃、特に最終日の前夜に訪れるのがおすすめです。
アイコンサイアムへの行き方は主に2通り。
公共交通機関を利用してアイコンサイアムへ行くには、主に2通りの方法があります。
- BTSサバーンタクシーン駅から埠頭まで歩き、無料のシャトルボートを使う方法
- BTSチャルンナコーン駅で下車する方法(駅直結)
どちらも中心街からBTSシーロム線を南下するところは一緒。
前者はサバーンタクシーン駅でシャトルボートに乗り換えるのに対して、後者はもう一つ先のクルントンブリー駅でBTSゴールドラインに乗り換えるところが違うだけ。
乗り換えするときに歩く距離や時間もさほど変わりません。
楽しくておすすめしたいのはやはりシャトルボート。そよ風に吹かれながら対岸へ渡るのとてもとっても心地が良い。
でもスコールの真っ只中であったり、ウィークエンドの混雑でシャトルボート乗船に待ち時間が生じたりすることもあるので、安定を求めるならBTSで行ったほうが良いかもしれません。
ちなみに私は、行きはBTSで、帰りはシャトルボートを利用。
夜のシャトルボートはきらびやかな高層ビルやホテルを見ながら進むので、上海の外灘や香港、シンガポールのような雰囲気を感じます。
無料の噴水ショー
アイコンサイアムでは毎晩、プロジェクションマッピングによる噴水ショーが行われています。正式名称はICONICマルチメディアウォーターフィーチャーショー。
上演時間はおよそ15分で料金は無料。広場の好きな場所から観覧できます。
上演開始時刻と回数は曜日によって変わるそうです。
- 月曜〜木曜は19時00分
- 金曜〜日曜と祝日は18時30分、20時00分
という情報は公式ホームページによるものですが、私が訪れた2022年7月17日(日)は20時30分から始まりました。
場所はシャトルボートを降りた付近、川べりの広場です。ハイエンドブランドのショップもこちらの2階に展開しているので、ちょっとゴージャスな気分になれますよ。
水上マーケットを模したソークサイアムでつまみ食い
アイコンサイアムを訪れたら必ず訪れるのはここ、Gフロアにあるソークサイアムでしょう。
レストランではタイ全土の料理を食べることができますし、中央部は物産展のような雰囲気で、全世界の料理をテイクアウト形式で販売されています。まあ、デパ地下のイメージでしょうか。その他には民芸品などをワゴンで売られていて、こうした物販ブースもたくさんあります。
フードコートと違い、決済は各店舗で行います。もちろん現金でOK。
こちらの周囲にはフードコートのようにテーブルと椅子が設置されているので、購入したものをその場で食べることができます。
小腹が空いたので、私もチキンの照り焼きのようなものを購入。たっぷり入って70バーツ。店員さんが韓国系の顔立ちでしたし、辛めの味付けやチキンという点から、韓国系の出店ブースだったのかも。
食べ終わったらゴミはこちらへ。まあこんな感じで館内をプラプラしてちょっと間食、噴水ショーを見て帰ってくればそこそこ楽しめます。
Loftで掘り出し物探し
最後にどうでも良いような話。
アイコンサイアムには日本でもおなじみのLoftが入店していて、ミッフィーのグッズを探してみました。そう、私は大のミッフィー好き。
文房具コーナーにはキャラクター系の商品がたくさん。
ミッフィーのボールペンは16バーツ。今回はLCCではないので帰りの荷物が増えても問題なし。ここは大人買いしちゃう?
見た目で中国製品と分かりますが、先ほどのボールペンのようにバーコードの先頭が885から始まるタイ国産のものもあり、日本国内では見かけない製品も多数ありました。
ペーパーレスの時代に筆記具ばっかりそんなに買ってどうすんの?って感じですけど。旅なんて、しょせんムダと暇つぶしが大部分だよねって話。