パタヤマラソン2022に参加してきた話。
海外マラソンは確か16レース目。そしてコロナ後、初の海外マラソン。今回のタイ旅行のメインイベントはこれ。
タイへの旅行はこれで6度目になりますが、2019バンコクマラソン、2020シークランに続いてマラソン参加は今回で3度目。でもいつもハーフマラソン参加なので、フルマラソンを完走できるかちょっと心配。
さて結果は、、、
エカマイから初めてのパタヤへ
出発はバンコク東バスターミナル。BTSスクンビット線のエカマイ駅から徒歩1分。たくさん窓口がありますが、私たちは入って直ぐのカウンターでチケットを購入。パタヤまで131バーツ。なお、奥の窓口で「パッタヤー!」って呼び込みしているのはロットゥみたい。
パタヤ行きのバスは4列シート。チケットには出発時間とバスの番号(上の画像にある48-40)、座席番号が書かれています。パタヤまで1時間半くらいかかるので、トイレは済ませておいたほうがいいです。
エカマイのバスターミナルには売店やコインロッカーがあります。私はプロンポンのホテルに荷物を残置、買い物はバスターミナルの外にあるセブンイレブンにて。
このバスは北パタヤバスターミナルに到着するので、ここから中心街まではソンテウ(乗り合いタクシー)に乗って移動しました。料金は50バーツ。流しのソンテウより割高みたいですが、指定すればちゃんとホテルまで乗せてくれるらしいです。
場所はここ。中心街まで歩けないこともない距離。エカマイやモーチットへ帰るのもここから。
パタヤのターミナル21で受付
今回の受付&スタートはターミナル21前の広場。バンコクでおなじみのデパートですね。ちなみにエントリー時にワクチン接種証明やパスポートの写真なんかも必要でした。
バンコクマラソンは屋内での受付だったし、シークランは出走前の深夜受付だったから、この開放感がテンションを一気に上げてくれますね。
受付の最初はワクチン接種の確認。新型コロナワクチン接種証明書アプリで内容を確認してもらうと、腕に「ATK PASSED」と書かれた黄色いテープを巻いてくれます。
次いでそれぞれのエントリー種目のブースへ。エントリー後にメールで送られてきたCONFIRMATION SLIPの画面を見せます。スマホ必須。
ゼッケンと参加賞、スポンサーグッズを貰ったら終了。ゼッケンの端っこに穴が開いてないので、ゼッケン止めが使えなかったのがちょっと残念。
会場内では何でも売っているので、忘れ物をしてもとりあえず大丈夫。
ホテルにチェックイン後、夕食を食べに出かけ、ビールを飲みながらまったり。午前中にバンコクで受けたPCR検査の結果をメール受信し、ホッと胸を撫で下ろします。ポジティブだと日本へ帰国できませんからね。その後はビーチ沿いにウォーキング。19時くらいにホテルに戻り、20時には就寝。
当日の出走時刻は3時30分
2時起床、2時40分出発でターミナル21へ。フルマラソンの出走時刻は3時30分。日の出時刻は6時頃。東南アジアの大会はいつも夜明け前から。
このマラソンは規模がそれほど大きくないので快適。それにしてもみんな早朝から元気ですね。
スタート前はまだ余裕の表情。寝不足ですけど。。。
仮設トイレの設置はなく、ターミナル21のトイレが使えます。合理的だし、寛容な配慮だと思いました。
完走予想タイムごとのブロックに入り、出走時刻を待ちます。Aグループから順にウェーブスタートなんですが、ほぼ同時と言ってもいいくらいの間隔。なのでちょっと出遅れてしまった私。いつものように写真を撮る余裕がありませんでした。
パタヤビーチを走り、いつの間にかウォーキングストリートの入口。早くも汗びっしょり、、、
キロ6分40秒で刻んで5時間完走を目指す私。スタートで周囲のペースに巻き込まれることなく、自分のペースをコンスタントに守ります。
「このコースはアップダウンが多いんですよ。」と前日聞いていた通り、登って下っての繰り返し。しかも一つ一つが長いのなんのって。でも下りは足に負担がかかるので、登りのほうが好きかも。
20km地点。まだ何とか走れている私。深夜便でバンコク入りし、初日はアユタヤで熱中症になりかけてもはや体力気力の限界に。「あー、なんでフルマラソンにしちゃったんだろう」って。そして今度はチェンマイマラソンにエントリーしようとしているのは謎。
26kmくらいから得意の「歩き」が入ります。「こりゃ5時間完走は無理だな」って思うと、どんどん泥沼にハマっていく私。意志が弱い。いや、むしろ身体が弱い。
ほぼ2kmおきに給水所があり、水は小さなペットボトルでの提供。たまにスポーツドリンクがあったり、バナナやアイスクリームも。
そしていよいよ40km。走ったり歩いたりしたけれど、あと2km。ここで5時間を超えてゲームオーバー。
ゴールのターミナル21が見えていますが、ここからが長いんです!ニセ折り返し地点はハーフ参加者のみ。フルマラソン参加者はさらに奥にある折り返し地点へ。
最後はなんとか歩かずにゴール。タイムは5時間15分。シンガポールマラソンやKLマラソン、ムンバイマラソン、香港マラソンより早かったので成長したことにしよう。4時間台で走れたのはソウルと台北だけ。9月のシドニーマラソンではサブ4.5復活なるか?
プールでアイシングをしたら一気に回復。さあ、パタヤビーチでビールを飲もう。
ナムケンなしでビアシン飲んでもうグッタリな私。その後シャワーを浴びてチェックアウトするためにホテルへ一度戻ります。12時チェックアウトなのに12時30分過ぎに出ても笑顔で見送ってくれる寛容なタイのホテル。
チェックアウト後、再びビーチで飲み直し。ビアシン3本を空け、タクシーでバンコクへ。3人で1500バーツ。フルマラソン後にお酒飲んで、バンコクのホテルまで送り届けてくれるんだから、ひとり500バーツは格安です。そしてバンコク到着後はひとりでアイコンサイアムへ。さあ、次のタイ旅行は11月のバンコクマラソンです。