海外旅行記 · 2022/08/02

タイ旅行記2022年7月｜6度目のタイ旅行はとにかく盛りだくさん

しばらく山の話は保留にしてタイ旅行の話題が続いていますが、その時の旅行記をまとめます。くっだらない話ばっかりなので、スルー推奨なブログ。

足元では爆発的に新規感染者が増えている中、空気を読まずに出国。でも行ってよかったという一言に尽きますね。人生は短いし、いつ何が起こるか分からない。少々のリスクを取ってでも好きなことをしたいタイプの私。どちらかと言えば少数派なのかな。

私にとって海外へのひとり旅の最大のメリットは、現地現物をリアルに感じられること。映像では再現できない東南アジアの熱気、匂い、騒音。山岳とは真逆の世界、だからこそ刺激的で魅力なんです。

エクストリーム退社で新千歳から羽田経由、バンコクへ。

出発日の7月14日（木）は17時にエクストリーム退社。まずは新千歳空港から羽田空港へ。新千歳空港では館内放送で呼び出され、ANAのカウンターでワクチン接種証明の確認を受けました。さらに羽田空港で手荷物を預ける際にもう一度チェック。めんどくさ！って思うかもしれないけれど、それは地上係員さんだって一緒なんだよね。

2年半ぶりの出国。コロナ禍以降、社内で海外出張へ行った人はいるけれど、海外旅行へ最初に行ったのはきっと私だと自負しております。ヘンな優越感。NH849便は0時5分発、その後は1時発のホーチミン行きしかなく、その前もシドニー、シンガポール、ロスアンゼルス、ロンドン行きのみ。出国後の羽田空港は閑散としていますね。

燃料計器にちょっとした不具合が発生したとのことで、搭乗後40分以上待機。機長の判断でやっと出発。ANAは水平飛行になってからのスナックとドリンクの提供、到着前に朝食も提供されるのだけど、深夜便の場合は睡眠時間確保のため、どちらも諦めてアイマスク＋耳栓で眠ってしまったほうが良いと思いました。

スワンナプーム国際空港へ到着。人は少なめ。でもこの時間帯はイミグレのブースがあまり開いていないのでそこそこの行列ができていました。タイはアライバルカードの記入も不要になったため、ブースでパスポートと搭乗券を渡し、指紋と顔写真を撮ったら入国完了です。以前よりもカンタン。

でも、ターンテーブルでの待ち時間が長めでした。端っこにSIMカードの販売カウンターがあるので、このタイミングで購入してしまったほうが良かったかも。別の記事でも書いた通り、AmazonでAISのSIMカードを事前に購入しておくのが最も格安で楽です。次回の旅への備忘録として。

SIMカードを調達したり、早朝から荷物を預ける場所がなくて彷徨ったりして、やっとエアポートリンクで市街地へ。初日はアユタヤへ行く計画。

予約したホテルがプロンポンなので、マッカサンで下車してアソークまで1駅だけ歩いてみます。BTSアソーク駅のコインロッカーに荷物をデポする予定。しかし暑すぎて5分で挫折モード。まだ7時台なんですよ。素直にMRTに乗れば良かったと後悔。日本の感覚はタイでは通じず。

アソークのロックボックス（コインロッカー）に荷物を預け、MRTでバンスー駅へ移動。交通ICカードはどちらも問題なくトップアップでき、入国後3時間ですっかり「タイ感覚」が戻ってきました。

バンスー駅からアユタヤへの移動。タイの国鉄は初めて。BTSやMRTとは違い、ビギナー旅行者+コミュ障気味の私にはちょっとハードルが高いかも。乗車券を購入する場所を探すだけでも一苦労なんですよ。普通は駅舎で販売しないか？って。

アユタヤはレンタサイクルでおよそ6時間の行動。楽しかったけれど、とにかくクソ暑かったですね～。おかげで肌が真っ赤か。

バンコクへ戻って、O氏とホテルで再会。忙しいのに付き合ってもらって感謝。奢るなんても一言も言われてないのに、韓国焼肉を勝手にご馳走になって、ダブルでスミマセン。次回はイムちゃんでタイ料理でも。

2次会はルーフトップで贅沢なひととき。また勝手にご馳走になっちゃって。高価なビールを飲み放題のごとくカッパカッパ飲んで閉店まで居座りました。うん、お互いろれつが回らなくなるまで飲んでましたね。日本とタイでは時差が2時間あるので、初日から24時間フル稼働で完全燃焼。

2日目。まずは予約していたコロナウィルスのPCR検査会場へ。現状、日本への入国には72時間以内の検査証明が必要。水際対策っていうくらいだから、海外から持ち込まないでってことでしょ？でも現状に見合ってないよね～。

検査終了後はホテルでちょっとゆっくりしてからエカマイのバスターミナルへ。パタヤマラソンをご一緒させていただく方々と合流してバスでパタヤへ向かいます。

マラソンの受付を済ませ、近所のホテルへ。この後は夕食+ビール、パタヤビーチの散策なんかをして、20時に就寝。

3日目はパタヤマラソン当日。深夜から行動するので、1日がとっても長く感じます。マラソン終了後はパタヤビーチでのんびり過ごし、この日もビール三昧。15時にパタヤを出発し、17時にバンコクに到着。みなさんと別れ、「次は12月のチェンマイマラソンで会いましょう」ってことに。私の場合、これは社交辞令ではありません。

バンコクに帰ってシャワーを浴びた後は、ひとりでアイコンサイアムへ。半分酔っ払いながらずっと行動し続けているのでお疲れ気味。

22時にホテルへ戻り、韓国ブランドの缶チューハイでほろ酔いに。バンコク最後の夜なので、今日も一人でルーフトップバーへ行きたい気分でしたが、さすがにそこまで気力が残っておらず。

4日目。7時前に起きて帰国準備。MySOSアプリの登録に1時間以上苦戦したらお腹が空いちゃった。今回まだ顔を出していないイムちゃんで食事をしたい気分ですが、プロンポンにクイッティアオの名店があることを知り、そちらへ出かけることに。職業柄選んだのは米粉麺。私の開発案件の一つ。小麦にはアレルゲンがあるので米粉を使っていかにラーメンの食感を作り上げるかが課題。私も安藤百福氏のように麺の道を究めて、札幌ラーメンを世界の79億5400万人に届けたい。夢は大きく描こう。

メニューは日本語併記もあって分かりやすく、順番に選べば良いだけ。ドリンクを付けても90バーツという経済的な朝ごはん。バンコクへ来たら、毎回立ち寄ることにしよう。

お店の場所はここ。私の備忘録として。

ご飯の後は、フジスーパーに立ち寄って商品開発に使う米粉を購入。さらにサイアムパラゴンの地下でも購入し、全部で5種類の米粉を調達。想像してください、真っ黒に日焼けした中年のオジサンが白い粉を2㎏以上担いでいる姿。空港検疫や税関で何もなければ良いのですが、、、

ホテルでブログを書いて、11時半にチェックアウト。暑いので今日はデパート巡り。まずはサイアムパラゴンでミッフィーちゃん探し。すると、日本では見かけないスリッパが！結局買わなかったけれど、11月に再訪してきっと購入するんだろうなぁ。

前日にフルマラソンを走ったためか食欲旺盛の私。昼も夜もフードコートでご飯。ここもターミナル21と同じく、チケットカウンターで200バーツくらい渡してプリペイドカードを受け取り、各店舗での注文時はカードで決済する方式。ちなみに2回訪れた理由は、ロックボックスに荷物を預けたため。フードコートのそばに有人店舗があり、1時間30バーツ（サイズによる）で荷物を預けることが可能。チェックアウト後のホテルに預けるより融通が利くので、これからもバンコク最終日はこのパターンにしよう。

マレーシアはもちろん、バンコクでも必ず食すのがチキンフロス。「さきいかパン」なんて勝手に命名している私。これ大好き！45バーツだから日本のパン屋さんと同じくらいのプライスゾーンですけどね。

サイアムパラゴンから徒歩でMBKセンターへ。その隣が大きな更地になっていたのだけど、ここはどんな開発案件があるのかな？今からちょっと楽しみ。

MBKセンターの上層階にはアニメイトがあって店内をぶらり。「ああ、タイの若者も日本と一緒なんだなぁ」なんて思ったりして。MBKセンターで99バーツの「Bangkok」って書かれたTシャツを2枚購入。O氏に「日本で『大阪』って書いてあるTシャツ着てるのと一緒ですやん」って言われたけど、確かにそうだよね。そして帰国後に洗濯したら色落ちしてしまい、一緒に洗った真っ白なTシャツやYシャツがピンクに（泣）

残り2時間くらいあったので、今日もアイコンサイアムへ行くことに。埠頭にはラビットカードの端末が設置されていて、これで乗車券を購入できるのでしょうか？もちろん有人の窓口も健在。

途中で飲んだファンタストロベリーが激マズ。子供の頃飲んだミリンダの味を思い出してしまった。知ってる？ミリンダ。

17時にアイコンサイアムを離れ、サイアムパラゴンで荷物を受け取って夕食、19時には空港へ到着。帰国便のチェックインはさすがに時間がかかったけれど、まあちょうど良い時間かな。機内持ち込みの「キャリーオン」の意味すら分からず、くだらないやり取りをして地上係員を困らせる残念な日本人。ね、もっと勉強しよって。