9月に購入したDji Action2。あと1週間も待てば後継モデルが投入される予測だったんですよね。だけどシドニーマラソンで動画撮影したかったので、購入を急いだという経緯。
バッテリー容量が少ないことや熱暴走などの問題があるのは分かっていたけれど、それでも満足。購入判断に間違いはありませんでした。
しかし、昨日円山と藻岩山へ連れて行った際、かなり早い時点から動作しなくなっちゃっいまして。
”低温。1080p30fpsのみ利用できます。高解像度での動画撮影はカメラユニットが温まるまでお待ちください。”
だって。
画面に赤く表示されるんです。
でも1080p30fpsですら動画撮影できないんですよね。
そこで円山山頂からカメラユニットを手袋の中で握りしめ、旭山記念公園まで温めてみたんですがそれでもだめ。そうそう、昨日7時の気温は4℃くらいでしたっけ。スマホやカメラも気温が低ければパフォーマンスが落ちるのは当然だけど、0℃以上で既にダメなの?
カイロを密着させ、さらにソフトシェルに包んでザックの中にしまってみたものの、藻岩山頂では同じエラーが表示されたまま。本体はかなり温まっているのに。
記録を残せないと楽しみも半減。砥石山へ行くのをやめて慈啓会コースから下山。すごすごと帰宅の途へ。
この件を帰りの地下鉄の中で調べてみると、同じ症状を訴えている方のブログを発見。読んでみると、どうも重症な感じなんですよ。
でもね、私の場合、帰宅して電源を入れてみると、普通に撮影できるようになっていたんです。
長時間撮影すると熱暴走して熱々になるし、気温が低ければ動作しない。うーん、なかなかワガママな子ですね。
熱暴走の件は私の使い方ではあまり影響ないにせよ、このくらいの気温で動かなくなるんだったら、冬山はもちろん、夏の高山でもダメかもしれない。
したがってサブ機に降格かな。まずは保護ケースを購入し、中にミニカイロを入れて試してみようと思うけれど。
新しく低温耐性が強いとされるOSMO Action3(-20℃対応)を購入するか、GoPro HERO11に浮気するか。でもGoPROも低温環境下では弱いという話も聞きますからね。
現段階での私の最適解は、
- 雪山や寒い時期の屋外では、Dji OSMO Action3
- 旅行先、特に夜の撮影を伴う場合はDji Pocket 2
Pocket2は後継機種が待たれるところ。センサーサイズが大きくなれば購入したい。
安い買い物ではないけど、動画撮影・編集は本当に面白いし、何より自分自身が何度も旅行した気分になれ、見てくださる方に自分目線を共有できるのがいいじゃない。
これは静止画より圧倒的に勝る点だし、マジョリティは分かりやすい表現を好むのも事実。本を読む人は少ないけれど、テレビや動画はみんな見るでしょ?
早々に購入しなければ、雪山に登っても動画撮影ができないから何とかしよう。
その代わり、今年の冬は細々とした暮らしになるかも。。。