· 

ビール好きに薦めたいIPA

 

ビール好きな私なので、お酒を飲まない人は人生の半分は損しているなぁと心から思うんですよ。

 

でも人それぞれ価値観は異なるので、本人に対してそんなことは決して言いません。だって喫煙者からたばこを勧められても違和感を感じるし、サッカー観戦に関心がない私がワールドカップで盛り上がっている理由が分からないのと一緒だと思うから。

 

興味がない人に対して、山とか海外旅行の話を一切しないのも一緒。

 

一方で、興味がある方やすでにやられている方には、いろいろなサジェストします。だって、同じ愛好家として知らないのはもったいないって思うから。

 

情報不足≒機会ロスみたいなものじゃない。キャッチした本人が選択するかどうかは別として、情報だけは伝えてあげたい。

 

これってお酒についても一緒だと思っていて、ビール好きな人がクラフトビールの魅力を知らないなんてもったいないって思うんですよね。

 

もしかすると、クラフトビールってなに?って思っている方も少なくないのかもしれません。

 

日本で飲まれているビールの大半はピルスナーだから、そもそもビールに種類があることすら知らない人も多いのかもしれない。

 

そんな私も25年以上ビールと親しんでおきながら、やっとクラフトビールの魅力が理解できるようになったんですよね。ここ最近になってIPAにハマっているんですが、20年以上ビールを飲んでいて(もっともその大部分は経済的な理由によって第3のビールだったけど)、どうして今まで知らなかったんだ、もったいなかったなって思うんですよね。だからこそ勧めたいと思って。

 

よく、日本人がビール離れをしている理由は

  • 飲み放題
  • 発泡酒や第3のビールの普及、つまり酒税対策

が遠因ではないかと言われているんですが、振り返ってみると私もそうかなと思っています。

 

だって、ビールって味わいながら飲むものだと思うし、割高な酒税対策のために本物に似せた類似品を普及させたわけじゃないですか。

 

余談ですが、昨今の値上げによって量目や入り数を減らしたり、価格の安い商品が売れるというのは、これと同じことだと思っています。企業側にとっても消費者にとってもそうならざるを得ない状況なのは理解できるけど、長期的には「本当に美味しいモノ」を消費することで得られる喜びや感動を失っている、ここは大きな損失だと思うんですよね。

 

私がLCCを多用しているのも結果としてはそうなのかもしれないけれど、少なくとも一度は上質の味だったり、サービスを経験してみたりして、それからどちらかを選択するのが理想だと思います。

 

話を戻すと、ビール好きな方には一度でいいからクラフトビールを試してみて欲しいなって。

 

気になった方はお試しください。

 

ガツんとIPA

ここ最近ハマっている”ガツんとIPA”。1缶330円の価値は十分ある。どんなに飲んでもせいぜい2本。これで心から幸せになれるんだから、安いものだ。