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新千歳からタイへ行くのは韓国経由のほうがお値打ち感が高いという話

 

2023年のパタヤマラソンの開催日程が7月23日に決まったようだ。

 

しかし現在、札幌からバンコクへ行くにはややハードルが高い。来月参加予定のプーケットマラソンは福岡乗り継ぎで行くことにしたが、理由は航空券の価格が安いというただ一点だけだ。

 

コロナ前、新千歳からタイへ行くLCCは、タイ・エアアジアXとノックスクートという2つの選択肢があった。

 

その後ノックスクートは無くなってしまったし、タイ・エアアジアXは夏場の運航がない。ニーズが少ない、つまりタイの方々にとって雪のない北海道にはあまり魅力を感じないのだろう。

 

そもそも札幌のような地方都市へ向けて、シンガポールや台北、バンコクやクアラルンプールからよくぞB787やA330のような機材で就航してくれていると思う。エアアジアやスクートには本当に感謝しかない。

 

話を戻す。

 

タイへ行く手段をLCCに限定した場合、成田や関空、福岡、あるいは沖縄へ出て乗り換えるパターンになるのだが、最近はそこまでして行きたいとは思えない。やはり何らかのイベントがあるのが条件になってしまう。パタヤマラソンは昨年参加したので、2年連続参加というほどまで情熱を燃やせない。

 

ただ、韓国経由となると話は別だ。

 

韓国系LCCを乗り継げば、最安6万円程度で往復することも可能だ。韓国での乗り換え時間を20時間くらいに設定しておけば、ちょっとお得感を感じられるように思う。

 

これなら別の機会にわざわざ3万円もかけて、韓国まで遊びに行く必要もなくなる。

 

ちなみに台北からバンコクも往復2万5千円くらいから行ける。南へ向かうので、こちらのほうが飛行時間は短くて済む。

 

今年のパタヤマラソンの時はそれほど安価ではないようだが、タイでは比較的多くのマラソン大会が開催されているようなので、別の機会にこのパターンで行ってみることにしよう。

 

ドンムアン空港

コロナ前の最後にタイへ行ったときは、ノックスクートだったようだ。もはや写真やブログを読み返さなければ思い出せないのは加齢のせいだろう。2020年2月の話。今はもう存在しない航空会社なのが残念だが、コロナが終わってまたこうして海外へ行ける時代が来たのは喜ばしい。